気まぐれ読書メモ
2024年4月12日 『仕事文をみがく』 高橋昭男
岩波新書、2002年7月19日 第1刷発行、197頁、700円。
学生は読んだほうが良い。
2024年4月3日 『むらさきのスカートの女』 今村夏子
朝日新聞出版、2019年6月30日 第1刷発行、四六判上製、158頁、サングリモ中込図書館。
中途半端な終わり方。
2024年3月29日 『沖で待つ』 絲山秋子
文藝春秋、2006年2月25日 第1刷発行、四六判上製、108頁、サングリモ中込図書館。
表題作の他「勤労感謝の日」収録。簡単に読める。
2024年3月28日 『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』 川上和人小林快次 解説
新潮文庫、2018年7月1日 発行、2019年5月25日 4刷、427頁、670円。
面白い、一気に読める。
2024年3月27日 『旅する力』 沢木耕太郎大沢たかお 対談
新潮文庫、2011年5月1日 発行、382頁、552円。
深夜特急ノート。自分には出来ない旅というものが何となく解る。。
2024年3月20日 『カラー図説 生命の大進化40億年史 古生代編』 土屋 健、群馬県立自然史博物館 監修。
講談社ブルーバックス、2022年6月20日 第1刷発行、2023年3月29日 第3刷発行、334頁、1,600円。
生命はいかに誕生し、多様化したのか。面白い。
2024年3月19日 『島崎藤村短編集』 島崎藤村大木志門 解説
岩波文庫2022年7月15日 第1刷発行、421頁、910円。
収録作品は「津軽海峡」、「並木」、「死」、「芽生」、「人形」、「平和の日」、「柳橋スケッチ」、「沈黙」、「ある女の生涯」、「子に送る手紙」、「嵐」。
2024年3月6日 『長野県文学全集8 第一期・小説編 昭和二十年代〈U〉』 神津良子久保田正文 解説
郷土出版社、1988年7月15日 発行、四六判上製箱入り、469頁、佐久市立浅科図書館。
収録作品は「無花果の樹」(椎名麟三)、「戦国佐久」(佐藤春夫)、「女人焚死」(佐藤春夫)、「強力伝」(新田次郎)、「蝙蝠『迷路』より」(野上弥生子)、「大逆事件」(尾崎士郎)、「道連れ『旅路』より」(大佛次郎)、「上杉謙信の巻」(坂口安吾)、「無宗教葬」(高橋玄一郎)、「第三班長と木島一等兵」(中野重治)、「米配給所は残るか」(中野重治)、「風に立つ人」(樋口寛)。
2024年2月24日 『県歌 「信濃の国」』 地学団体研究会長野支部「長野の大地」編集委員会 編
ほおずき書籍、2023年10月17日 第1刷発行、B5版並装、210頁、1,980円。
歌詞からたどる地学の旅。色々と行ってみたいところだらけだな。
2024年2月23日 『日没』 桐野夏生沼野光義 解説
岩波現代文庫、2023年10月13日 第1刷発行、377頁、900円。
怖い。一気読み。
2024年2月22日 『書物愛 蔵書票の世界』 日本書票協会 編著
平凡社新書、2002年1月23日 初版第1刷、225頁、840円。
こんな世界が有ったなんて。全く知らなかった。一度本物を見てみたい。
2024年2月21日 『日本の刑務所』 菊田幸一
岩波新書、2002年7月19日 第1刷発行、205頁、700円。
やっぱり刑務所には入りたくないなあ。
2024年2月20日 『定本 日本の秘境』 岡田喜秋池内紀 解説
ヤマケイ文庫、2014年2月1日 初版第1刷発行、380頁、950円。
この辺も秘境だらけだな。
2024年2月12日 『草軽鉄道物語 高原の記憶から』 芦原伸
信濃毎日新聞社、2023年7月22日 初版発行、四六判並装、279頁、1,800円。
地図からも、記憶からも消えてしまうんだな。
2024年2月11日 『チベット 生と死の知恵』 松本栄一
平凡社新書、2002年1月23日 初版第1刷、202頁、760円。
チベット仏教はともかく、興味深い地域だ。
2024年2月6日 『長野県文学全集7 第一期・小説編 昭和二十年代〈T〉』 神津良子平野勝重 解説
郷土出版社、1988年7月15日 発行、四六判上製箱入り、501頁、佐久市立図書館。
収録作品は「疎開先生大いに笑う事」(佐藤春夫)、「放牧」(林芙美子)、「変わる世の中」(正宗白鳥)、「戦災者の悲しみ」(正宗白鳥)、「音楽は尚ほ続きをり」(高浜虚子)、「小説は尚ほ続きをり」(高浜虚子)、「夜の支度」(三島由紀夫)、「天狗」(大坪砂男)、「千曲旅情」(三木蒐一)、「暗い嘆きの谷」(石川達三)、「静かなる山々(抄)」(徳永直)、「佐久の夕映え」(檀一雄)。
2024年2月1日 『大谷翔平 野球翔年 U』 石田雄太大越健介 解説
文春文庫、2022年3月10日 第1刷、2023年4月25日 第2冊、346頁、880円。
野球という世界の全ての常識を壊している。素晴らしい.
2024年1月31日 『資本論(一)』 マルクスエンゲルス 編、向坂逸郎
岩波文庫1969年1月16日 第1刷発行、2022年8月4日 第70刷発行、307頁、900円。
内容はともかく、印刷(活字か?)が悪すぎて読みづらいことこの上ない。
2024年1月29日 『地の底の笑い話』 上野英信
岩波新書、1967年5月20日 第1刷発行、2023年9月20日 第21刷発行、184頁、1,000円。
こういう記録は大事だ。それにしても二重にも三重にも怖い場所だ。
2024年1月25日 『恋愛名歌集』 萩原朔太郎渡辺泰明 解説
岩波文庫2022年6月15日 第1刷発行、269頁、640円。
強気な著者だ。こんなに独善的で許されるのか。
2024年1月23日 『松本城のすべて 世界遺産登録を目指して』 「国宝松本城を世界遺産に」推進実行委員会記念出版編集会議 編
信濃毎日新聞社、2022年2月28日 初版発行、A5判並装、271頁、1,800円。
世界遺産はどちらでも、だが、総堀より内側の大きな建物は取り壊したほうが良い。
2024年1月17日 『100万回の言い訳』 唯川恵沼田まほかる 解説。
新潮文庫、2006年6月1日 発行、512頁、667円。
一気に読めた。解説者の名前が気になる。
2024年1月12日 『人間交際術』 桂英史
平凡社新書、2001年12月19日 初版第1刷、212頁、720円。
コミュニティ・デザインのための情報学入門。ほんと図書館と書店の関係などもよく考えた方がよい。
2024年1月12日 『絵のある自伝』 安野光雅
文春文庫、2014年5月10日 第1刷、2022年1月30日 第9冊、247頁、760円。
不思議な絵だが、挿画には合っている。
2024年1月10日 『Link』 小平奈緒
信濃毎日新聞社、2023年10月23日 初版発行、四六判並装、239頁、1,800円。
凄い。好きだな。
2024年1月9日 『60歳のトリセツ』 黒川伊保子
扶桑社新書、2023年5月1日 初版第1刷発行、8月30日 第5刷発行、191頁、990円。
ためになったので実践を心がけよう。
2024年1月8日 『八月の路上に捨てる』 伊藤たかみ津村記久子 解説
文春文庫、2009年8月10日 第1刷、175頁、サングリモ中込図書館。
短編集。表題作の他に「貝からミル風景」、「安定期つれづれ」。
2024年1月6日 『「戌の満水」を歩く』 信濃毎日新聞社出版部 編
信濃毎日新聞社、2002年8月1日 初版発行、15日 第2刷発行、2021年6月30日 増補改訂版初版発行、B5版並装、223頁、2,200円。
寛保2年の千曲川大洪水。これは凄まじい。
2024年1月4日 『地域学のすすめ』 森浩一
岩波新書、2002年7月19日 第1刷発行、178頁、700円。
考古学からの提言。岩波新書にしては面白くて楽に読めた。
2024年1月1日 『右大臣実朝 他一篇』 太宰治安藤宏 解説
岩波文庫2022年8月10日 第1刷発行、281頁、700円。
他一篇は「鉄面皮」。実朝、悲劇的だな。
2023年12月28日 『株主代表訴訟』 渡辺喬一
平凡社新書、2002年1月23日 初版第1刷、254頁、740円。
日本の会社はどう変わるか。あんまり変わらないな。ダイハツ工業とかね。
2023年12月26日 『先生と私』 佐藤優
幻冬舎、2014年1月25日 第1刷発行、四六判上製、328頁、1700円、M。
物怖じしないことは良いことなのか。自分とは一寸異なる人生観。
2023年12月24日 『山が消えた』 佐久間充
岩波新書、2002年6月20日 第1刷発行、221頁、700円。
残土・産廃戦争。原発もそうだけど、将来の国土ってどのような風景になるんだろうか。
2023年12月22日 『ロウソクの科学』 ファラデー三石巌
角川文庫、1962年10月20日 初版発行、2012年6月25日 改版初版発行、2022年10月20日 改版11版発行、206頁、520円。
まだ色々な設備が整わない時代によくだ。そして、70歳という年齢にも驚かされる。
2023年12月20日 『パリわずらい 江戸わずらい』 浅田次郎
小学館文庫、2016年12月11日 初版第1刷発行、253頁、570円。
30編の短いエッセイ集。JALの機内誌に連載されていたものだと云う。
2023年12月18日 『君たちが知っておくべきこと』 佐藤優
新潮社、2016年7月30日 発行、四六版 並製、234頁、1,300円、M。
未来のエリートとの対話。良く色々な事知ってるなあ。
2023年12月16日 『洋菓子はじめて物語』 吉田菊次郎
平凡社新書、2001年12月19日 初版第1刷、220頁、740円。
お菓子にも流行り廃りがあるんだった。どのお菓子もそれなりに好きだけどね。
2023年12月11日 『まっくら』 森崎和江水溜真由美 解説
岩波文庫 緑226-2、2021年10月15日 第1刷発行、329頁、740円。
女工夫からの聞き書き。今となっては想像もしづらい世界だ。
2023年12月6日 『長野県文学全集6』 神津良子井出孫六 解説
郷土出版社、1988年7月15日 発行、四六判上製箱入り、469頁、浅科図書館。
収録作品は「濁流」(葉山嘉樹)、「仏壇」(田中富次郎)、「冬の旅」(津村信夫)、「百日堂先生」(川端康成)、「合戦小屋炉話」(吉川英治)、「野尻乙女」(坪田譲治、「八十八夜」(太宰治、「大日向村(抄)」(和田傳、「戸隠」(長與善郎、「軽井沢日記」(丸岡明、「天龍川の力士」(真杉静枝、「廃屋」(室生犀星、「糸車<『日本婦道記』より>」(山本周五郎、「得能五郎とスキイ」(伊藤整、「仙酔島」(島村利正)。
2023年11月29日 『終の住処』 磯ア憲一郎
新潮社、2009年7月25日 発行、四六判上製、142頁、サングリモ中込図書館。
芥川賞?面白さが理解できない。余計な修飾語が多すぎて僕の頭には入らない。
2023年11月27日 『左手の記憶』 新津きよみ山前譲 解説
出版芸術社、2005年11月20日 第1刷発行、四六判並製、248頁二段組、サングリモ中込図書館。
不思議文学館。短編集。表題作のほかに「返す女」、「無視する女」、「尽くす女」、「歯と指」、「そばにいさせて」、「結ぶ女」、「凍った約束」、「戻って来る女」、「頼まれた男」、「捕らえられた声」、「明日、見た夢」、「卵を愛した女」、「奇跡の少女」、「時を止めた女」。
2023年11月25日 『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』 大島真寿美豊竹呂太夫 解説
文春文庫、2021年8月10日 第1刷、342頁、サングリモ中込図書館。
面白い。なんでこんなん書けるん。
2023年11月20日 『百年泥』 石井遊佳
新潮社、2018年1月25日 発行、四六判上製、125頁、サングリモ中込図書館。
"飛翔"の下りはよく理解できない。
2023年11月18日 『転がる検事に苔むさず』 直島翔
小学館、2021年9月1日 初版第1刷発行、四六判上製、316頁、サングリモ中込図書館。
自分の知らない分野が書かれている小説はたいていは面白い。
2023年11月17日 『風に舞いあがるビニールシート』 森絵都藤田香織 解説
文春文庫、2009年4月10日 第1刷、342頁、サングリモ中込図書館。
短編集。収録作品は「器を探して」、「犬の散歩」、「守護神」、「鐘の音」、「ジェネレーションX」、「風に舞いあがるビニールシート」(直木賞)。
2023年11月9日 『長野県文学全集5』 神津良子荒井武美 解説
郷土出版社、1988年7月15日 発行、四六判上製箱入り、538頁、浅科図書館。
収録作品は「山窩調(抄)」(椋鳩十)、「煙管」・「片意地な街」(新田潤)、「逃げたい心」(坂口安吾)、「枯葉」(林芙美子)、「犬娘お千代」(三角寛)、「風立ちぬ」・「晩夏」(堀辰雄)。
2023年11月7日 『ナチ・ドイツと言語』 宮田光雄
岩波新書、2002年7月19日 第1刷発行、211頁、740円。
ヒトラー演説から民衆の悪夢まで。怖いことだ。どうしてこうなってしまうのだろう。
2023年11月2日 『師匠はつらいよ』 杉本昌隆
文藝春秋、2023年6月10日 第1刷発行、7月20日 第4刷発行、四六判変形並製、263頁、1,600円。
藤井聡太のいる日常、凄いことだ。
2022年10月31日 『人質の朗読会』 小川洋子佐藤隆太 解説
中公文庫、2014年2月25日 初版発行、246頁、552円。
変わった情景だ。全員が心に小説を持つのか。
2023年10月29日 『忘れ得ぬ言葉』 鎌田慧
岩波書店、2023年8月9日 第1刷発行、小B6版上製、160頁、1,800円。
みんな亡くなっちゃったんだ。
2023年10月25日 『形とデザインを考える60章 縄文の発想からCG技術まで』 三井秀樹
平凡社新書、2001年11月19日 初版第1刷、227頁、780円。
一気に読めた。
2023年10月24日 『毒殺魔の教室』 塔山郁大森望 解説。
宝島社、2009年2月20日 第1刷発行、四六版上製、363頁、サングリモ中込図書館。
教室の人間関係も複雑だ。。
2023年10月23日 『雪国』 川端康成郡司勝義 注解、「川端康成 人と作品」竹西寛子、「『雪国』について」伊藤整、「寒気を共有すること」堀江敏幸。
新潮文庫、1947年7月16日 発行、2021年5月10日 158刷、2022年6月1日 新版発行、11月25日 2刷、223頁、360円。
難解だ。
2023年10月22日 『4TEEN』 石田衣良
新潮文庫、2005年12月1日 発行、329頁、サングリモ中込。
秘密、か。人それぞれだな。
2023年10月21日 『ひとり日和』 青山七恵
河出書房新社、2007年2月28日 初版発行、3月12日 15刷発行、四六判上製、169頁、サングリモ中込。
多くの人にありそうな過去の風景。
2023年10月20日 『植民地朝鮮の日本人』 高崎宗司
岩波新書、2002年6月20日 第1刷発行、9月6日 第3刷発行、222頁、780円。
こういう歴史は掘り起こさないと。
2023年10月17日 『ガセネッタ&シモネッタ』 米原万里後藤栖子 解説
文春文庫、2003年6月10日 第1刷、2008年2月15日第13冊、315頁、562円。
ロシア語同時通訳者のエッセイ集。ロシア文学とか、もっと若かったらなあ。
2023年10月8日 『ぐらり!大江戸烈震録』 出久根達郎
実業之日本社、2007年2月25日 発行、四六判上製、276頁、サングリモ中込。
江戸ってのも面白そうだ。
2023年10月4日 『彼らの奇蹟』 玉木正之 編・解説
新潮文庫、2015年5月1日 発行、277頁、590円。
スポーツに関するアンソロジー。収録作品は「五月五日加茂のくらべ馬」(吉田兼好)、「空飛ぶ大納言」(澁澤龍彦)、「日本の弓術(抄)」(E・ヘリゲル)、「スポーツ」(小林秀雄)、「実感的スポーツ論」(三島由紀夫)、「死のヨット・レース脱出記」(石原慎太郎)、「大理石の碑」(虫明亜呂無)、「七万三千人の《子供の時間》」(大江健三郎)、「あすへの祈念」(杉本苑子)、「魔女は勝った」(有吉佐和子)、「グランド・ジョラス北壁の生と死 森田勝」(佐瀬稔)、「長距離ランナーの遺書」(沢木耕太郎)、「死はわが職業」(開高健)、「たった一人のオリンピック」(山際淳司)、「僕は小説を書く方法の多くを、道路を毎朝走ることから学んだ」(村上春樹)、「彼らの楕円球」(玉木正之)、「電脳社会とサッカーの未来 二十一世紀に、サッカーはどうなる?」(後藤健生)、「死者を巡る物語」(宇都宮徹壱)、「普通の天才」(中村計)。
2023年10月3日 『乙女の密告』 赤染晶子
新潮社、2010年7月25日 発行、四六判上製、121頁、サングリモ中込。
なるほど、年齢的にありえる。
2023年9月30日 『信州山歩き地図』 中嶋豊
信濃毎日新聞社、2013年6月21日 初版発行、2022年11月22日 改定初版、A4版並製、170頁、2,000円。
北信編、東信編。
2023年9月28日 『山並み大図鑑』 佐々木信一 写真、菊地俊朗
信濃毎日新聞社、2021年4月26日 初版発行、7月21日 第2刷発行、210×200並製、171頁、2,000円。
信州山座同定。
2023年9月27日 『琥珀の夏』 辻村深月
文藝春秋、2021年6月10日 第1刷発行、四六判上製、548頁、サングリモ中込。
自分には人の心の中をこれだけ深く除くことは無理。
2023年9月26日 『超薬アスピリン』 平澤正夫
平凡社新書、2001年9月19日 初版第1刷、251頁、740円。
使ってるよ。
2023年9月25日 『世界はゴ冗談』 筒井康隆佐々木敦 解説
新潮文庫、2021年6月1日 発行、277頁、590円。
短編集。収録作品は「ペニスに命中」、「不在」、「教授の戦利品」、「アニメ的リアリズム」、「小説に関する夢十一夜」、「三字熟語の奇」、「世界はゴ冗談」、「奔馬菌」、「メタパラの七・五人」、「ウクライナ幻想」。三字熟語!。「ウクライナ幻想」は良かった。
2023年9月23日 『靖国の戦後史』 田中伸尚
岩波新書、2002年6月20日 第1刷発行、253頁、780円。
つい他人事のように傍観してしまう。
2023年9月22日 『土漠の花』 月村了衛
幻冬舎、2014年9月20日 第1刷発行、四六判上製、389頁、佐久市立図書館。
面白い。一気に読めた。作者の武器に関する知識には驚かされる。
2023年9月20日 『長野県文学全集4』 神津良子平野勝重 解説
郷土出版社、1988年7月15日 発行、四六判上製箱入り、538頁、佐久市立図書館。
収録作品は「河童」(芥川龍之介)、「聖夜曲(抄)」(吉田絃二郎)、「豊年虫」(志賀直哉)、「初旅」(塚原健二郎)、「殴る」・「没落の系図」(平林たい子)、「情獄」(大下宇陀児)、「百姓の唄(抄)」(タカクラ・テル)、「銀河まつり」(吉川英治)、「霜」(金田千鶴)、「一九三二年の春(抄)」(宮本百合子)、「美しい村」(堀辰雄)。
2023年9月16日 『就職先は海上自衛隊 女性士官世界一周篇』 時武里帆
産経NF文庫、2023年6月24日 第一刷発行、326頁、982円。
自衛官、大変だな。
2023年9月13日 『危められた日日』 近村博
日本図書刊行会、1994年2月1日 第1刷、四六判上製、281頁、佐久市立図書館。
何という終わり方。
2023年9月12日 『森の赤鬼 C・W・ニコルの軌跡』 北沢彰利 著、
信濃毎日新聞社、2023年5月21日 初版発行、四六判並製、279頁、1,800円。
素晴らしい人生。人々の記憶に残る。
2023年9月11日 『満州難民』 井上卓弥 著、池澤夏樹 解説
幻冬舎文庫、2020年12月10日 初版発行、317頁、710円。
北朝鮮・三八度線に阻まれた命。酷い話だ。皆が読めばいいのに。
2023年9月8日 『風の名前 風の四季』 半藤一利荒川博
平凡社新書、2001年11月19日 初版第1刷、231頁、760円。
強い風は嫌いだな。
2023年9月7日 『くうねるところすむところ』 平安寿子
文藝春秋、2005年5月30日 第1刷発行、四六判上製、277頁、佐久市立図書館。
元気な女性が成功する話。気持ちが良い。
2023年9月6日 『中国人強制連行』 杉原達
岩波新書、2002年5月20日 第1刷発行、220頁、740円。
こういう事実をもっと多くの人に知ってもらうべきなのに。
2023年9月5日 『長野県文学全集3』 神津良子宮脇昌三 解説
郷土出版社、1988年7月15日 発行、四六判上製箱入り、477頁、佐久市立図書館。
収録作品は「不肖の子」(久米正雄)、「ある女の生涯」(島崎藤村)、「山恋ひ〈前編〉」(宇野浩二)、「木賊の秋」(正木不如丘)、「眉かくしの霊」(泉鏡花)、「江島の墓」(正宗白鳥)、「芭蕉と幽霊」(国枝史郎)、「川中島」(直木三十五)、「夏草」(吉屋信子)、「飯田の仇討」(江見水陰)、「山抜け」(葉山嘉樹)、「木曽の旅人」(岡本綺堂)。
2023年8月31日 『藤井聡太のいる時代』 朝日新聞将棋取材班文本力雄 解説
朝日文庫 2023年8月30日 第1刷発行、231頁、780円。
いいタイトルだ、将棋は解らなくても藤井聡太の凄さは解る。
2023年8月28日 『病牀六尺』 正岡子規復本一郎 解説
岩波文庫 緑13-2、1927年7月10日 第1刷発行、1984年7月16日 第26刷改版発行、2022年2月15日 改版第1刷発行、237頁、600円。
本当に辛い日々。想像するのは難しい。
2023年8月22日 『震える天秤』 染井為人
角川書店、2019年8月30日 初版発行、四六判並製、333頁、佐久市立臼田図書館。
とても面白く一気に読めたが、埜ケ谷村の設定には無理が有り過ぎだ。
2023年8月21日 『あと少し、もう少し』 瀬尾まいこ
新潮社、2012年10月20日 発行、四六判上製、278頁、佐久市立望月図書館。
書き下ろし。年少者向けか?全体的に予想できる内容ではあったが面白かった。
2023年8月18日 『野づらは星あかり』 住井すゑ
新潮社、1978年12月10日 発行、1979年1月20日 二刷、四六判上製、332頁、佐久市立浅科図書館。
住井すゑの作品はもっと読んでみたい。
2023年8月16日 『人生を動かす 賢者の名言』 池田書店編集部 編
池田書店、2022年6月20日 発行、四六判変形並製、255頁、1,000円。
殆どは聞いたことのある言葉だった。ただし、たまには思い出したほうが良い。
2023年8月15日 『平家物語(四)』 梶原正昭山下宏明 校注
岩波文庫 黄113-4、1999年10月15日 第1刷発行、2022年4月5日 第21刷発行、419頁、1,130円。
漸く全巻読了。また読みたい。
2023年8月14日 『一人っ子同盟』 重松清
新潮社、2014年9月20日 発行、四六判上製、349頁、佐久市立浅科図書館。
複雑だったはずの子供の世界、もう忘れてしまった。
2023年8月8日 『長野県文学全集2』 神津良子中山和子 解説
郷土出版社、1988年7月15日 第1刷発行、四六判上製箱入り、467頁、佐久市立図書館。
収録作品は「岩石の間」(島崎藤村)、「大菩薩峠(抄)」(中里介山)、「父の死・路傍」(久米正雄)、「裾野」(若山牧水)、「凱旋」(有島武郎)、「娘・山」(藤森成吉)、「不能者」(葛西善蔵)、「恩讐の彼方に」(菊池寛)、「声とことば」(山本鼎)。
2023年8月5日 『東慶寺花だより』 井上ひさし長部日出雄 解説
文春文庫、2013年5月10日 第1刷、472頁、667円。
15編の短編連作。作者が物知りでおもしろい。
2023年8月4日 『厩橋』 小池昌代
角川書店、2012年2月29日 初版発行、四六判上製、190頁、佐久市立中央図書館。
伏線が回収しきれていないような・・・。続きが気になる。
2023年8月2日 『光の山』 玄侑宗久
新潮社、2013年4月25日 発行、四六判上製、169頁、佐久市立中央図書館。
東日本大震災とそれに伴う福島原発事故に想を得た短編集。「蟋蟀」、「小太郎の義憤」、「アメンボ」、「拝み虫」、「光の山」。
2023年8月1日 『パレスチナ 新版』 広川隆一
岩波新書、2002年5月20日 第1刷発行、255頁、780円。
ユダヤ人=ユダヤ教を信じる人々だなんて。
2023年7月30日 『反社会品』 久坂部羊
角川書店、2016年8月31日 初版発行、四六判上製、300頁、佐久市立中央図書館。
短編集。「人間の屑」、「無脳児バラ色の夢を見るか?」、「占領」、「不義の子」、「命の重さ」、「のぞき穴」、「老人の愉しみ」、それぞれ楽しめた。
2023年7月28日 『刑罰0号』 西條奈可
徳間書店、2016年8月31日 第1刷、四六判上製、351頁、サングリモ中込図書館。
設定がちょっと複雑だが、後半には入り込めた。
2023年7月21日 『在日米軍』 梅林弘道
岩波新書、2002年5月20日 第1刷発行、242頁、740円。
興味深い内容。
2023年7月19日 『ぎりぎり合格への論文マニュアル』 山内志朗
平凡社新書、2001年9月19日 初版第1刷、211頁、700円。
すこしも「ぎりぎり」とは思えない。
2023年7月17日 『さすらいの孤児ラスムス』 Astrid Lindgren尾崎義 訳、山脇百合子 ラスムスと何日もすごしたあとで
岩波少年文庫、2003年2月18日 第1刷発行、12月5日 第2刷発行、320頁、720円。
ハッピーエンドで良かった。
2023年7月15日 『人間回復の経済学』 神野直彦
岩波新書、2002年5月20日 第1刷発行、194頁、700円。
政府の言う経済発展って何だろう。人々の幸せには結び付かない。
2023年7月13日 『知っていそうで知らない台湾』 杉江弘充
平凡社新書、2001年8月20日 初版第1刷、227頁、720円。
日本を嫌わない隣人たち―。国って何だろう。
2023年7月10日 『就職先は海上自衛隊 元文系女子大生の逆襲篇』 時武里帆
産経NF文庫、2023年5月21日 第一刷発行、293頁、982円。
逆襲、どこが。
2023年7月9日 『若者の法則』 香山リカ
岩波新書、2002年4月19日 第1刷発行、211頁、700円。
発行されてからずいぶんと時間が経ってしまったが、今の若者にも十分に通じる。
2023年7月9日 『ザイム真理教』 森永卓郎
三五館シンシャ、2023年6月1日 初版発行、7月1日 6刷発行、46判並装、190頁、1,400円。
ほんと、今の政府は酷い。困ったものだ。
2023年7月4日 『就職先は海上自衛隊』 時武里帆
産経NF文庫、2022年7月22日 第一刷発行、299頁、840円。
尉官なんだな。好きなら良い仕事かもしれない。
2023年6月29日 『ヨーロッパ退屈日記』 伊丹十三山口瞳 伊丹十三について、関川夏央 解説
新潮文庫、2005年3月1日 発行、304頁、476円。
この本を読んでニヤッと笑ったら,あなたは本格派で,しかもちょっと変なヒトです、だと。
2023年6月27日 『SHOE DOG 靴にすべてを。』 フィル・ナイト太田黒奉之
東洋経済新報社、2017年11月9日 第1刷発行、2018年1月26日 第6刷発行、46判並装、548頁、1,800円。
面白く読めた。
2023年6月24日 『銀座木村屋あんパン物語』 大山真人
平凡社新書、2001年7月18日 初版第1刷、206頁、700円。
あんパンは勿論好きだし、兎に角餡子が好きだな。
20023年6月21日 『散歩の草花図鑑』 岩槻秀明
だいわ文庫、2017年7月15日 第1刷発行、2023年3月5日 第18刷発行、四六判並装、271頁、800円。
こういう図鑑は役に立つ。
20023年6月19日 『ティラノサウルス解体新書』 小林快次
講談社、2023年3月30日 第1刷発行、5月10日 第2刷発行、四六判並装、319頁、1,700円。
その種類の多さには驚かされた。骨一つで色々と判るなんて。
2023年6月15日 『古代ギリシアの旅 創造の源をたずねて』 高野義郎
岩波新書、2002年4月19日 第1刷発行、199頁、740円。
古代人も現代人も考えていることはそれほど変わらなそうだ。その都市国家に住んでいた人たちは何処に行ったのだろう。
2023年6月14日 『とことん残念ないきもの事典』 今泉忠明 監修
高橋書店、2023年4月15日 発行、B6版、並装。155頁、1,000円。
おもしろい!進化の不思議。
2023年6月13日 『日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで』 磯田道史
中公新書、2022年11月25日 初版、2023年1月20日 4版、237頁、840円。
古文書を新聞並みに読める、って羨ましい。
2023年6月12日 『トットの欠落帳』 黒柳徹子久米宏 日記より
新潮文庫、1993年8月25日 発行、2008年4月25日 11刷、371頁、552円。
この欠落ぶりは何だろう。余りにも酷すぎて此方が頭に来てしまう。
2023年6月5日 『魏志倭人伝の考古学』 佐原真
岩波文庫 学術106、2003年7月18日 第1刷発行、2022年3月15日 第9刷発行、400頁、1,500円。
「魏志倭人伝」って思っていたよりも随分長い。
2023年5月28日 『平家物語(三)』 梶原正昭山下宏明 校注
岩波文庫 黄113-3、1999年9月16日 第1刷発行、2022年1月25日 第22刷発行、366頁、1,010円。
一寸だけ読み慣れたような気がする。
2023年5月23日 『往復書簡 無目的な思索の応答』 又吉直樹武田砂鉄
朝日出版社、2019年3月1日 初版第1刷発行、四六版上製、121頁、1,500円。
自分ではあまり深く考えない分野だ。
2023年5月7日 『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』 佐藤優
新潮社、2005年3月25日 発行、12月20日 13刷、四六版上製、398頁、1,600円。
後半は引き込まれた。
2023年5月2日 『十五の夏 下』 佐藤優
幻冬舎、2018年3月30日 第1刷発行、B6版上製、435頁、1,800円、M。
とても危うい感じがする。
2023年4月18日 『昭和映画史ノート 娯楽映画と戦争の影』 内藤誠
平凡社新書、2001年7月18日 初版第1刷、190頁、700円。
水の江滝子、ってすごい人だったんだな。柳家金語楼とのからみしか覚えていないが。
2023年4月9日 『ユーロ その衝撃とゆくえ』 田中素香
岩波新書、2002年4月19日 第1刷発行、205頁、700円。
こんなにも様々な国家、民族、経済圏の通貨統合。それこそ衝撃だ。
2023年4月7日 『平家物語(二)』 梶原正昭山下宏明 校注
岩波文庫 黄113-2、1999年8月18日 第1刷発行、2022年4月5日 第21刷発行、335頁、970円。
こういう本をすらすらと読めるようになるのは、なかなか難しい。
2023年4月5日 『一人称単数』 村上春樹
文春文庫、2023年2月10日 第1刷、250頁、720円。
8作からなる短編集。「石のまくらに」、「クリーム」、「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」、「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」、「ヤクルト・スワローズ詩集」、「謝肉祭(Carnaval)」、「品川猿の告白」、「一人称単数」。
2023年3月18日 『刺青 痴人の愛 麒麟 春琴抄』 谷崎潤一郎
文春文庫 2021年8月10日 第1刷、475頁、670円。
現代日本文学館。谷崎潤一郎伝・作品解説は井上靖、太宰治年譜は稲垣達郎
2023年3月8日 『十五の夏 上』 佐藤優
幻冬舎、2018年3月30日 第1刷発行、B6版、上製、433頁、1,800円、M。
15歳の感性。15って歳も特別な感じだ。
2023年3月2日 『民家に学ぶ家づくり』 吉田桂二
平凡社新書、2001年6月20日 初版第1刷、201頁、700円。
民家、って地方によって随分違うんだな。
20023年2月28日 『カンガルー日和』 村上春樹
講談社文庫、1986年10月15日 第1刷発行、2022年11月14日 第102刷発行、251頁、630円。
23編の短編集。私にははてなな短編も。
2023年2月25日 『平家物語(一)』 梶原正昭山下宏明 校注
岩波文庫 黄113-1、1999年7月16日 第1刷発行、2022年4月5日 第28刷発行、398頁、1,010円。
こういう本をすらすらと読めるように私はなりたい。
2023年2月20日 『分子生物学入門』 美宅成樹
岩波新書、2002年3月20日 第1刷発行、227頁、740円。
入門、にしてはとても難しい。生物とは何か、よりも最近は生命とは何かを考える。
20023年2月19日 『アフターダーク』 村上春樹
講談社文庫、2006年9月15日 第1刷発行、2021年9月24日 第46刷発行、294頁、640円。
続きが気になる。
20023年2月17日 『小海線・ひと駅の旅』 田中げんごろう
八風舎、2021年5月1日 初版発行、A5版並装、127頁、1,800円。
15年。殆ど執念の旅だ。ご苦労様でした。 
2023年2月16日 『証言 大谷翔平』 張本勲 野村克也 江本孟紀 ほか 著
宝島社新書、2021年6月24日 第1刷発行、2023年1月28日 第2刷発行、269頁、880円。
自分が楽しんで、見ている人まで楽しくなる。素晴らしいじゃないか。
2023年2月14日 『ファーブル昆虫記 2 狩りをするハチ』 奥本大三郎 編著見山博 昆虫標本絵・イラスト、鳥山明 カバー・口絵
集英社文庫、1996年5月22日 第1刷、2014年6月14日 第6刷、382頁、750円。
本能って本当に不思議だ。
2023年2月11日 『みどりのゆび』 Maurious Druon安東次男
岩波少年文庫、1997年7月7日 第1刷発行、2002年10月13日 新版第1刷発行、2004年3月5日 新版第3冊発行、215頁、640円。
純粋さに心を打たれる物語だ。
2023年2月10日 『源氏物語 〜ビギナーズ・クラシックス 日本の古典〜』 紫式部、角川書店 編
角川ソフィア文庫、2001年11月25日 初版発行、2008年10月20日 24刷発行、503頁、952円。
岩波文庫で読みたい気もするが、全部で9冊だと。
2023年2月8日 『2001年宇宙の旅 講義』 巽孝之
平凡社新書、2001年5月21日 初版第1刷、205頁、720円。
一寸ガチャガチャ。
2023年2月7日 『西域 探検の世紀』 金子民雄
岩波新書、2002年3月20日 第1刷発行、221頁、740円。
西域にも興味はあるが、色々な名称がとても難しい。
2023年2月5日 『ファーブル昆虫記 1 ふしぎなスカラベ』 奥本大三郎 編著見山博 昆虫標本絵・イラスト、鳥山明 カバー・口絵
集英社文庫、1996年5月22日 第1刷、2014年6月14日 第9刷、398頁、750円。
不思議すぎる。
2023年1月29日 『微分積分のすべてがわかる本』 科学雑学研究倶楽部 編
ワン・パブリッシング、2020年9月4日 第1刷発行、B6判並製、222頁、630円。
読んだばかりの時には少しは解ったような気がするがね。
2023年1月28日 『ごんぎつね』 新美南吉鳥越信 解説
岩波少年文庫、2002年4月18日 第1刷発行、2004年2月16日 第2刷発行、305頁、720円。
こういう物語に解説は要らないと思う。
2023年1月23日 『ニューヨーク』 亀井俊介
岩波新書、2002年3月20日 第1刷発行、227頁、740円。
自由の女神は見てみたい。マンハッタンは凄い。
2023年1月21日 『ワニと龍 〜恐竜になれなかった動物の話〜』 青木良輔
平凡社新書、2001年5月21日 初版第1刷、239頁、740円。
ヴェロキラプトルの箇所なんかでは成程と納得させられる。
2023年1月18日 『抱影』 北方謙三
講談社、2010年9月30日 第1刷発行、370頁、佐久市立図書館。
一日で読めた。
2023年1月17日 『長野県文学全集1』 神津良子東栄蔵 解説
郷土出版社、1988年7月15日 第1刷発行、四六判上製箱入り、510頁、佐久市立図書館。
収録作品は「風流仏」(幸田露伴)、「再考・春松露」(滝沢秋暁)、「十万石」(泉鏡花)、「藁草履」(島崎藤村)、「重右衛門の最期」(田山花袋)、「除夜物語」(徳富蘆花)、「萱草の花」(島木赤彦)、「懺悔」(木下尚江)、「杜の家」(吉江喬松)、「土煙」(太田水穂)、「末子」(窪田空穂)、「蛇」(森鴎外)。
2023年1月14日 『技術官僚 〜その権力と病理〜』 新藤宗幸
岩波新書、2002年3月20日 第1刷発行、232頁、700円。
やっていることさえ正しければ其れで良い。
2023年1月13日 『あしながおじさん』 Jean Webster谷口由美子
岩波少年文庫、2002年2月18日 第1刷発行、2004年6月4日 第3刷発行、292頁、720円。
初めて読んだ。想像してたのよりも主人公とおじさんの年が近い。
2023年1月3日 『30年の物語』 岸惠子町田康 解説
講談社文庫、2003年7月15日 第1刷発行、301頁、571円。
凄い人生だな。自分で経験するのは嫌だけど、他人の話は面白い。
2022年12月31日 『不実な美女か 貞淑な醜女か』 米原万里名越健朗 解説
新潮文庫、1998年1月1日 発行、2006年2月25日 14刷、326頁、514円。
書名からは予想できない内容。語学に堪能なのは私にとってそれだけで尊敬に値する。
2022年12月27日 『大真面目に休む国ドイツ』 福田直子
平凡社新書、2001年5月21日 初版第1刷、210頁、680円。
ふんとかな、っていうような話だな
2022年12月19日 『素敵な日本人』 東野圭吾
光文社文庫、2020年4月20日 初版1刷発行、2022年3月10日4刷発行、330頁、700円。
短編集収録作品は「正月の決意」、「十年目のバレンタインデー」、「今夜は一人で雛祭り」、「君の瞳に乾杯」、「レンタルベビー」、「壊れた時計」、「サファイアの奇跡」、「クリスマスミステリア」、「水晶の数珠」、の9編。
2022年11月28日 『健康食品ノート』 瀬川至朗
岩波新書、2002年2月20日 第1刷発行、232頁、700円。
色々な食品があるものだ。文章が上手い所為か、すんなり読めた。
2022年11月11日 『宙ぶらん』 伊集院静桐野夏生 解説
集英社文庫、2011年6月30日 第1刷、206頁、457円。
短編が10。それぞれいい感じ。
2022年11月5日 『人間はどこまで動物か』 日高敏隆池内紀 解説
新潮文庫、2006年12月1日 発行、2014年5月5日 4刷、238頁、430円。
軽く読めるし、一つ一つのエッセイが短いのは嬉しい時がある。
2022年11月4日 『事件論 〜現代の死と虚実を読み解く〜』 芹沢俊介
平凡社新書、2001年5月21日 初版第1刷、209頁、680円。
面白い纏め方だ。良かった。
2022年10月28日 『聖徳太子』 吉村武彦
岩波新書、2002年1月18日 第1刷発行、190頁、740円。
超有名人なのに昔の人過ぎて正体不明だ。
2022年10月17日 『生存者ゼロ』 安生正香山二三郎 解説
宝島社文庫、2014年2月20日 第1刷発行、3月13日 第2刷発行、491頁、750円。
面白い。一気読み。
2022年10月14日 『ニッポン発見記』 池内紀
中公文庫、2012年4月25日 初版発行、211頁、590円。
面白い場所を探すのが上手いものだ。それとも、日本中を歩いたのか。
2022年9月25日 『ほんとうの空色』 Balazs Bela徳永康元
岩波少年文庫、2001年8月17日 第1刷発行、2002年10月4日 第2刷発行、155頁、640円。
そうだな、そらは空色をしていない場合の方が多い。
2022年9月17日 『私が進化生物学者になった理由』 長谷川眞理子
岩波現代文庫、2021年12月15日 第1刷発行、253頁、1,160円。
自然科学の研究環境は昔と今では随分異なるんだな。
2022年9月17日 『私の好きな世界の街』 兼高かおる
新潮文庫、2000年3月1日 発行、276頁、438円。
あの語り口、懐かしい。
2022年9月10日 『廃炉とは何か』 尾松亮
岩波ブックレット、2022年8月9日 第1刷発行、70頁、620円。
本当に原発行政はいい加減な感じがする。手に負えないことは諦めた方がよい。
2022年9月8日 『仏像と日本人』 碧海寿広
中公新書、2018年7月25日 発行、255頁、860円。
人物の写真も良いが、仏像の写真も見たい。
2022年9月1日 『風車小屋だより』 アルフォンス・ドーデ桜田佐 訳、有田英也 解説
岩波文庫、1932年7月15日 第1刷発行、2021年9月10日 第71刷改版発行、228頁、860円。
もっと落ち着いて読みたい。
2022年8月30日 『沖縄ノート』 大江健三郎
岩波新書、1970年9月21日 第1刷発行、1958年10月25日 第31刷改版発行、2021年7月15日 改版第1刷発行、295頁、780円。
真剣に独立を考えたらどうだろう。
2022年8月26日 『ぽっぺん先生と笑うカモメ号』 舟崎克彦
岩波少年文庫、2001年11月16日 第1刷発行、2002年9月20日 第2刷発行、260頁、680円。
ちょっと無理かもしれない。
2022年8月22日 『日本の近代思想』 鹿野政直
岩波新書、2002年1月18日 第1刷発行、235頁、780円。
こういう本はもっと丁寧に読まないといけない。ただ、活字に違和感があって気になった。普通の明朝体でいいのに。
2022年8月15日 『マリアンヌの夢』 キャサリン・ストー猪熊葉子
岩波少年文庫、2001年11月16日 第1刷発行、2003年9月12日 第2刷発行、339頁、720円。
この続きが読みたい。
2022年8月14日 『科学の方法』 中谷宇吉郎
岩波新書、1958年6月17日 第1刷発行、2021年3月10日 第76刷改版発行、8月16日 第77刷発行、212頁、800円。
解り易く丁寧な説明だ。だからこんなに読まれるんだろう。
2022年8月13日 『象の背中』 秋元康児玉清 対談
扶桑社文庫、2007年9月20日 初版第1刷発行、11月10日 第3刷発行、460頁、619円。
ずいぶん都合の良い人たちに囲まれた人生だな。
2022年8月11日 『ビジネスチャンス発見の技術』 大澤幸生
岩波アクティブ新書、2004年2月5日 第1刷発行、168頁、700円。
ビジネスチャンス、起業。大切ではあるな。
2022年8月10日 『森と木と建築の日本史』 海野聡
岩波新書、2022年4月29日 第1刷発行、255頁、900円。
巨大の建築材の話は面白い。山の維持は大事だな。
2022年8月8日 『一粒の柿の種』 渡辺政隆最相葉月 解説
岩波現代文庫、2020年2月14日 第1刷発行、250頁、1,040円。
知的好奇心の塊のような人だな。
2022年8月7日 『悪質商法を撃退する』 川本敏
岩波アクティブ新書、2003年12月5日 第1刷発行、180頁、740円。
経済犯罪って罰則が軽すぎない?。
2022年8月6日 『テロ後 世界はどう変わったか』 藤原帰一
岩波新書、2021年10月20日 第1刷発行、242頁、860円。
9.11テロ後の評論集。「テロと文明の政治学」(坂本義和)、「これは戦争ではない」(西谷修)、「ヤー、アフガニスター、ヤー、カーブル、ヤーカンダハール・・・」(岡真理)、「揺れるアメリカ社会」(三浦俊章)、「俯瞰する帝国」(田島晃)、「グローバル化の別の一面」(黄平)、「聖戦 情念と理性」(ウンベルト・エーコ)、「境界線の政治を超えて」(杉田敦)、「文明の外的かつ内的な衝突」(大澤真幸)、「対テロ戦争について」(スタンリー・ホフマン)、「衝撃の法的位相」(最上敏樹)、「アメリカの平和」(藤原帰一)。
2022年8月1日 『スポーツで楽しむアメリカ英語』 斎藤文彦 編著
岩波アクティブ新書、2003年9月5日 第1刷発行、162頁、740円。
何れにしても私の英語は上達しない。
2022年7月27日 『世界を、こんなふうに見てごらん』 日敏隆今福道夫 あとがき、篠田節子 解説、
集英社文庫、2013年1月25日 第1刷、204頁、440円。
ちょっと凄い少年時代だな。ものの見方が風変わりで新鮮だ。
2021年7月25日 『私の釣魚大全』 開高健
文春文庫、1978年8月25日 第1刷、2022年8月25日 第35刷、334頁、690円。
普段釣りにはあまり興味が無いのだけれど、開高健の釣りの話は面白い。
2022年7月20日 『骨を彩る』 彩瀬まる 著、あさのあつこ 解説
幻冬舎文庫、2017年2月10日 初版発行、261頁、540円。
短編集。収録作品は「指のたより」、「古生代のバームロール」、「ばらばら」、「ハライソ」、「やわらかい骨」、の5編。ちょっと変わった世界だ。
2022年7月14日 『日本地図から歴史を読む方法』 武光誠 著、
KAWADE夢文庫、2004年3月1日 初版発行、2007年12月25日 3版発行、220頁、476円。
「都市・街道・港・城…地勢に隠された意外な日本史が見えてくる」それほど以外でもない気がする。。
2022年7月6日 『新型コロナと向きあう 「かかりつけ医」からの提言』 横倉義武
岩波新書、2021年10月20日 第1刷発行、242頁、860円。
こういう時に頑張っている人たちに感謝。
2022年7月2日 『監察医の涙』 上野正彦
ポプラ文庫、2015年8月5日 第1刷発行、211頁、580円。
色々な人生があるんだなあ。
2022年7月1日 『栽培植物と農耕の起源』 中尾佐助
岩波新書、1966年1月25日 第1刷発行、2020年12月15日 第64刷改版発行、25日 第65刷発行、211頁、800円。
こういう緻密な研究をする人が今でもいるのだろうか。
2022年6月26日 『ミーナの行進』 小川洋子
中公文庫、2009年6月25日 初版発行、2013年3月9日 3刷発行、348頁、686円。
コビトカバなんて意表を突いている。
2022年6月23日 『追憶』 青島武
小学館文庫、2017年3月12日 初版第1刷発行、4月29日 第3刷発行、200頁、500円。
最近は登場人物の名前が覚えづらくて困ってしまう。
2022年6月19日 『ストレス・高齢社会の 現代病のカルテ』 飯島裕一 編著
岩波アクティブ新書、2003年8月7日 第1刷発行、216頁、740円。
病気、予防の方法がもっと知りたい。
2022年6月19日 『人間』 又吉直樹
角川文庫、2022年4月25日 初版発行、445頁、840円。
一寸難しい、また読もう。
2022年6月15日 『ヒロシマ・ノート』 大江健三郎
岩波新書、1965年6月21日 第1刷発行、2021年9月10日 第96刷改版発行、199頁、820円。
特に政治家はこういう本を読むべきだ。
2022年6月12日 『命売ります』 三島由紀夫種村季弘 解説
ちくま文庫、1998年2月24日 第1刷発行、2020年12月15日 第33刷発行、269頁、680円。
三島由紀夫ってこういうのも書くんだ。全く知らなかった。一寸意外。
2022年6月5日 『定本 黒部の山賊 アルプスの怪』 伊藤正一
ヤマケイ文庫、2019年3月1日 初版第1刷発行、5月25日 初版第二刷発行、302頁、800円。
山には憧れるが、疲れるし、第一高い所が苦手だし。
2022年5月24日 『忍びの国』 和田竜児玉清 解説
新潮文庫、2011年3月1日 発行、2017年4月15日25刷、375頁、590円。
一気に読める。
2022年5月19日 『フォト・ストーリー 沖縄の70年』 石川文洋
岩波新書、2015年4月21日 第1刷発行、8月17日 第3刷発行、231頁、1,020円。
沖縄のこと、所謂本土の人たちはもっともっと真剣に考えた方がいい。
2022年5月16日 『将棋の子』 大崎善生森信雄 解説
講談社文庫、2003年5月15日 第1刷発行、2013年12月16日 第16刷発行、352頁、610円。
大変な世界だな。
2022年5月15日 『試練 護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧』 時武里帆大矢博子 解説
新潮文庫、2022年4月1日 発行、25日2刷、388頁、610円。
こういう話は面白い。
2022年5月11日 『日のあたる白い壁』 江國香織荒井良二 解説
集英社文庫、2007年6月30日 第1刷発行、158頁、552円。
美術館へもたまには行ってみよう。
2022年5月8日 『在宅ひとり死のススメ』 上野千鶴子
文春新書、2021年1月20日 第1刷発行、8月10日 第10刷発行、209頁、800円。
もうすぐ、になってきたな。『心構え』をするのに参考になる。
2022年5月6日 『少年犯罪と向きあう』 石井小夜子
岩波新書、2001年12月20日 第1刷発行、221頁、740円。
自分の知らない世界だな。こういう問題に取り組む人たちには頭が下がる。
2022年5月4日 『おひとりさまの最後』 上野千鶴子山中修 解説
朝日文庫、2019年11月30日 第1刷発行、340頁、700円。
他人ごとではないのだ。
2022年5月3日 『護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧』 時武里帆村上貴史 解説
新潮文庫、2022年3月1日 発行、317頁、590円。
軍艦の中、見たことが無いので面白かった。
2022年4月23日 『人の砂漠』 沢木耕太郎駒田信二 解説
新潮文庫、1980年12月25日 発行、2002年9月20日 35刷改版、2012年7月30日 45刷、524頁、750円。
色々な生活の場に色々な人生。普通に生きていれば近づくこともない世界だな。
2022年4月8日 『企業と経済を読み解く小説50』 佐高信
岩波新書、2021年12月17日 第1刷発行、211頁、860円。
その書かれた小説の数にびっくり。
2022年4月6日 『ロボットと人間 人とは何か』 石黒浩
岩波新書、2021年11月19日 第1刷発行、279頁、940円。
ロボット、アンドロイド、ジェミノイド、アバター。技術の発展可能性は驚くほどだ。
2022年3月19日 『あしあと ちばてつや追想短編集』 ちばてつや
小学館、2021年5月5日 初版第1刷発行、A4版並製、247頁、1,500円。
ちばてつや が一番好きな漫画家なのかもしれない。
2022年3月17日 『かつをぶしの時代なのだ』 椎名誠佐野洋子 解説
集英社文庫、1993年5月25日 第1刷、250頁、420円。
色々なことを不思議だと感じるのは面白い。
2022年3月12日 『日本人のための英語術』 ピーター・フランクル
岩波新書、2001年11月20日 第1刷発行、225頁、740円。
じっくりとこの本の通りに英語を学べばもっと楽しいのかもしれないい。
2022年3月1日 『バーボン・ストリート』 沢木耕太郎山口瞳 解説
新潮文庫、1989年5月25日 発行、1996年7月25日 13刷、264頁、440円。
お洒落な生き方、してみたい。
2022年2月25日 『伝わる英語表現法』 長部三郎
岩波新書、2001年12月20日 第1刷発行、192頁、700円。
いつまで経っても英語は難しい。
2022年2月24日 『自分の頭で考える日本の論点』 出口治明
幻冬舎新書、2020年11月25日 第一刷発行、2021年1月15日 第4刷発行。419頁、1,100円。
なかなか面白い。成程なと気付かされること多い。
2022年2月20日 『借金中毒列島』 室井忠道岸川真
岩波アクティブ新書、2003年11月5日 第1刷発行、218頁、740円。
プロが語る消費者金融のウラオモテ。ベンキョウになる。
2022年2月15日 『氷壁』 井上靖福田宏年「井上靖 人と作品」、佐伯彰一「『氷壁』について」
新潮文庫、1963年11月5日 発行、2002年6月20日 84刷改版、2011年10月15日 105刷、633頁、781円。
結局何も解決しなかった。井上靖は本格的な登山をしたのだろうか。登山の描写が凄い。
2022年2月13日 『自動車の社会的費用』 宇沢弘文
岩波新書、1974年6月20日 第1刷発行、2020年12月15日 第46刷改版発行、2021年8月25日第48刷発行、181頁、800円。
今日の様々な安全装置と、かつてよりも好燃費な自動車でもう一度論じて貰いたいものだ。社会基盤の再設計が必要だな。
2022年2月9日 『家出のすすめ』 寺山修司竹内健 解説
角川文庫、1972年3月25日 初版発行、2005年1月25日 改版初版発行、2018年4月30日 改版13版発行、236頁、480円。
期待外れと云うか解らないと云うか、多分現在とは合わないんだと思う。。
2022年2月5日 『城郭考古学の冒険』 千田嘉博
幻冬舎新書、2021年1月25日 第一刷発行、297頁、940円。
そう、復元と称して全くでたらめなものを立ててしまうのは理解できない。考古学的な資料っていうのは所謂開発との競争だ。
2022年2月3日 『日本建築集中講義』 藤森照信山口晃
中公文庫、2021年8月25日 初版発行、413頁、1,000円。
初出が月刊誌だということなので仕方ないが、もう少し格調高く説明してもらいたかった。
2022年1月29日 『狂牛病』 中村康彦
岩波新書、2001年11月5日 第1刷発行、226頁、700円。
人類への警鐘。農産物の流通経路等の説明もあり、大いに参考になった。
2021年7月24日 『文豪山怪奇譚 山の怪談名作選』 東雅夫
ヤマケイ文庫、2021年7月5日 初版第1刷発行、251頁、770円。
収録作品は「千軒岳にて」(火野葦平)、「山の怪」(田中貢太郎)、「くろん坊」(岡本綺堂)、「河原坊」(宮沢賢治)、「秋葉長光 虚空に嘲るもの」(本堂平四郎)、「百鬼夜行」(菊池寛)、「鉄の童子」(村山槐多)、「鈴鹿峠の雨」(平山蘆江)、「薬草取」(泉鏡花)、「魚服記」(太宰治)、「夢の日記から」(中勘助)、「山人外伝資料」(柳田國男)、の12編。
2022年1月22日 『伝統の創造力』 辻井喬
岩波新書、2001年12月20日 第1刷発行、206頁、700円。
難解かつ面白くない。
2022年1月19日 『こころの処方箋』 河合隼雄谷川俊太郎 三つの言葉、
新潮文庫、1998年6月1日 発行、2012年7月10日 37刷、、241頁、430円。
軽い内容で、読後は軽く生きられる感じ。。
2022年1月16日 『憲法への招待』 渋谷秀樹
岩波新書、2001年11月20日 第1刷発行、219頁、740円。
こういう本がもっと読まれると良い。
2022年1月13日 『「対テロ戦争」とイスラム世界』 板垣 雄三
岩波新書、2002年1月18日 第1刷発行、228頁、780円。
板垣雄三、飯塚 正人山根 聡小松 久男酒井 啓子臼杵 陽野中 恵子栗田 禎子中田 考松永 泰行床呂 郁哉新免 康黒木 英允による共著。
2022年1月10日 『人間失格 グッド・バイ 他一篇』 太宰治三好行雄 解説
岩波文庫1988年5月16日 第1刷発行、2010年6月15日 第38刷発行、216頁、500円。
他一篇の「如是我聞」、凄い書きぶりだ。志賀直哉等の困惑ぶりが目に浮かぶようだ。
2022年1月7日 『たくましく育ってほしい』 岩合光昭 写真、岩合日出子 文、荒俣宏 解説
新潮文庫、2002年6月1日 発行、221頁、590円。
恐ろしい野生動物であっても、その子供は愛おしい。
2022年1月4日 『人新世の「資本論」』 斎藤幸平
集英社新書、2020年9月22日 第1刷発行、2021年9月14日 第15刷発行、375頁、1,020円。
決めた!!この人について行こう!
2022年1月1日 『読んでおきたいベスト集!宮沢賢治』 宮沢賢治、別冊宝島編集部 編、吉本隆明 「銀河鉄道の夜」について、郷原宏 解説
宝島社文庫、2011年7月21日 第1刷発行、2020年7月21日第6刷発行、589頁、686円。
童話22作品、詩12編。童話と云っても宮沢賢治の物語は「よだかの星」など数編を除くと、とても解り難い。もっと深く読まなければいけないのか。
2021年12月31日 『独立国日本』 依田武勝
東洋出版、2020年4月7日 初版第1刷発行、四六判並製、299頁、1,300円。
著者はもう99歳だ!
2021年12月29日 『5分でたのしむ数学50話』 Ehrhard Behrends鈴木直 訳、円城塔 解説
岩波現代文庫、2019年5月16日 第1刷発行、314頁、1,300円。
数学は面白い。って言えるほど数学が得意ならいいな。
2021年12月28日 『バッグをザックに持ち替えて』 唯川恵小林聡美 解説
光文社文庫、2020年7月20日 発行、219頁、600円。
山、羨ましい。行ってみたいが高い所は苦手だし、心臓が持たない。
2021年12月27日 『世界遺産の森 屋久島』 青山潤三
平凡社新書、2001年8月20日 初版第1刷、254頁、760円。
大和と琉球と大陸のはざまで。行ってみたいけど行けないな。自分には無理。
2021年12月25日 『47都道府県の歴史と地理がわかる事典』 伊藤賀一
幻冬舎新書、2019年9月25日 第一刷発行、11月16日 第八刷発行、469頁、1,000円。
そう、誰にでも誇りに思う出身地がある。よくこれだけ調べたな。
2021年12月24日 『シェイクスピアを観る』 大庭建治
岩波新書、2001年10月19日 第1刷発行、226頁、740円。
やはりシェイクスピアは読むものではなくてみるものなんだ。なるほどね。
2021年12月18日 『こちら救命センター 病棟こぼれ話』 浜辺祐一結城昌治 解説
集英社文庫、1992年8月25日 第1刷、2002年6月8日 第28刷、234頁、429円。
救命センターのお世話にはなりたくないので気を付けよう。
2021年12月16日 『星新一の思想 予見・冷笑・賢慮のひと』 浅羽通明
筑摩書房、2021年10月15日 初版第1刷発行、B6判並装、445頁、2,000円。
殆どの作品を楽しめた者として共感できる部分が多い。世間に対する反発も同様だ。
2021年12月8日 『水俣病』 原田正純
岩波新書、1972年11月22日 第1刷発行、2021年3月10日 第50刷改版発行、259頁、860円。
酷い話があったものだ。この世に生きる限り忘れてはいけない。
2021年12月7日 『春琴抄』 谷崎潤一郎三好行雄 注解、西村孝次 解説
新潮文庫、1951年1月31日 発行、1987年12月10日 71刷改版、1998年10月20日 95刷、106頁、286円。
凄まじい生き方だ。
2021年12月6日 『知られざる日本軍戦闘機秘話』 横山雅司
彩図社、2019年6月12日 第1刷、18日 第2刷、文庫版、223頁、648円。
戦闘機か。武器でなかったら美しいのに。
2021年12月5日 『銀座界隈ドキドキの日々』 和田誠井上ひさし 解説
文春文庫、1997年1月10日 第1刷、2019年10月25日 第5刷、324頁、640円。
和田誠の絵はずいぶん見たな。
2021年12月4日 『走れ外科医 泣くな研修医3』 中山佑次郎 著、
幻冬舎文庫、2021年3月10日 初版発行、4月5日 2版発行、396頁、710円。
後半は恋愛物になってしまったな。やはり医療系の話の方が面白い。
2021年12月3日 『藤井聡太論 将棋の未来』 谷川浩司 著、
講談社+α新書、2021年5月19日 第1刷発行、7月26日 第7刷発行、217頁、900円。
凄い。
2021年12月2日 『武士はホントに自分で切腹をしたか』 歴史の謎を探る会 編、
KAWADE夢文庫、2016年6月1日 初版発行、223頁、620円。
切腹!は嫌だなあ。
2021年12月1日 『逃げるな新人外科医 泣くな研修医2』 中山佑次郎 著、
幻冬舎文庫、2020年4月1日 初版発行、2021年3月10日 9版発行、405頁、710円。
お医者さんの物語は面白い。頑張れ 研修医。
2021年11月28日 『泣くな研修医』 中山佑次郎 著、市原真 解説
幻冬舎文庫、2020年4月1日 初版発行、2021年5月20日 15版発行、301頁、630円。
主人公の心の動きがよく表現されている。頑張れ 研修医。
2021年11月23日 『「いい人」が損をしない人生術』 斎藤茂太
PHP新書、2005年6月1日 第1版第1刷、2006年6月22日 第1版第4刷、221頁、700円。
年をとったら賢く穏やかにだと。。
2021年11月22日 『東雲の途』 あさのあつこ高橋敏夫 解説
光文社文庫、2014年8月20日 発行、380頁、660円。
面白い。
2021年11月20日 『深夜特急6南ヨーロッパ・ロンドン』 沢木耕太郎井上陽水 対談
新潮文庫、1994年6月1日 発行、2010年12月30日 55刷、243頁、490円。
旅もそうだが、何かを終わらせるっていうのは案外難しい。
2021年11月16日 『プラハを歩く』 田中充子
岩波新書、2001年11月20日 第1刷発行、232頁、740円。
見出しのつけ方が上手。つい先に読み進みたくなるような付け方だ。歴史の重みを感じさせる都市だな。
2021年11月15日 『図解でわかる!戦車のすべて』 白石光
ワン・パブリッシング、2020年12月27日 発行、B6判並製、229頁、780円。
洗車に関する最新の情報も欲しかったな。プラモデルで作ったシャーマンは懐かしい。
2021年11月10日 『深夜特急5トルコ・ギリシャ・地中海』 沢木耕太郎高田宏 対談
新潮文庫、1994年6月1日 発行、2009年6月5日 50刷、247頁、438円。
旅もこれだけ長くなると惰性のようになってしまうな。
2021年11月3日 『頭がいい人、悪い人の<口ぐせ>』 樋口裕一
PHP新書、2006年3月31日 第1版第1刷、6月22日 第1版第7刷、221頁、714円。
ほとんどは既知。だけど、解っていてもな。
2021年10月30日 『ふいに吹く風』 南木佳士多岐雄介 解説
文春文庫、1996年2月10日 第1刷、2004年4月25日 第3刷、286頁、110円。
肩肘の張らない文章だ。少々自虐的に過ぎるが。
2021年10月29日 『むき出し』 兼近大樹
文藝春秋、2021年10月30日 第1刷発行、2021年11月2日 第2刷発行、四六版、上製、255頁、1,600円。
たった1日でもう2刷か、人気だな。EXITの人気は凄いな。
2021年10月24日 『コンプレックス』 河合隼雄
岩波新書、1971年12月20日 第1刷発行、2021年6月10日 第68刷改版発行、227頁、820円。
人間理解のための必読書なのだそうだが、自分のことが解らないのに、まして他人のことなんて解らない。
2021年10月23日 『深夜特急4シルクロード』 沢木耕太郎今福龍太 対談
新潮文庫、1994年4月25日 発行、2006年7月10日 39刷、204頁、400円。
言葉が解らないと名何を考えているのか解らないもんな。自分には一寸無理。
2021年10月21日 『アフリカで象と暮らす』 中村千秋
文春新書、2002年4月20日 第1刷発行、214頁、690円。
金持ちが益々儲かるような社会は嫌だ。金目当ての密猟とか無くなって欲しい。
2021年10月19日 『大学生の学力を診断する』 戸瀬信之 西村和雄 共著
岩波新書、2001年11月20日 第1刷発行、182頁、700円。
2001年か、それでも気が付いてよかった。ゆとり教育、提案したのは誰だ。とんでもないことだったな。
2021年10月17日 『老人と海』 ヘミングウェイ高見浩
新潮文庫、2020年7月1日 発行、9月10日2刷、191頁、490円。
海は怖い。
2021年10月16日 『ダンゴムシに心はあるのか 新しい心の科学』 森山徹
PHPサイエンス・ワールド新書、2011年4月1日 第1版第1刷発行、8月19日 第1版第4刷発行、223頁、800円。
ダンゴムシ達の一生も彼らなりの冒険に満ちたものなのか。
2021年10月15日 『日本の法意識』 川島武宜
岩波新書、1967年5月20日 第1刷発行、2021年6月10日 第72刷改版発行、220頁、820円。
喧嘩両成敗な〜、今でも時々耳にするが法的には全くおかしなことだとは思っていた。
2021年10月10日 『深夜特急3インド・ネパール』 沢木耕太郎此経啓助 対談
新潮文庫、1994年4月25日 発行、2008年11月25日 49刷、226頁、400円。
インドは一寸困る。自分にはまあ、無理。
2021年10月9日 『宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎』 村山斉
幻冬舎新書、2010年9月30日 第一刷発行、2016年11月20日 第三十刷発行、226頁、800円。
子供の頃習った宇宙と現在の宇宙はずいぶん異なる姿をしているんだな。素粒子の世界も面白い。
2021年10月6日 『私の脳科学講義』 利根川進藤田剛 インタビュアー、池田理代子 対談
岩波新書、2001年10月19日 第1刷発行、185頁、700円。
ほんとに不思議だ。可能性がまだあると言われたり、可能性が全くないと言われたり、人生大変だ。
2021年10月3日 『遠野物語拾遺 retold』 京極夏彦柳田國男三浦佑之 解説
角川ソフィア文庫、2015年6月25日 初版発行、633頁、1,000円。
出版の経緯がどうもはっきりしない。こういう話ってどのくらい書き直すのが許されるのだろう。芥川とかもそうだね。
2021年9月30日 『新版 大学生のためのレポート・論文術』 小笠原喜康
講談社現代新書1603、2009年11月20日 第1刷発行、2012年3月20日 第17刷発行、221頁、720円。
大学生の必読書だな。
2021年9月28日 『本よみの虫干し ―日本の近代文学再読―』 関川夏央
岩波新書、2001年10月19日 第1刷発行、255頁、780円。
久々に面白い本だった。知らない本が一杯だ。わくわく。
2021年9月19日 『JR上野駅公園口』 柳美里原武史 解説
河出文庫、2017年2月20日 初版発行、2021年1月18日 26刷発行、181頁、600円。
行幸啓に伴う山狩り。こんなことがされているなんて、本人たちは知っているのだろうか。
2021年9月18日 『マイナス50℃の世界』 米原真理山本晧一 写真、椎名誠 解説
角川ソフィア文庫、2012年1月25日 初版発行、126頁、476円。
極限の世界、凄い。
2021年9月17日 『珍妃の井戸』 浅田次郎張競 解説
講談社文庫、2005年4月15日 第1刷発行、2010年10月15日 第18刷発行、402頁、629円。
以前から愛新覚羅(アイシンギョロ・Aisin Gioro)という性には何か特別なものを感じる。
2021年9月12日 『刀と真剣勝負 ―日本刀の虚実―』 渡辺誠
ベスト新書、2005年10月1日 初版第1刷発行、1007年7月20日 初版第三刷発行、247頁、840円。
一振り欲しい。
2021年9月7日 『人道的介入 ―正義の武力行使はあるか―』 最上敏樹
岩波新書、2001年10月19日 第1刷発行、214頁、700円。
漫画や映画では正義の見方も暴力を振るうけど。
2021年9月3日 『古風堂々数学者』 藤原正彦内館牧子 解説
新潮文庫、2003年5月1日 発行、2005年11月15日 2刷、236頁、400円。
心に太陽を、唇に歌を。
2021年8月28日 『見知らぬ人』 Elly Griffiths上條ひろみ 訳、大矢博子 解説
創元社推理文庫、2021年7月21日 初版、508頁、1,100円。
複雑な物語の持って行き方だな。スコットランドっていつでも曇っているイメージだ。。
2021年8月28日 『深夜特急2マレー半島・シンガポール』 沢木耕太郎高倉健 対談
新潮文庫、1994年2月25日 発行、2009年2月20日 48刷、223頁、400円。
香港はすっかり変わってしまったらしい。困ったものだ。
2021年8月25日 『AIに心は宿るのか』 松原仁
インターナショナル新書、2018年2月12日 第1刷発行、168頁、700円。
AI、いつの間にかずいぶん賢くなったものだ。肯定も否定もしないが、人間の精神による営みが矮小化されるのは我慢できない。
2021年8月22日 『エノケン・ロッパの時代』 矢野誠一
岩波新書、2001年9月20日 第1刷発行、212頁、740円。
榎本健一と古川ロッパ、名前は超有名だが動画は勿論写真も見たことなかった。健康で年を重ねられることは幸せなことだ。
2021年8月21日 『生きなおす力』 柳田邦男細谷亮太 解説
新潮文庫、2011年11月1日 発行、292頁、520円。
柳田邦男が書く内容についてどうかなと思ったことは殆ど無い。
2021年8月19日 『長野のトリセツ』 昭文社旅行書編集部 編
昭文社、2021年2月1日 1版1刷発行、5月1日 1版2刷発行、127頁、変形、並製カバー付き、1,540円。
地図で読み解く初耳学問。殆ど知っていることではあるが、知識の確認をしつつ楽しめる。
2021年8月5日 『ソウルの風景 ―記憶と変貌―』 四方田犬彦
岩波新書、2001年9月20日 第1刷発行、212頁、700円。
一寸古い本だったな。最近の様子はどうなんだろう。
2021年8月3日 『わたしの先生』 岩波書店編集部 編
岩波ジュニア新書456、2004年1月20日 第1刷発行、2005年6月18日 第5刷発行、200頁、740円。
各界で活躍する12人による語り。その12人は、水野俊平、三宮麻由子、アグネス・チャン、ピーター・フランクル、何森仁、小関智弘、五百沢智也、日高敏隆、茂木清夫、田沼武能、伊波園子、河合雅雄。
2021年8月2日 『深夜特急1香港・マカオ』 沢木耕太郎山口文憲 対談
新潮文庫、1994年3月25日 発行、1997年1月20日 12刷、238頁、400円。
カジノ、誰でものめり込んでしまいそうだ。それにしても海外への気ままな旅、良くだ。
2021年7月22日 『日本の昔話』 柳田国男小澤俊夫 解説
新潮文庫、1983年6月25日 発行、2011年6月10日 50刷、188頁、400円。
長短の昔話が108編。
2021年7月20日 『これだけは読んでおきたい科学の10冊』 池内了
岩波ジュニア新書456、2004年1月20日 第1刷発行、2005年6月18日 第5刷発行、200頁、740円。
紹介されているのは「宇宙創成はじめの3分間」、「原子爆弾の誕生」、「零の発見」、「ゾウの時間 ネズミの時間」、「ソロモンの指環」、「沈黙の春」、「二重らせん」、「POWERS OF TEN」、「ふしぎの国のトムキンス」、「物理学はいかに創られたか」の10冊。
2021年7月17日 『法華経入門』 菅野博史
岩波新書、2001年9月20日 第1刷発行、218頁、740円。
予想より難しい。経文の具体的な翻訳が知りたかった。
2021年7月14日 『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』 羽根田治山ア晃司 解説
ヤマケイ文庫、2021年3月15日 初版第1刷発行、253頁、880円。
ヒグマの事故よりツキノワグマの事故の方が多いなんて。ツキノワグマも普段考えているよりも怖い。
2021年7月11日 『新・いきいき体調トレーニング』 正木健雄
岩波ジュニア新書455、2003年12月19日 第1刷発行、184頁、780円。
トレーニングはたまにやればいいんだな。ウォーキングと柔軟は毎日の方がよさそうだ。
2021年7月4日 『日本神話入門 ― 古事記をよむ』 大阪圭八
岩波ジュニア新書453、2003年11月20日 第1刷発行、2005年1月15日第5刷発行、196頁、740円。
日本書紀と古事記そして風土記、よく残ったものだ。
2021年7月3日 『漂着船ものがたり』 大庭脩
岩波新書、2001年8月20日 第1刷発行、243頁、780円。
世の中に絶体というのは無いんだな。
2021年7月2日 『戦艦十二隻』 小林昌信ほか 著
光人社NF文庫、2020年11月22日 第1刷発行、390頁、920円。
世の中に絶対って言うことは無いんだ。悲惨だ。
2021年6月27日 『よるのふくらみ』 窪美澄尾崎世界観 解説
新潮文庫、2016年10月1日 発行、2018年5月30日 12刷、294頁、550円。
一気読み。
2021年6月19日 『小屋を燃す』 南木佳士
文春文庫、2021年4月10日 第1刷、220頁、660円。
山や川は面白い。最近は行ってない。また行けるようになるといい。
2021年6月16日 『放射線と健康』 館野之男
岩波新書、2001年8月20日 第1刷発行、237頁、780円。
しきい値が大切。この考えは色々なところに応用できそうだ。
2021年6月13日 『夏子の冒険』 三島由紀夫千野帽子 解説
角川文庫、1960年4月10日 初版発行、2009年3月25日 改版初版発行、2020年4月30日 改版13版発行、277頁、520円。
アイヌの人々や生活の様子、貴重な記録だ。目の輝き方はは目標に因るんだな。
2021年6月9日 『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』 川上和人谷村志穂 解説
新潮文庫、2020年7月1日 発行、278頁、590円。
10万人に一人の鳥類学者って、結構居ると思う。もっと色々書いてもらいたい。
2021年6月2日 『のらくろ上等兵』 田河水泡
講談社、1969年11月15日 第1刷、1988年2月20日第31刷、四六判 上製 箱入り、160頁、2,000円。
全く程度も同じ本を2刷持っている人から貰った。
2021年5月29日 『師弟 棋士たち 魂の伝承』 野澤亘伸
光文社文庫、2021年2月20日 初版1刷発行、303頁、680円。
凄い世界。こういう人生を歩むにはこんな青春もありなのか。
2021年5月26日 『帰郷』 浅田次郎成田龍一 解説
集英社文庫、2019年6月30日 第1刷、262頁、580円。
短編集。表題作の他に「鉄の沈黙」、「夜の遊園地」、「不寝番」、「金鵄のもとに」、「無言歌」。体験者でなくてもこういう話が書けるんだな。
2021年5月18日 『大学生になるきみへ』 中山茂 著
岩波ジュニア新書452、2003年11月20日 第1刷発行、2004年4月26日第3刷発行、211頁、740円。
題名の割に抽象的なことが書いてある。和算の項は面白かった。
2021年5月7日 『自治体・住民の法律入門』 兼子仁
岩波新書、2001年8月20日 第1刷発行、234頁、780円。
複雑で難しい。行政書士に関する記載が多かったな。
2021年5月4日 『月の満ち欠け』 佐藤正午伊坂幸太郎 解説
岩波書店、2019年10月4日 第1刷発行、11月15日 第2刷発行、文庫版並装、408頁、850円。
一寸複雑だが、こういう世界は嫌いではないな。
2021年5月3日 『かぐや姫はいやな女』 椎名誠吉田伸子 解説
新潮文庫、2019年8月1日 発行、277頁、520円。
当たり前を疑う。食べ物や飲み物の話は楽しい。
2021年4月29日 『薬指の標本』 小川洋子布施英利 解説
新潮文庫、1998年1月1日 発行、2006年8月20日 第12刷、185頁、362円。
表題作のほか「六角形の小部屋」の2編。ちょっと風変わりな雰囲気だ。
2021年4月24日 『情状鑑定人』 逢坂剛 著、香山リカ 解説
文春文庫、2004年5月10日 第1刷、2012年12月20日 第8刷、349頁、600円。
短編が七編、「情状鑑定人」、「非常線」、「不安なナンバー」、「都会の野獣」、「死の証人」、「逃げる男」、「暗い川」。それぞれ面白い。
2021年4月18日 『文豪たちが書いた 泣ける名作短編集』 彩図社文芸部 編纂
彩図社、2014年9月3日 第1刷、2019年7月26日 第6刷。文庫判、並製、191頁、590円。
収録作品は、眉山/太宰治、鍛冶屋の子/新見南吉、火事とポチ/有島武郎、春は馬車に乗って/横光利一、蜜柑/芥川龍之介、旅への誘い/織田作之助、葡萄蔓の束/久生十蘭、よだかの星/宮沢賢治、高瀬舟/森鴎外、恩讐の彼方に/菊池寛
2021年4月15日 『ネアンデルタール人類のなぞ』 奈良貴史
岩波ジュニア新書451、2003年10月21日 第1刷発行、2004年9月15日第3刷発行、182頁、740円。
こういう話は面白い。研究者が少ないらしくて残念だ。
2021年4月14日 『空母 二十九隻』 横井俊之ほか 著
光人社NF文庫、2021年1月24日 第1刷発行、382頁、920円。
二十九隻!?そんなに造られたんだ。今度のは三十隻めだな。凄い話だ。
2021年4月8日 『ペンギン』 上田一生
岩波新書、2001年7月19日 第1刷発行、197頁、700円。
何を考えているのかなあ。だいたい鳥の表情は難しい。
2021年4月3日 『動物とふれあう仕事がしたい』 花園誠 編著
岩波ジュニア新書450、2003年10月21日 第1刷発行、2005年4月5日第3刷発行、212頁、780円。
こういう本を読むと小型犬ぐらいなら飼えるかな、飼ってみたいな、と思う。but 実際に世話をするっていうのは大変なのだろうな。却下。
2021年4月2日 『異文化理解』 青木保
岩波新書、2001年7月19日 第1刷発行、212頁、700円。
こういう問題に対する国の施策の貧困さを思うと悲しくなる。自文化理解もままならないのに異文化理解は遠い話だ。文化の継承を何とかしないと古い文化は散逸してしまう。
2021年3月19日 『Think Smart』 Rolf Dobelli安原実津
サンマーク出版、2020年1月25日 初版発行、3月20日 第8刷発行、四六判並装、318頁、1,700円。
「間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法」、殆どは知識としては承知しているが、実践で生かすことはなかなか難しい。
2021年3月17日 『Frankenstein』 Mary Shelley 著
OXFORD UNIVERSITY PRESS、72頁。
英語の本、と言ってもとても簡単なやつね。それにしても暗い話だな。
2021年3月14日 『オランウータンの不思議社会』 鈴木晃
岩波ジュニア新書448、2003年9月19日 第1刷発行、216頁、780円。
密猟とか盗伐とか、文字を見ただけで嫌になる。
2021年3月13日 『終わった人』 内館牧子佃和夫 解説
講談社文庫、2018年3月15日 第1刷発行、2019年1月15日 第7刷発行、540頁、9000円。
終わり方にこそ細心な注意をしないとね。
2021年3月12日 『夜』 赤川次郎山前譲 解説
角川文庫、1984年11月25日 初版発行、2018年9月25日 改版初版発行、301頁、680円。
安心して読める、って感じ。
2021年3月10日 『日本政治 再生の条件』 山口二郎 編著
岩波新書、2001年6月20日 第1刷発行、228頁、700円。
「政党政治」って古臭い仕組みだと思う。
2021年3月8日 『また、同じ夢を見ていた』 住野よる
双葉文庫2018年7月15日 第1刷発行、300頁、657円。
これも良かった。
2021年3月7日 『君の膵臓をたべたい』 住野よる
双葉文庫2017年4月30日 第1刷発行、325頁、667円。
良かった。
2021年3月6日 『Y』 佐藤正午香山二三郎 解説
ハルキ文庫2001年5月18日 第1刷発行、2007年5月8日 第18刷発行、321頁、648円。
佐藤正午は永遠の1/2以来久しぶりだ。複雑な内容で、ながら読みは出来ないな。
2021年3月2日 『青春俳句をよむ』 復本一郎
岩波ジュニア新書446、2003年9月19日 第1刷発行、2004年6月18日 第2刷発行、180頁、780円。
例えば俳句を詠む高校生。他の人たちとはずいぶん異なる人生が送れそうだ。ただし、それが本当に良いことなのかどうかは判らない。
2021年2月24日 『植物のこころ』 塚谷裕一
岩波新書、2001年5月18日 第1刷発行、211頁、700円。
「ちなみに多くの方は誤解しておられるが、キャベツとレタスは縁もゆかりもない、別の科の植物である。」だと。
2021年2月22日 『星をつなぐために(フィクションとノンフィクション)』 沢木耕太郎
岩波書店、2020年6月11日 第1刷発行、四六版上製カバー、320頁、1700円。
SAWAKI KOTARO SESSIONS W<訊いて、聴く> 色々な人生があり、様々な家庭があり、普通なんて無いのかもしれない。
2021年1月21日 『化学と物理の基本法則』 鈴木皇
岩波ジュニア新書446、2003年9月19日 第1刷発行、2004年1月15日 第2刷発行、213頁、780円。
残念ながらみんな忘れていた。とは言ってもこれから覚えるなんてできないし、必要もないか。
2021年2月20日 『大学生のためのレポート・論文術』 小笠原喜康
講談社現代新書1603、2002年4月20日 第1刷発行、2006年5月12日 第24刷発行、225頁、680円。
親切な本だ。解りやすく書かれているのでみんなが読めばよい。
2021年2月19日 『哀愁の町に霧が降るのだ (上)(下)』 椎名誠嵐山光三郎 解説
新潮文庫、1991年10月25日 発行、371・362頁、各520円。
こんな風変わりな人たちの共同生活。一寸憧れるが毎日が面倒そうだ。
2021年2月13日 『南佐久郡誌 自然編(下)』 長野県南佐久郡誌編纂委員会 編集
長野県南佐久郡誌刊行会、1994年11月20日 発行、952頁。
勉強になる。身近に存在する植物や動物なのに知らないことが多すぎる。生物を分類する、って大変なことだな。
2021年2月11日 『おれ、力士になる』 須藤靖貴東関精彦 解説
講談社文庫、2016年2月13日 第1刷発行、297頁、670円。
相撲の世界を描いた本には面白い内容のものが多い。大相撲の世界が個人責任に帰結するのに共感できる。
2021年2月9日 『ゲランドの塩物語 ―未来の生態系のために―』 コリン・コバヤシ
岩波新書、2001年5月18日 第1刷発行、200頁、700円。
環境破壊はどこまで許容されるのか。コンクリートで固められた水辺は醜い。
2021年2月8日 『陶酔と覚醒(旅・冒険・スポーツ)』 沢木耕太郎
岩波書店、2020年4月10日 第1刷発行、四六版上製カバー、311頁、1700円。
SAWAKI KOTARO SESSIONS V<訊いて、聴く> 陶酔、本人はそうかも知れないが、壮絶あるいは壮絶の最上級としか言えないような人生もあるな。幸福は陶酔の向こう側にあるのか?
2021年2月6日 『本当にあった!日本軍秘密兵器大図鑑』 横山雅司
彩図社、2020年6月11日 第1刷、文庫版、239頁、664円。
最後は竹槍だと。ばかばかしい特攻兵器なんぞで無駄に亡くなった人のことを考えると涙が出る。
2021年2月3日 『ヒトゲノム ―解読から応用・人間理解へ―』 榊佳之
岩波新書、2001年5月18日 第1刷発行、196頁、700円。
この手の本としてはとても読みやすい。リズミカルでよい文章だ。
2021年1月31日 『私を離さないで』 カズオ・イシグロ 著、土屋政雄 訳。
ハヤカワepi文庫、2008年8月25日発行 2019年3月12日72刷、450頁、800円。
柴田元幸 解説。なんという世界だ。これほどの弱者・・・。嗚呼・・・。
2021年1月28日 『青春の言葉たち(青春)』 沢木耕太郎
岩波書店、2020年3月10日 第1刷発行、4月24日 第2刷発行、四六版上製カバー、295頁、1700円。
SAWAKI KOTARO SESSIONS U<訊いて、聴く> 「深夜特急」、読んでみたくなった。
2021年1月27日 『世界ことわざ比較辞典』 日本ことわざ文化学会 編
岩波書店、2020年3月26日 第1刷発行、7月6日 第3刷発行、上製箱入、517頁、3,400円。
人間は住んでいる所や文化が違っても同じようなことを考えているんだな。
2021年1月23日 『調べてみよう エネルギーのいま・未来』 槌屋治紀
岩波ジュニア新書444、2003年8月20日 第1刷発行、213頁、780円。
環境負荷が少ない生活か・・・。既に完成の域に近づきつつあるな。これからは何に注目しようか。
2021年1月20日 『戦国時代の大誤解』 熊谷充晃
彩図社、2020年11月12日 第1刷、文庫版、219頁、682円。
教科書には載ってない!−ほんと、習ったのとはだいぶ違うね。
2021年1月19日 『達人、かく語りき(人物)』 沢木耕太郎
岩波書店、2020年3月10日 第1刷発行、4月24日 第2刷発行、四六版上製カバー、320頁、1700円。
SAWAKI KOTARO SESSIONS T<訊いて、聴く> 人の話を聴くことは大変なことだな。
2021年1月17日 『四国遍路』 辰濃和男
岩波新書、2001年4月20日 第1刷発行、248頁、700円。
面白い。でも、歩きとおすのは大変そうだ。やっぱり止める。
2021年1月5日 『山の自然教室』 小泉武栄
岩波ジュニア新書442、2003年7月18日 第1刷発行、204頁、780円。
この本は面白い。山歩きをしても疲れることがなかったり、怖い思いもしないようなら良いのに。
2021年1月2日 『公益法人ー隠された官の聖域ー』 北沢栄
岩波新書、2001年4月20日 第1刷発行、210頁、700円。
公益法人の数が26,000を超えるっていう信じれえないような内容だ。
2020年12月24日 『実験大好き!化学はおもしろい』 盛口襄
岩波ジュニア新書442、2003年7月18日 第1刷発行、2004年5月6日 第2刷発行、211頁、780円。
ちょっと冗長。
2020年12月21日 『戦後アジアと日本企業』 小林英夫
岩波新書、2001年4月20日 第1刷発行、192頁、680円。
TQCが時代遅れだなんて、困った困った。
2020年12月18日 『南佐久郡誌 自然編(上)』 長野県南佐久郡誌編纂委員会 編集
長野県南佐久郡誌刊行会、1994年11月20日 発行、869頁。
この膨大な資料を集め、まとめた努力には凄いものがある。
2020年12月13日 『物理のトビラをたたこう』 阿部龍蔵
岩波ジュニア新書434、2003年5月20日 第1刷発行、210頁、780円。
知恩院、行ってみたい。
2020年12月9日 『ぐるぐる博物館』 三浦しをん 著、梯久美子 解説
実業之日本社文庫、2020年10月15日 初版第1刷発行、298頁、680円。
確かにそれぞれの博物館にはそれぞれの拘りがあって面白。もっと紹介して貰いたい。
2020年12月6日 『シナリオ集 いのちのいずみ』 高見沢佳秀
、1992年7月18日 発行、A5版、上製、271頁、1,800円。
出演者やスタッフに知っている人がいる。
2020年12月5日 『友情の文学誌』 高橋秀夫
岩波新書、2001年3月19日 第1刷発行、225頁、740円。
手紙&ダベリ VS.スマホ、どっちもダメで弱った。
2020年11月29日 『消された文書』 青木俊 著、清水潔 解説
幻冬舎文庫、2018年12月10日 初版発行、381頁、730円。
登場人物も扱われている物も嫌いではない。
2020年11月28日 『続・山の歳時記』 新田次郎
ヤマケイ文庫、2020年8月30日 初版第1刷発行、318頁、880円。
標高の高い所は寒いのが当たり前。最近寒さに弱くなってきた。
2020年11月20日 『佐久の先人 二』 佐久市佐久の先人検討委員会 編
発行者 佐久市、2017年3月21日 発行、四六版並製、144頁、500円。
瀬下敬忠、佐藤採花、小松大、早川権弥、岡部次郎、伴野文太郎、川村八郎、三石勝五郎、神津港人、阿部良太郎、木内高音、岩田健治、清水鷹次郎、桜井和市、油井一二、依田勇雄、樫山信。知らない人が多い。
2020年11月18日 『変わる商店街』 中沢孝夫
岩波新書、2001年3月19日 第1刷発行、184頁、700円。
自分だけ、では限界があるんだな。
2020年11月17日 『山の歳時記』 新田次郎 著、高橋千劔破 解説
ヤマケイ文庫、2012年7月5日 初版第1刷発行、2018年12月25日 初版第4刷発行、317頁、880円。
本を読むのは良いけれど、実際に山へ行くのは怖そうだ。高い所は苦手だな。
2020年11月13日 『佐久の先人』 佐久市佐久の先人検討委員会 編
発行者 佐久市、2014年1月20日 初版第1刷発行、2020年8月20日 初版第2刷発行、四六版並製、212頁、500円。
市川五郎兵衛、小林孫左衛門、臼田丹右衛門、市川大治郎、松本谷吉、清水清吉、市川又三、大給恒、依田稼堂、岡村政子、神津邦太郎、佐藤寅太郎、大井富太、神津藤平、比田井天来、瀬下清、篠原和市、神津猛、桜井弥一郎、川村吾蔵、小池森太郎、小池勇助、柳本みつの、小林多津衛、田川水泡、森泉武重、丸岡秀子、山室静、中澤周三、相馬遷子、竹内好、田中文雄、若月俊一、井出一太郎、吉沢圀雄、松井康成。知っている人の方が少ない。
2020年11月9日 『江戸の家計簿』 磯田道史 監修
宝島社新書、2020年1月24日 第1刷発行、205頁、1,000円。
面白い時代だ。物価の比較といっても難しい。
2020年11月8日 『米中開戦 @ A B』 Tom Clancy with Mark Greaney田村源二
新潮文庫、2014年2月1日・2月1日・3月1日 発行、321・328・311頁、各630円。
IT関連犯罪は怖い。一寸唐突に終わってしまった感は残る。そうか、トム・クランシーは亡くなっていたんだ。
2020年10月31日 『江戸時代の本』 ミニマルBLOCKBUSTER 編著
彩図社、2020年9月23日 第1刷、B6判並装、127頁、909円。
イラストでよくわかる。
2020年10月29日 『<こころ>の定点観測』 なだいなだ
岩波新書、2001年3月19日 第1刷発行、189頁、700円。
若者の精神病理/成田善弘、社会が病むということ/なだいなだ、自分らしく選ぶために/平松園枝、子どもたちの「窓」から眺めた子どもたちのこころと世界の変化/山中康裕、悩みぬいて生きるために/石附敦、いじめと「心の教育」/小林司、境界例患者の二定点観測/鈴木茂、一精神科医の回想/中井久夫、<いくつもの私>と<ほんとうの私>/香山リカ、こころに掛かっていること/滝川一廣
2020年10月23日 『トップアスリートたちが教えてくれた胸が熱くなる33の物語と90の名言』 西沢泰生
PHP文庫、2020年6月18日 第1版第1刷、281頁、740円。
確かに、あちこちが熱くなる。
2020年10月21日 『少年少女世界の名作文学44』 名作選定委員会 編
小学館、1965年8月20日 発行、A5判、上製箱入、498頁、480円。
東洋編3。西遊記・呉承恩、古典短編集(雨窓欹枕集・今古奇観/抱甕老人・棠陰比事/桂萬榮)、宝のひょうたん/張天翼、現代短編集(つばめの大旅行/秦兆陽・三人の少年探偵/白小文・匪賊になった友だち/郭沫若)。西遊記は別として、みんな読んだことないものばっかりだ。
2020年10月10日 『アフリカ大陸から地球がわかる』 諏訪兼位
岩波ジュニア新書431、2003年4月18日 第1刷発行、2004年6月15日 第3刷発行、200頁、740円。
大地溝帯はず〜と将来はどうなってしまうんだろう。パンゲアより前にはプレートテクトニクスは存在しなかったのか?
2020年10月9日 『時代小説 読切御免第一集』 新潮社 編
新潮文庫、2004年3月1日 発行、2004年10月15日 5刷、242頁、476円。
アンソロジー。「杖下」(北方謙三)、「謀りごと」(宮部みゆき)、「一生不犯異聞」(小松重男)、「刈萱」(安西篤子)、「決闘小栗坂」(南原幹雄)、「土場浄瑠璃の」(皆川博子)、「夜叉鴉」(船戸与一)、とコラム(中江克己)それぞれ7編。
2020年10月4日 『時代小説 読切御免第二集』 新潮社 編
新潮文庫、2004年3月1日 発行、242頁、476円。
アンソロジー。「傷」(北原亜以子)、「伏見城恋歌」(安部龍太郎)、「五輪くだき」(逢坂剛)、「峠の剣」(佐江衆一)、「一夜の客」(杉本苑子)、「赤城の雁」(伊藤桂一)、「死に番」(津本陽)、とコラム(中江克己)それぞれ7編。
2020年10月3日 『シナリオ集 いのちのいずみ 第三集』 高見沢佳秀
旧八千穂村衛生指導員OB会 発行、2014年3月20日 発行、A5版、並装、405頁、2,300円。
全ての家庭がその家庭なりの問題を抱えているんだな。
2020年9月28日 『日本経済図説 第三版』 宮崎勇本庄真
岩波新書、2001年2月26日 第1刷発行、243頁、780円。
このシリーズは解りやすい。一寸古いが。
2020年9月19日 『これでいいのか長野県』 鈴木ユータ岡島慎二
マイクロマガジン社、2020年8月14日 第1版 第1刷発行、文庫版、319頁、980円。
県外の編者なのに、良くだなあ。。
2020年9月13日 『少年少女世界の名作文学37』 名作選定委員会 編
小学館、1967年3月20日 発行、A5判、上製箱入、502頁、480円。
ソビエト編5。ビーチャの学校生活・ネズナイカ/ノーソフ、サーカスのゴムまり小僧/グリゴロービチ、石の花/バジョーフ、町から来た少女/ボロンコーワ。世の中には可哀そうな子供達が多いということか。
2020年9月6日 『はじめての和楽器』 石川憲弘 編著
岩波ジュニア新書429、2003年3月20日 第1刷発行、179頁、940円。
楽器は色々と面白いね。
2020年9月5日 『天才 藤井聡太』 中村徹 松本博文
文春文庫、2018年11月10日 第1刷、2020年7月30日 第2刷、269頁、730円。
天才を見ているのは本当に楽しい。
2020年9月2日 『歴史常識のウソ』 常識のウソ研究会 編
彩図社、2020年7月22日 第1刷、四六判並装、213頁、909円。
ほんと、歴史の教科書はかつてとはだいぶ違う。
2020年8月30日 『「わかる」とは何か』 長尾真
岩波新書、2001年2月20日 第1刷発行、186頁、700円。
一寸わかったような気がする。
2020年8月30日 『文豪たちが書いた 怖い名作短編集』 彩図社文芸部 編纂
彩図社、2013年1月24日 第1刷、2019年7月26日 第6刷。文庫判、並製、191頁、590円。
収録作品は、卵/夢野久作、夢十夜/夏目漱石、押絵と旅する男/江戸川乱歩、屍に乗る人・破約/小泉八雲、赤いろうそくと人魚・過ぎた春の記憶/小川未明、昆虫図・骨仏/久生十欄、妙な話/芥川龍之介、剃刀/志賀直哉、蟹/岡本綺堂、紅皿/火野葦平、件・冥途/内田百閨B
2020年8月28日 『少年少女世界の名作文学36』 名作選定委員会 編
小学館、1966年6月20日 発行、A5判、上製箱入、493頁、480円。
ソビエト編4。偉大なる王/バイコフ、十二月物語/マルシャーク、白いむく犬/クプリーン、エセーニン詩/エセーニン、若き親衛隊/ファジェーエフ。「偉大なる王」いいね。
2020年8月22日 『はるかな国の兄弟』 アストリッド・リンドグレーン大塚勇三 訳。
岩波少年文庫、2001年6月18日 第1刷発行、2004年4月5日 第2刷発行。355頁、760円。
リンドグレーンは面白いけど結末が悲しすぎる。
2020年8月20日 『堪忍箱』 宮部みゆき金子成人 解説
新潮文庫、2001年11月1日 発行、2014年8月25日 27刷改版、2017年8月25日29刷。265頁、550円。
短編集。「堪忍箱」、「かどわかし」、「敵待ち」、「十六夜髑髏」、「お墓の下まで」、「謀りごと」、「てんびんばかり」、「砂村新田」、の8編。
2020年8月16日 『1日を2倍に使う! すごい時間術』 松本幸夫
同文館出版、2009年2月12日 初版発行、四六判並装、222頁、1,300円。
人生をより楽しむために時間を効率的に使う。
2020年8月15日 『化学に魅せられて』 白川英樹
岩波新書、2001年1月19日 第1刷発行、224頁、700円。
こういう基礎研究は勿論、所謂科学者に対する予算って、もっと潤沢に使えるようにならないものか。
2020年8月14日 『舟を編む』 三浦しをん平木靖成 解説
光文社文庫、2015年3月20日 初版第1刷発行、2019年12月5日 16刷発行、347頁、620円。
面白い。好きだ。
2020年8月13日 『少年少女世界の名作文学32』 名作選定委員会 編
小学館、1965年12月20日 発行、A5判、上製箱入、493頁、480円。
ドイツ編6。バンビ/ザルテン、めくらのジェロニモ/シュニッツラー、チャペック短編/チャペック、飛ぶ教室・点子ちゃんとアントン/ケストナー。それぞれ心に残る名作。
2020年8月9日 『日本の金メダリスト142の物語』 別冊宝島編集部 編
宝島社新書、2020年4月24日 第1刷発行、325頁、1,000円。
それほど有名ではない人も・・・。人の記憶に残るためには、他人とは異なる性格や容姿が必要だ。
2020年8月5日 『ペスト』 Albert Camus宮崎嶺雄 訳・解説
新潮文庫、1969年10月30日 発行、2004年1月20日 64刷改版、2020年5月30日96刷。676頁、750円。
現在蔓延している新型コロナウイルスの影響で多く読まれているらしい。酷い日本語、だと思う。
2020年7月28日 『江戸時代 通説のウソ』 日本史の謎検証委員会 編
彩図社、2020年2月20日 第1刷、219頁、四六判並装、909円。
古い大きな建築物とか凄い。一寸寒さには耐えられそうもない。
2020年7月26日 『嫁と姑』 永六輔
岩波新書、2001年1月19日 第1刷発行、173頁、680円。
ムズカシイ問題だ。
2020年7月25日 『少年少女世界の名作文学23』 名作選定委員会 編
小学館、1965年7月20日 発行、A5判、上製箱入、493頁、480円。
フランス編5。十五少年漂流記・八十日間世界一周・海底二万里/ジュール・ベルヌ、フィリップ短編/ルイ・フィリップ、ポールとビルジニイ/サン・ピエール。十五少年漂流記・八十日間世界一周・海底二万里、皆同じ作者だったとは。
2020年7月18日 『10分間ミステリー THE BEST』 「このミステリーがすごい!」大賞編集部 編
宝島社文庫、2016年9月20日 第1刷発行、2020年2月19日第6刷発行、559頁、740円。
10分程度で読める短編が50編。無理にミステリーにしない方がいいのにと思われるものもある。折角の良い物語が最後に軽くなる。
2020年7月10日 『学力があぶない』 大野晋上野健爾
岩波新書、2001年1月19日 第1刷発行、241頁、740円。
勉強の仕方、やり直せたらもっと工夫できそうだ。
2020年7月5日 『ポケットに名言を』 寺山修司
角川文庫、1977年8月20日 初版発行、2005年1月25日 改版初版発行、2014年5月10日 改版21版発行、184頁、400円。
キャッチボールでボールが互いのグローブの中で、パシッと音を立てるたびに、二人は確実な何かを渡しあっている。
2020年7月4日 『少年少女世界の名作文学22』 名作選定委員会 編
小学館、1964年12月20日 発行、A5判、上製箱入、493頁、480円。
フランス編4。家なき子・家なき娘/マロ、ボードレール詩集、昆虫記/ファーブル、ルコック探偵/ガボリオ。家なき子、有名だけど初めて読んだ。
2020年6月30日 『英国人記者が見た世界に比類なき日本文化』 ヘンリー・S・ストークス加瀬英明藤田裕之
祥伝社新書、2016年1月10日 初版第1刷発行、238頁、800円。
褒められると嬉しくなるのは人情だけど、煽てられているとしたらどうだろう。考えすぎか。
2020年6月28日 『こぶしの上のダルマ』 南木佳士池上冬樹 解説
文春文庫、2008年4月10日 第1刷、233頁、524円。
八ヶ岳、登ってみたいけど赤岳とかは怖くて無理だな。北八ヶ岳も膝がもつかどうか、情けない。
2020年6月28日 『少年少女世界の名作文学20』 名作選定委員会 編
小学館、1964年11月20日 発行、A5判、上製箱入、498頁、480円。
フランス編2。三銃士/大デュマ、ああ無常/ユゴー、ペロー童話。ああ無常ではジャベルのしつこさに、より驚かされる。
2020年6月21日 『ワークショップ −新しい学びと創造の場ー』 中野民夫
岩波新書、2001年1月19日 第1刷発行、223頁、740円。
疲れるから好きではないが、確かに面白い。
2020年6月18日 『よみがえる変態』 星野源
文春文庫、2019年9月10日 第1刷、196頁、600円。
本当に変態なんだな。
2020年6月14日 『少年少女世界の名作文学13』 名作選定委員会 編
小学館、1966年1月20日 発行、A5判、上製箱入、493頁、480円。
アメリカ編4。オズの魔法使い、少女パレアナ、モヒカン族の最後、ホイットマン詩、ケティ物語。少女パレアナ、良かった。
2020年6月7日 『常識として知っておきたい世界の絵画50』 佐藤晃子
KAWADE夢新書、2005年7月1日 初版発行、8月5日 2刷発行、215頁、850円。
へーと驚くことが多い。全くの非常識で困ったものだ。
2020年6月4日 『弁護士探偵物語 天使の分け前』 法坂一広茶木則雄 解説
宝島社文庫、2013年1月24日 第1刷発行、457頁、600円。
全くの駄作。解説はもっと酷い。
2020年5月30日 『少年少女世界の名作文学1』 名作選定委員会 編
小学館、1965年11月20日 発行、A5判、上製箱入、498頁、480円。
古典編1。アラビアン=ナイト、ワイナモイネン物語、ギリシア神話、ホメーロス物語。ワイナモイネン物語はよく解らなかった。
2020年5月20日 『老人読書日記』 新藤兼人
岩波新書、2000年12月20日 第1刷発行、207頁、660円。
「たっぷり時間があった、本を読むしかないのだ。」
2020年5月17日 『根に帰る落葉は』  南木佳士
田畑書店、2020年3月5日 第1刷印刷、2020年3月10日 第1刷発行、A6版、上製、172頁、1,300円。
豪華な本だ。トレッキング、してみたい。
2020年5月14日 『面白いほどよくわかる 世界地図の読み方』 世界情勢を読む会 編著
日本文芸社、2007年6月10日 初版発行、2009年1月15日 第5刷発行、四六版、並製、311頁、1,400円。
世界には色々な国があるものだ。
2020年5月7日 『おひとりさまの老後』 上野千鶴子角田光代 解説
文春文庫、2011年12月10日 第1刷、2017年7月10日 第14刷、285頁、620円。
おひとりさまは、家族から解放されたひとたちだ。だと。
2020年5月4日 『心理学ってどんなもの』 海保博之
岩波ジュニア新書427、2003年3月20日 第1刷発行、212頁、740円。
心理学は心をよりしなやかにする手助けをする、だと。
2020年4月26日 『言語小説集』 井上ひさし筒井康隆 解説
新潮文庫、2014年12月1日 発行。215頁、460円。
短編小説が11編、「括弧の恋」、「極刑」、「耳鳴り」、「言い損い」、「五十年ぶり」、「見るな」、「言語生涯」、「決戦ホンダ書店」、「大惨事人体大戦」、「親銭小銭」、「質草」。井上ひさしと筒井康隆はこんなに似てたっけ。
2020年4月25日 『城の見方・楽しみ方』 小和田哲男 監修
池田書店、2013年5月25日 発行、223頁、1,300円。
小和田さん、楽しそうな解説だ。
2020年4月23日 『蕪村』 藤田真一
岩波新書、2000年12月20日 第1刷発行、207頁、660円。
へー、蕪村ていいなあ。
2020年4月12日 『塩を食う女たち 聞書・北米の黒人女性』 藤本和子池澤夏樹 解説
岩波現代文庫、2018年12月14日 発行、262頁、980円。
強く、しなやかに生きる人たちの物語。
2020年3月29日 『日はまた昇る』 ヘミングウェイ大久保康雄
新潮文庫、1955年2月15日 発行、1989年6月20日76刷改版、1999年8月20日98刷、365頁、476円。
一寸入り込めずに困った。
2020年3月21日 『長野県スキー史』 長野県スキー連盟 編
信濃毎日新聞社、1978年6月10日 発行、B5判、上製、箱入り、321頁、5,000円。
大変な原稿集めがしのばれる。かつては沢山スキー場が沢山在った。
2020年3月2日 『博多』 武野要子
岩波新書、2000年12月20日 第1刷発行、215頁、660円。
博多は遠い。知らない事ばかりだ。
2020年2月27日 『変身』 Franz Kafka高橋義孝 訳、有村隆広 解説
新潮文庫、2003年1月25日 36刷改版、2018年5月5日 第15刷。283頁、550円。
面白い。
2020年2月24日 『列島に火が付いた!早く消せ!』 依田武勝
東洋出版、2002年10月11日 第1刷発行、11月30日 第2刷発行、B6判並製、204頁、1,000円。
結構いいことが書いてある。クアハウス、残念。
2020年2月23日 『筋ジストロフィーの高校生、宇宙を学ぶ』 千頭一郎
岩波ジュニア新書 425、2003年2月20日 第1刷発行、216頁、740円。
なんでもやってみることは大切だ。相手の身になって自然な行動ができるようになりたい。
2020年2月22日 『新釈 遠野物語』 井上ひさし扇田昭彦 解説
新潮文庫、2003年1月25日 36刷改版、2018年5月5日 第15刷。283頁、550円。
面白い。
2020年2月17日 『最強 世界の空母・艦載機図鑑』 坂本明
学研プラス、2017年9月6日 第1刷発行、2018年4月6日 第4刷発行、B6判並製、223頁、580円。
イラストが多過ぎで、読みづらい。
2020年2月16日 『女性労働と企業社会』 熊沢誠
岩波新書、2000年10月20日 第1刷発行、229頁、660円。
難しい問題。
2020年2月11日 『しろばんば』 井上靖臼井吉見 解説
新潮文庫、1965年3月30日 発行、2004年5月20日 83刷改版、2008年9月10日 87刷、583頁、743円。
伊豆にのんびりと出掛けてみたい。ほかの小説も読みたくなった。
2020年2月4日 『江戸の間取り 百万都市を俯瞰する』 安藤優一郎
彩図社、2020年1月24日 第1刷、223頁、四六判並製、880円。
面白い。それにしても、身分、そして貧富の差はあまりにも大きい。
2020年2月2日 『縄文のくらしを掘る』 阿部芳郎
岩波ジュニア新書 419、2002年12月20日 第1刷発行、216頁、780円。
楽しそうな学問だ。もし若かったら、やってみたいような気もする。
2020年1月27日 『永遠の0』 百田尚樹児玉清 解説
講談社文庫、2009年7月15日 第1刷発行、2014年1月10日 第51刷発行、589頁、876円。
久々に怒りが込み上げてきた。人の命がこれほどまでに軽く扱われて・・・悔しくて、切なくて・・・自分も無力だと思い知らされる。
2020年1月18日 『戦闘機のすべて』 白石光 著。
学研プラス、2019年12月31日 第1刷発行、231頁、780円。
戦闘機は確かに美しい。だからこそその中の「人」の存在を忘れてはいけない。日常があまりにもゲーム感覚で過ぎていないか。
2020年1月16日 『住民投票』 今井一
岩波新書、2000年10月20日 第1刷発行、211頁、660円。
世の中を自分の思う通りにしたいと考えている者たちは、こういう本を読んで学んだ方が良い。かの者たちに衆愚などという言葉を使う資格は無いのではないか。
2020年1月14日 『コインロッカー・ベイビーズ』 村上龍金原ひとみ 解説
講談社文庫、2009年7月15日 第1刷発行、2010年9月28日第2刷発行、567頁、876円。
出だしは期待通りだったが、読んでいる最中は「限りなく透明に近いブルー」を思い出した。ハッピーエンドだけを望んでいるのではないが・・・。読了後はひと時でも幸せな気分に浸りたいものだ。
2020年1月7日 『佐久の城』 編集委員/井出正義・臼田都雄・小淵武一・木内寛
郷土出版社、1997年7月18日 発行、209頁、A4上製、11,000円。
佐久の城跡が100余り。行ってみたいが体力的にちと難しそうだ。
2020年1月5日 『40歳からの肉体改造』 有吉与志恵
ちくま新書、2008年6月10日 第1刷発行 2009年5月20日第10刷発行、238頁、740円。
いくら簡単だと言われても続けられない。弱ったものだ。
2020年1月4日 『世界は破滅を待っている』第四版 赤川次郎村上貴史 解説
徳間文庫、2017年11月15日 初刷、359頁、660円。
短編集。収録作品は「コピールーム立入禁止」、「善意の報酬」、「手土産に旨いものなし」、「燃え尽きた罪」、「冷たい雨に打たれて」、「充たされた駆落ち」、「世界は破滅を待っている」の7編。
2019年12月31日 『相撲大辞典』第四版 金指基、公益財団法人日本相撲協会 監修
現代書館、2002年1月13日 第1版第1刷発行 2015年1月11日第4版第1刷発行 2017年9月10日第4刷発行、502頁、A5判上製箱入、5,500円。
内容は結構新しい。こういう本を作りたくなる人が矢張り居るんだな。
2019年12月25日 『思想検事』 荻野富士夫
岩波新書、2000年9月20日 第1刷発行、218頁、660円。
怖い怖い。今はどうなんだ。これからもこういうことがあるのか。
2019年12月22日 『トラや』 南木佳士
文春文庫、2010年9月10日 第1刷、2018年1月5日第2刷、189頁、530円。
猫かあ。一寸飼ってみたい気もするが・・・。
2019年12月21日 『子どもの危機をどう見るか』 尾木直樹
岩波新書、2000年8月18日 第1刷発行、244頁、660円。
このままだとどうなるのだろう。何れにしても政府が絡んだ対策には碌なものが無い。
2019年12月20日 『@ アイ』 西加奈子
ポプラ文庫、2019年11月5日 第1刷発行、323頁、680円。
巻末に又吉直樹との対談「絶対、世界にアイはある」付き。誰も自分の考えていることを細かい部分まで他人に伝えることは出来ないのだろう。
2019年12月15日 『日本軍兵士 アジア・太平洋戦争の現実』 吉田裕
中公新書、2017年12月25日 初版、2019年2月10日 15版、228頁、820円。
一部の浮世離れ人士には想像力というものが欠如しているのか。想像力の無い人はこういう本を読むべきだ。
2019年12月14日 『山椒魚』 井伏鱒二 著、川盛好蔵 亀井勝一郎 解説、
新潮文庫、1948年1月15日 発行 2011年12月15日105刷改版 2017年4月10日111刷 、297頁、490円。
短編集。収録作品は「山椒魚」、「朽助のいる谷間」、「岬の風景」、「へんろう宿」、「掛持ち」、「シグレ島叙景」、「言葉について」、「寒山拾得」、「夜ふけと梅の花」、「女人来訪」、「尾根の上のサワン」、「大空の鷲」の12編。
2019年11月30日 『アメリカの家族』 岡田光世
岩波新書、2000年5月19日 第1刷発行、229頁、660円。
家族形態の多様化は想像以上に早く進んでいるんだな。自分はいつまで経っても馴れない。
2019年11月24日 『死ぬほど読書』 丹羽宇一郎
幻冬舎新書、2017年7月30日 第一刷発行、2017年8月16日 第三刷発行、183頁、780円。
一寸偉そう。もっと書評のような感じがいい。
2019年11月16日 『檸檬』 梶井基次郎 著、三好行雄 注解淀野隆三 解説
新潮文庫、1967年12月10日 発行、2003年10月30日 63刷改版、2018年6月10日 82刷、349頁、430円。
短編集。収録作品は「檸檬」、「城のある町にて」、「泥濘」、「路上」、「橡の花 或る私信」、「過古」、「幸後」、「ある心の風景」、「Kの昇天」、「冬の日」、「桜の樹の下には」、「器楽的幻覚」、「蒼穹」、「筧の話」、「冬の蠅」、「ある崖上の感情」、「愛撫」、「闇の絵巻」、「交尾」、「のんきな患者」。
2019年11月14日 『西遊記−トリック・ワールド探訪』 中野美代子
岩波新書、2000年4月20日 第1刷発行、243頁、700円。
西遊記かあ、長すぎる。それにしても、よく読み込んであるものだ。論理は明快かつ緻密。トリック・ワールドは偶然の産物ではないのか。
2019年11月9日 『科学事件』 柴田鉄治
岩波新書、2000年3月17日 第1刷発行、194頁、660円。
隠蔽は勿論悪いが、何もしないことも酷いっていうことがよくわかる。
2019年11月5日 『肥後の石工』 今西祐行
岩波少年文庫、2001年2月16日 第1刷発行、240頁、680円。
面白い。一気読み。
2019年10月21日 『証言 水俣病』 栗原彬
岩波新書、2000年2月18日 第1刷発行、206頁、660円。
ほんとうに酷い。すべての日本人が知っておくべき話だ。
2019年10月20日 『ゾウの時間ネズミの時間』 本川達雄
中公新書、1992年8月25日 初版、1994年2月10日 31版、230頁、660円。
サイズの生物学。面白い。
2019年10月19日 『ホンダジェット誕生秘話』 杉本貴司
日経ビジネス人文庫、2018年12月3日 第1刷発行、413頁、900円。
副題は、経験ゼロから世界一へ。飛行機、音たら大変だからな。型式証明を取るのは本当に大変そうだ。
2019年10月13日 『水曜の朝、午前三時』 蓮見圭一尾崎将也 解説。
河出文庫、2017年11月20日 初版発行 2019年6月29日 22刷発行、309頁、640円。
日本万国博覧会、通称大阪万博は1970年3月15日から9月13日まで、大阪の千里丘陵で開催された。開幕当時中三だった私は行けなかったが。周りでは多くの大人たちが行ってきた。太陽の塔、記念切手、記念硬貨とそれにまつわる思い出。国にとって重要なイベントだったが、わたしにとっても大きな出来事だった。
2019年10月10日 『空とぶベッドと魔法のほうき』 Mary Norton猪熊葉子 訳。
岩波少年文庫、2000年11月17日 第1刷発行 2003年2月14日 第2刷発行、341頁、720円。
魔女狩り、本当に酷かったみたいだ。群集心理とか、嫌だ。もっとも、この物語はなんだかホンワカな感じがする。
2019年10月8日 『かけひきする勇気』 坂上忍
セブンプラス新書、2019年10月1日 初版発行、142頁、500円。
セブンイレブンの新書。これからは毎月1日に発行されるらしい。字が大きくて簡単に読める。面白い本が沢山発行されるといい。
2019年10月6日 『新人女性自衛官物語』 シロハト桜
光人社NF文庫、2019年3月22日 第1刷発行、230頁、780円。
知らない世界なので面白い。最近の様子もだれか書かないものか。
2019年9月29日 『すごい動物学』 新宅広二
永岡書店、2016年2月5日 発行、文庫版、191頁、600円。
この著者はかつてTV番組によく出ていた。面白い雰囲気の人だ。
2019年9月28日 『世界経済図説 第二版』 宮崎勇田谷禎三
岩波新書、2000年2月18日 第1刷発行、205頁、700円。
一寸古い本だが、それなりに楽しめた。
2019年9月22日 『夢の検閲官・魚籃観音記』 筒井康隆
新潮文庫、2018年5月1日 発行、256頁、520円。
短編集。出口汪 解説。収録作品は「夢の検閲官」、「家族場面」、「馬」、「遥かなるサテライト群」、「句点と読点」、「公衆排尿協会」、「春」、「シナリオ・時をかける少女」、「魚籃観音記」、「12人の浮かれる男」。いかにも筒井康隆。
2019年9月17日 『親と子』 永六輔
岩波新書、2000年1月20日 第1刷発行、192頁、660円。
こういう本は家族みんなで同時に読むと良いのだが。照れくさいだろうから却下!
2019年9月16日 『昆虫はすごい』 丸山宗利
光文社新書、2014年8月20日 初版1刷発行、2015年2月10日 9刷発行、238頁、780円。
昆虫はすごい!
2019年9月14日 『翻訳はいかにすべきか』 柳瀬尚紀
岩波新書、2000年1月20日 発行、214頁、660円。
随分と奥が深い世界だ。巧拙様々なのにも驚かされる。原文で読めるほどの勉強をするのも大変だし…。
2019年9月11日 『劇場』 又吉直樹
新潮文庫、2019年9月1日 発行、240頁、490円。
おやげねえんな。
2019年9月8日 『物語で読む日本の刀剣150』 かみゆ歴史編集部
イースト新書Q、2015年5月20日 初版第1刷発行、8月30日 初版第3刷発行、206頁、860円。
確かに、本物の国宝を見たときは引き込まれるようだった。持って、構えてみたかった。
2019年9月7日 『裁判長!これで執行猶予は甘くないすか』 北尾トロ
文春文庫、2009年1月10日 第1刷、30日第2刷、284頁、552円。
所謂良い人(裁判官・検事・弁護士)と悪い人が対峙する場所、裁判所は極端で面白い。
2019年9月4日 『読書する人だけがたどり着ける場所』 齋藤 孝
SB新書、2019年1月15日 初版第1刷発行、7月14日 初版第15刷発行、191頁、800円。
凄いなー、読書量。羨ましい。憧れる。
2019年9月2日 『夢分析』 新宮一成
岩波新書、2000年1月20日 第1刷発行、247頁、700円。
ほんとかな―。理屈っぽいなあ。とも思う。
2019年8月29日 『空母のすべて』 白石光おちあい熊一 著。
学研プラス、2018年9月5日 第1刷発行、2018年10月29日 第2刷発行、233頁、780円。
「兵器」は無駄がなくかっこいい。場合によっては美しく見える。But、こういうものが使われない世の中になればよい。
2019年8月27日 『戦国武将の明暗』 本郷和人 著。
新潮新書、2015年3月20日発行 2015年3月25日2刷、227頁、760円。
運不運があるものだ。もっとも、殿様に成れただけでも運がいい。
2019年8月18日 『わたしたちが孤児だったころ』 カズオ・イシグロ 著、入江真佐子 訳。
ハヤカワepi文庫、2006年3月31日発行 2017年10月17日12刷、537頁、940円。
古川日出男 解説。なかなか一気には読めない。もう少しスピード感が欲しい。
2019年8月15日 『国定忠治』 高橋敏
岩波新書、2000年8月18日 第1刷発行、209頁、660円。
こんなに派手な一生だったなんて、浪花節の世界が本当に似合う。色々と魅力的な人だったんだな。
2019年8月6日 『体当たり県政二十年』 吉村午朗追想録刊行会 代表 村井 仁
2009年4月22日 発行、上製箱入400頁。。
134人もの人たちから寄稿されている。
2019年8月4日 『逆さメガネ』 養老孟司
PHP新書、2003年8月25日 第1版第1刷、205頁、680円。
ビル・ゲイツの年収はアメリカ国民下層四割の年収を合計した額だったんだと。人の価値=収入、って考える人がいるらしいけど、酷い話だな。
2019年8月3日 『イノベーションと日本経済』 後藤晃
岩波新書、2000年8月18日 第1刷発行、182頁、660円。
イノベーション。そんなことの似合う場所で一寸だけ仕事をしてみたかった。
2019年7月21日 『東京に暮らす』 キャサリン・サンソム 著、大久保美春 訳・解説
岩波文庫 1994年12月16日 第1刷発行、2011年2月15日 第25刷発行、269頁、720円。
今の日本だと言われても全く違和感の無い部分がある。それに反し、かつての日本人ってこんななの?の部分もあり、がっかりさせられる。民俗の立ち居振る舞いって変わるんだね。
2019年7月18日 『日本語のレトリック −文章表現の技法−』 瀬戸健一
岩波ジュニア新書 418、2002年12月20日 第1刷発行、2003年6月18日 第3刷発行、209頁、740円。
レトリック、普段は何気なく使っているけれど、こうやってきちんと分類されると、かえってヤヤコシイ感じ。それより、他人の文章を真似るのが上手な著者で、感心してしまう。
2019年7月14日 『知られざる名城の仕掛けと謎』 歴史ミステリー研究会 編
彩図社、2019年6月21日 第1刷、219頁、並製、880円。
城の話は面白いし、興味もあるけれど・・・。そろそろ新鮮味に乏しい。新しい説明、って殆ど無いな。
2019年7月13日 『神かくし』 南木佳士
文春文庫、2005年4月10日 第1刷、213頁、495円。
鷲田清一 解説。あんまり厳しくない山や川。いいなあ。
2019年7月8日 『急な青空』 南木佳士
文春文庫、2006年3月10日 第1刷、241頁、505円。
李啓充 解説。トレッキング。憧れるなあ。自分でもできるだろうか。膝が痛くならなければいいけど。
2019年7月7日 『戦後文学放浪記』 安岡章太郎
岩波新書、2000年6月20日 第1刷発行、213頁、700円。
この世代の本はあまり読んだことないなあ。ひとつ読んでみるか。
2019年6月30日 『大リーグ物語』 福島良一
講談社現代新書、1991年3月20日 第1刷発行、1997年6月25日 第6刷発行、227頁、631円。
当時に比べ、今は大リーグの情報は洪水のようにあふれている。もっと上質な情報を望みたい。
2019年6月27日 『マンガは哲学する』 永井均
岩波現代文庫、2009年4月16日 第1刷発行、2015年8月6日 第7刷発行、254頁、920円。
萩尾望都 解説。「報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われるもの」は、引用しても著者および出版社の許諾を得る必要は無いんだと。
2019年6月26日 『王陵の考古学』 都出比呂志
岩波新書、2000年6月20日 第1刷発行、197頁、700円。
驚く程の人手がかかっている。そのエネルギーを他に使ったらどうだったのか。
2019年6月16日 『零戦と戦艦大和』 江畑謙介鎌田伸一清水政彦戸一成秦郁彦半藤一利兵頭二十八福田和也前間孝則、 著
文春新書、2008年8月20日 第1刷発行、195頁、710円。
色々な考え、様々な立場。
2019年6月14日 『からだのままに』 南木佳士
文春文庫、2010年1月10日 第1刷、165頁、495円。
奥穂高岳かあ。行ってみたいけど高くて怖い所はぜっていに無理。
2019年6月13日 『生活習慣病を防ぐ―健康寿命をめざして』 香川靖雄
岩波新書、2000年6月20日 第1刷発行、217頁、700円。
若い頃、真剣に読むべき内容。
2019年6月9日 『忘れられた巨人』 カズオ・イシグロ 著、土屋政雄 訳。
ハヤカワepi文庫、2017年10月25日発行 29日5刷、490頁、980円。
江南亜美子 解説。時間をかけすぎてしまった。一気に読むべき本だった。
2019年6月2日 『言語の興亡』 R.M.W.Dixson 著、大角翠
岩波新書、2001年6月20日 第1刷発行、221頁、780円。
原題はTHE RISE AND FALL OF LANGUAGES。もう何千年かしたら、すべての言語が英語に置き換わってしまうのか。
2019年5月20日 『戦艦大和復活プロジェクト』 戸一成
角川oneテーマ21、2005年4月10日 初版発行 5月15日再販発行、179頁、724円。
10分の1模型って凄い。記録って思ったより残っていないものなんだ。
2019年5月14日 『インカとエジプト』 増田義郎 吉村作治
岩波新書、2002年5月20日 第1刷発行、201頁、700円。
文字を持たなかったインカ。いったいどうやって文明を発達させたのか。
2019年5月11日 『広辞苑をつくったひと』 三浦しをん
岩波書店、2018年1月12日 発行、文庫版、150頁、非売品。
職人さんたちは本当に凄い。
2019年5月10日 『手術室の中へ』 弓削孟文
集英社新書、2000年4月22日 発行、222頁、660円。
麻酔科医からのレポート。
2019年5月5日 『軽井沢山人だよりV』 塩川治子
、2006年5月3日 発行、四六版上製、304頁、1800円。
この続き、まだ書いているのだろうか。
2019年5月4日 『騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編 (上・下)』 村上春樹
新潮文庫、2019年4月1日 発行、上334頁 550円、下373頁 630円。全4刷の長篇。もっとその世界に居たい。
2019年5月3日 『騎士団長殺し 第1部 顕れるイディア編 (上・下)』 村上春樹
新潮文庫、2019年3月1日 発行、上333頁、下331頁、各550円。全4刷の長篇。不思議な世界。
2019年5月2日 『夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』 カズオ・イシグロ 著、土屋政雄 訳。
ハヤカワepi文庫、2011年2月15日発行 2017年10月17日10刷、319頁、780円。
中島京子 解説。収録作品は「老歌手」、「降っても晴れても」、「モールバンヒルズ」、「夜想曲」、「チェリスト」。
2019年5月1日 『福祉NPO』 渋川智明
岩波新書、2001年6月20日 第1刷発行、199頁、700円。
地域を支える市民起業。この高齢化問題と介護問題はどこに落ち着くんだろう。
2019年4月29日 『不思議な県境』 西村まさゆき
中公新書、2018年5月25日 発行、179頁、1,000円。
高い所は怖いなあ。自分では無理だ。
2019年4月28日 『フィッシュストーリー』 井坂幸太郎
新潮文庫、2009年12月1日 発行、2010年6月30日 6刷、338頁、514円。佳多山大地 解説。中編集。収録作品は動物園のエンジン、サクリファイス、フィッシュストーリー、ポテチ、の4編。
2019年4月27日 『軽井沢山人だよりU』 塩川治子
、2001年5月3日 発行、四六版上製、308頁、1800円。
玻瑠山居も山人も面白い表現だ。
2019年4月23日 『武士の日本史』 橋昌明
岩波新書、2018年5月22日 第1刷発行、280頁、880円。
歴史、書かれたものが検証されないまま歴史になってしまう。一般常識の中にも多くの誤りが含まれているのだろう。
2019年4月23日 『東京奇譚集』 村上春樹
新潮文庫、2007年12月1日 発行、2017年2月5日 28刷、246頁、430円。短編集。収録作品は偶然の旅人、ハナレイ・ベイ、どこであれそれが見つかりそうな場所で、日々移動する腎臓のかたちをした石、品川猿、の5編。
2019年4月10日 『進化した猿たち The Best』 星新一
新潮文庫、2017年12月1日 発行、209頁、550円。
小野耕世 解説。かつてハヤカワ文庫で読んだ3冊から選んだBest。
2019年4月8日 『昭和の子ども、田舎の暮らし』 新田鉦三
平凡社新書、2001年4月18日 初版第1刷、195頁、700円。
大田堯 解説。結構知っていることが多い。
2019年4月7日 『ローマ散策』 河島英昭
岩波新書、2000年11月20日 第1刷発行、258頁、700円。
文化財を作るためにより古い文化財は壊す…。難しい問題だ。
2019年3月29日 『ドキュメント深海の超巨大イカを追え!』 NHKスペシャル深海プロジェクト取材班 + 坂元志歩
光文社新書、2013年7月10日 初版第1刷発行、262頁、900円。
現場で生きている様子を見てみたいが、怖いだろうか?
2019年3月24日 『日本語を書く部屋』 リービ英雄
岩波現代文庫、2011年10月14日 第1刷発行、221頁、860円。
多和田葉子 解説。哲学書のように難解な部分もある文章だ。
2019年3月23日 『情報公開法入門』 松井茂記
岩波新書、2000年11月20日 第1刷発行、219頁、660円。
もう少し面白く書けないものか、皆が興味を失ってしまう。
2019年3月21日 『星新一時代小説集 地の巻』 星新一
ポプラ文庫、2009年10月5日 第1刷発行、2015年6月16日 第2刷、273頁、560円。
短編集。収録作品は「ねずみ小僧次郎吉」、「藩医三代記」、「かたきの首」、「島からの三人」、「元禄お犬さわぎ」、「厄よけ吉兵衛」。面白い。
2019年3月18日 『先端技術の仕組みと安全』 高輪編集室
アントレックス、サプライズ BOOK、2018年10月2日 発行、新書版並製、175頁、552円。
こういう本は定期的に読みたいものだ。
2019年3月16日 『伊丹十三選集 第三巻 日々是十三』 伊丹十三松家仁之中村好文池内万平 編、池内万平 解説
岩波書店、2019年2月19日 第一刷発行、四六版上製函入、390頁、3300円。
面白い家族だ。
2019年3月5日 『純愛時代』 大平健
岩波新書、2000年9月20日 第1刷発行、220頁、660円。
このタイトルはこの内容に相応しいのか?
2019年2月24日 『城の科学 個性豊かな天守の「超」技術』 萩原さちこ
講談社ブルーバックス、2017年11月20日第1刷発行、281頁、1200円。
ほぼ天守にだけ目を向けているので、内容が纏まっている。欲張らずに上手な視点だ。著者が女性だということにも一寸驚き。
2019年2月23日 『星新一時代小説集 天の巻』 星新一
ポプラ文庫、2009年8月5日 第1刷発行、2015年6月16日 第2刷、287頁、560円。
短編集。収録作品は「殿様の日」、「江戸から来た男」、「道中すごろく」、「紙の城」、「春風のあげく」、「すずしい夏」。もっと評価されてもいいと思う。
2019年2月17日 『軽井沢山人だより』 塩川治子
、1998年1月25日 発行、四六版上製、283頁、1800円。
塩川治子の文体は歯切れが良くて好きだ。お元気にしているだろうか。
2019年2月16日 『日本の近代化遺産』 伊東孝
岩波新書、2000年10月20日 第1刷発行、250頁、700円。
殆どは水に関連した施設だ。
2019年2月2日 『第十四世マタギ 松橋時幸一代記』 甲斐崎圭田口洋美 解説
ヤマケイ文庫、2014年10月10日 初版第一刷発行、315頁、910円。
山の生活!憧れる。
2019年1月31日 『伊丹十三選集 第二巻 好きと嫌い』 伊丹十三松家仁之中村好文池内万平 編、中村好文 解説
岩波書店、2019年1月18日 第一刷発行、四六版上製函入、341頁、3300円。
映画監督として印象に残っている。
2019年1月27日 『信州教育に未来はあるか』 山口利幸
しなのき新書、2014年12月22日 初版発行、2015年3月12日 第2刷発行、249頁、900円。
見下さない、見逃さない、見落とさない、見捨てない。
2019年1月20日 『伊丹十三選集 第一巻 日本人よ!』 伊丹十三松家仁之中村好文池内万平 編、松家仁之 解説
岩波書店、2018年12月20日 第一刷発行、四六版上製函入、509頁、3300円。
多才で歯切れのよい人だった。
2019年1月13日 『冠婚葬祭』 宮田登
岩波新書新赤版、1999年9月20日 第1刷発行、 2003年6月16日 第4刷。198頁、700円。
冠婚葬祭、良いことかもしれないが、大分変わってしまった。
2019年1月12日 『第2図書係補佐』 又吉直樹
幻冬舎よしもと文庫、2011年11月25日 初版発行、2012年2月20日 4版発行、250頁、495円。
47編のエッセイ プラス 中村文則との対談。たくさん本を読む人だ。
2019年1月6日 『B29撃墜記』 樫出勇
光人社NF文庫、1998年7月12日 発行、176頁、429円。
夜戦「屠龍」撃墜王 樫出勇空戦記録。37ミリ対戦車機関砲!あのB29がこんなに撃墜されていたなんて!!知らなかった。
2019年1月5日 『終の棲家 さきがけ』 井出正一
三省堂、1999年7月20日 第1刷発行、四六版、上製、316頁、2000円。
あの時の裏側がよくわかる。
2019年1月4日 『日本のスローフード 〜本物を伝える〜』 金丸弘美
岩波アクティブ新書、2003年8月7日 第1刷発行、180頁、740円。
頑張っている人達が大勢いる。
2019年1月1日 『愛の疾走』 三島由紀夫横尾忠則 解説
角川文庫、2010年11月25日初版発行 2017年6月20日3版発行、259頁、590円。
三島由紀夫はこういう話も書くんだ。一気読み。
2018年12月20日 『森は生きている』 Samuil Marshak湯浅芳子 訳。
岩波少年文庫、1953年20月15日第1刷発行 2000年11月17日新版第1刷発行 2003年1月15日新版第2刷発行、233頁、640円。
古くから伝わるスラヴの伝説をもとに書かれたもの。大晦日の晩に、1月から12月までの月の精が森の中で出会うんだと。一気読み。
2018年12月17日 『さらば新宿赤マント』 椎名誠
文春文庫、2015年9月10日 第1刷、445頁、770円。
椎名誠ももう74歳かぁ。
2018年12月9日 『遠野物語・山の人生』 柳田国男桑原武夫 解説
ワイド版岩波文庫、1993年12月16日 第1刷発行、2011年1月14日第4刷発行、B6版、並製、335頁、1300円。
以前から読みたかった本。
2018年11月20日 『リゾート軽井沢の品格―軽井沢はなぜ、高級別荘地になったか』 宮原安春軽井沢新聞社、2009年7月15日 発行、B6版、並製、205頁、1500円。
軽井沢に興味がある人は読んでおいたほうがいい。
2018年10月28日 『ガリヴァー旅行記』 スウィフト 作、平井正穂
岩波書店、1982年6月22日 第1刷発行、1984年8月10日 第2刷発行、四六版、上製、461頁、1900円。
岩波クラシックスの中の一冊。大きな活字の岩波文庫特装版。解説も平井正穂。久しぶりに全部読んでみた。途中でしんどくなる部分もある。
2018年9月25日 『昭和のニッポン』 辻秀雄 他著、
永岡書店、2007年9月10日 初版発行、文庫版、255頁、486円。
出来事の順番はあまり覚えていないものだなあ。
2018年9月21日 『まぬけなワルシャワ旅行』 I.B.シンガー 作、工藤幸雄
岩波少年文庫、1983年5月27日 第1刷発行、2000年11月17日 新版第1刷発行、182頁、640円。
表題作他7編。
2018年9月17日 『野草の名前[夏]』 高橋勝雄
ヤマケイ文庫、2017年6月1日 初版第一刷発行、270頁、1,000円。
松見勝弥 絵。名前がわかるのは面白い。
2018年9月16日 『海の図 下 波浪の海』 灰谷健次郎
理論社、1989年6月 初版、菊版変形、392頁、1800円。
坪谷令子 絵。人生の長さは限られていると、つくづく思う。
2018年9月8日 『ゴールデンボーイ』 Stephen King浅倉久志
新潮文庫、1988年3月25日 発行、2002年9月30日 34刷、507頁、781円。
浅倉久志 解説。表題作の外に掲載されている「刑務所のリタ・ヘイワーズ」は、映画「ショーシャンクの空に」の原作。面白い。
2018年9月1日 『海の図 上 彷徨の海』 灰谷健次郎
理論社、1989年 初版、菊版変形、377頁、1800円。
坪谷令子 絵。山もいいが、海の見えるところにも一度住んでみたい。
2018年8月31日 『竹内政明の「編集手帳」傑作選』 竹内政明
中公新書ラクレ、2018年5月10日 発行、341頁、920円。
読売新聞朝刊一面コラム。忘れていたことを思い出させて貰える。
2018年8月27日 『野草の名前[春]』 高橋勝雄
ヤマケイ文庫、2018年2月1日 初版第一刷発行、270頁、1,000円。
松見勝弥 絵。こういう本を待っていた。
2018年8月25日 『佐久穂風土記』 友野正幸
、2017年8月1日 発行、A5判、並製、92頁、1,000円。
こういうのは多くの人が書いてみたくなるのだろうな。
2018年8月24日 『水族館のはなし』 堀由紀子
岩波新書新赤版、1998年8月20日 第1刷発行、200頁、660円。
水族館、また行ってみたい。
2018年8月15日 『古寺巡礼』 和辻哲郎
岩波文庫、1979年3月16日 第1刷発行 2006年10月5日 第五二刷発行、287頁、700円。
谷川徹三 解説。羨ましい。自分も見てみたい。
2018年8月11日 『事実とは何かU』 本多勝一
未来社、1977年6月25日 第1刷発行 1984年1月31日第一二刷発行、四六判、上製、261頁、1,200円。
新版。前半は冗長な感じ。
2018年8月5日 『ぽっぺん先生と帰らずの沼』 舟崎克彦
岩波少年文庫、2001年1月18日第1刷発行 2003年1月15日第2刷発行、354頁、760円。
かつては東京にもこんな場所があったんだ。
2018年7月31日 『漱石全集物語』 矢口進也
岩波現代文庫、2016年11月16日 第1刷発行、234頁、920円。
柴野京子 解説。漱石はつねに新しい。
2018年7月29日 『大日本帝国の謎がわかる本』 大日本帝国の謎検証委員会 編
彩図社、2016年11月25日 第1刷、四六班並製、213頁、980円。
戦争の不条理。
2018年7月22日 『バリアフリーをつくる』 光野有次
岩波新書新赤版、1998年8月20日 第1刷発行 2002年4月5日第6刷発行、247頁、780円。
こういう仕事で食べていけるといいけど。
2018年7月17日 『銀の匙』 中勘助
新潮文庫、2016年10月1日発行 2017年6月2日二刷、238頁、430円。
「『銀の匙』を教材に」、橋本武。解説、濱田純一。初めて読んだ、中勘助。
2018年7月8日 『木はえらい』 谷川俊太郎 川崎洋 編訳
岩波少年文庫、1997年4月15日第1刷発行 2000年11月17日新版第1刷発行、213頁、640円。
谷本誠剛 解説。イギリス子ども詩集。大人が書いたとは思えない。なんだか騙されたような。
2018年7月7日 『逢魔時の賊』 鳥羽亮
ハルキ文庫 2007年6月18日 第一刷発行、273頁、571円。
八丁堀剣客同心。佐久穂町図書館リサイクル本。
2018年7月6日 『相撲茶屋のおかみさん』 横野レイコ
現代書館、2017年9月24日 第1刷発行、B6判上製,166頁、1,200円。
大相撲周辺の仕事はどれも面白そう。
2018年7月2日 『宇宙の果てにせまる』 野本陽代
岩波新書新赤版、1998年7月21日 第1刷発行 2001年10月5日第6刷発行、209頁、700円。
宇宙、不思議すぎる。
2018年7月1日 『あのころの未来 星新一の予言』 宰相葉月
新潮社、2003年4月25日発行、四六判、上製、251頁、1,500円。
スピード感があって、とても好きな文章。
2018年6月29日 『ボクの町』 乃南アサ
新潮文庫、2001年12月1日発行 2005年6月20日七刷、516頁、705円。
解説、宮川花子。乃南アサの作品としては意外な内容。佐久穂町図書館リサイクル本。
2018年6月21日 『決算書 はじめの一歩』 辻敢 齊藤幸司
岩波アクティブ新書、2003年3月5日第1冊発行、167頁、760円。
つまらん。
2018年6月19日 『仮面の告白』 三島由紀夫
新潮文庫、1950年6月25日発行 2003年6月5日第126刷改版 2015年5月30日152刷、281頁、520円。
「注解」田中美代子、「三島由紀夫 人と文学」佐伯彰一、「『仮面の告白』について」福田恆存。一気読み。
2018年6月15日 『新・サッカーへの招待』 大住良之
岩波新書新赤版、1998年4月20日 第1刷発行 5月18日第2刷発行、236頁、640円。
ちょうどロシアワールドカップの開催だ。
2018年6月10日 『阿Q正伝・狂人日記 他12編(吶喊)』 魯迅 著、竹内好
岩波文庫、1955年11月5日 第1刷発行 2015年4月6日第八九刷発行、248頁、660円。
収録作品は、自序、狂人日記、孔乙己、薬、明日、小さな出来事、髪の話、から騒ぎ、故郷、阿Q正伝、端午の節季、白光、兎と猫、あひるの喜劇、村芝居。以前から読みたかった本。
2018年6月2日 『事実とは何かT』 本多勝一
未来社、1977年5月25日 第1刷発行 1984年9月25日第一七刷発行、四六判、上製、269頁、1,200円。
新版。論理的な文章。
2018年6月1日 『藤井聡太』 松本博文
NHK出版新書、2017年10月10日 第1刷発行、234頁、820円。
天才はいかに生まれたか。あの時の桂打ちには感動を覚えた。
2018年5月27日 『独立開業マニュアル』 辻井啓作
岩波アクティブ新書、2003年2月5日 第1刷発行、209頁、740円。
これだけは知っといてや。「社長はがんばって当たり前、従業員はがんばらないのが当たり前」だと。
2018年5月23日 『かくれ蓑』 鳥羽亮
ハルキ文庫 2008年3月18日 第一刷発行、271頁、571円。
八丁堀剣客同心。
2018年5月20日 『五重塔』 幸田露伴
ワイド版岩波文庫、2001年10月16日 第1刷発行 2006年1月16日 第3刷発行、B5判並装、125頁、800円。
桶谷秀昭 解説。迫力のある文章で、一気に読めた。
2018年5月19日 『山野自然学』 小泉武栄
岩波新書新赤版、1998年1月20日 第1刷発行 2002年6月25日第9刷発行、232頁、780円。
あちこちと行ってみたい所ばかりだ。
2018年5月17日 『プロデューサーの旅路』 近藤晋
朝日新聞社、1985年10月15日 第1刷発行、四六版上製、354頁、1500円。
テレビドラマの昨日・今日・明日。一寸威張った感じだけど面白い。
2018年5月12日 『浮世の画家』 カズオ・イシグロ 著、飛田茂雄 訳。
ハヤカワepi文庫、2006年11月30日発行 2017年10月17日5刷、319頁、740円。
小野正嗣 解説。ちょっとイライラする。
2018年5月6日 『弦月の風』 鳥羽亮
ハルキ文庫 2006年6月18日 第一刷発行 2006年12月8日第四刷発行、259頁、571円。
八丁堀剣客同心。
2018年5月5日 『オレたち花のバブル組』 池井戸潤
文春文庫 2010年12月10日 第1刷 2013年8月1日第20刷、367頁、657円。
渋谷和弘 解説。以前見たTVドラマの影響が強くて思い出すシーンが多かった。
2018年5月4日 『笑わない数学者』 森博嗣
講談社文庫 1999年7月15日 第1刷発行、484頁、695円。
森毅 解説。舞台が大袈裟すぎるけど、主人公は良い。それとお嬢さんも。
2018年5月3日 『人形の家』 Rumer Godden 作 瀬田貞二
岩波少年文庫、1978年7月12日第1刷発行 2000年10月18日新版第1刷発行、235頁、640円。
幼い時に読んだのなら感動したのか?
2018年5月2日 『あやしい探検隊 焚火酔虎伝』 椎名誠
ヤマケイ文庫、2016年10月5日 初版第1刷発行、278頁、700円。
こうゆう生活と仲間たち、いいなあ。南の島、いいなあ。暖かい下着とシュラフもいいなあ。
2018年4月30日 『発想の現場』 柳田邦男
講談社、1981年12月3日 第1刷発行 1982年1月27日第2刷発行、四六版上製、260頁、1100円。
科学者6人との対談集。外科を超える発想ー長谷川博、生命研究のらせん階段ー渡辺格、進行する地球科学の革命ー上田誠也、地球的思考の氷河研究ー樋口敬二、宇宙の謎に迫る現代天文学ー早川幸男、高度技術社会の安全人間工学ー橋本邦衛。
2018年4月29日 『書斎のナチュラリスト』 奥本大三郎
岩波新書新赤版、1997年11月20日 第1刷発行 1998年9月14日第2刷発行、221頁、640円。
「図書」に連載されていた時にも読んだ。
2018年4月28日 『斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇』  太宰治
文春文庫 2000年10月10日 第1刷、2015年7月15日第16刷、558頁、660円。
現代日本文学館。表題作の外は、「ダス・ゲマイネ」、「満願」、「富嶽百景」、「葉桜と魔笛」、「駈込み訴え」、「トカトントン」、「ヴィヨンの妻」。太宰治伝・作品解説は臼井吉見、太宰治年譜は奥野健男
2018年4月25日 『経営いろは格言 〜商売の応援詩(おうえんか)〜』 今井裕
2018年5月1日発行、B6判並製、50頁、非売品。
著者が、商店や商店街への支援を通じて考えてきた日頃の思いを取りまとめたもの。
2018年4月21日 『生死の作法』 森清
岩波アクティブ新書、2002年7月5日 第1刷発行、186頁、700円。
まだまだその気にはなれないが、日頃から色々と心掛けたほうがいいらしい。
2018年4月20日 『現代社会と教育』 堀尾輝久
岩波新書新赤版、1997年9月22日 第1刷発行 2002年10月4日第7刷発行、248頁、780円。
色々と難しい課題があるようだ。一寸政府が過干渉すぎる気もする。
2018年4月15日 『封印再度』 森博嗣
講談社文庫 2000年3月15日 第1刷発行、572頁、781円。
池波志乃 解説。この本のトリックに使われている金属の性質は本当だろうか?さっそく調べてみよう。
2018年4月9日 『芭蕉 おくのほそ道』 萩原恭男 校注
岩波書店 岩波クラシックス8、1982年7月19日 第1刷発行 1985年10月1日第4刷発行、四六判上製、290頁、1,400円。
付 曾良旅日記、奥細道管菰抄。久しぶりの読書メモ。これは少し難しかった。
2018年2月2日 『裏日本』 古厩忠夫
岩波新書新赤版、1997年9月22日 第1刷発行 2002年10月4日第8刷発行、216頁、700円。
あれー同じ頁数!裏っていう名称は確かに酷い。
2018年1月11日 『アルコール問答』 なだいなだ
岩波新書新赤版、1998年3月20日 第1刷発行 2001年10月5日第4刷発行、216頁、700円。
一寸くどい…感じがする。
2018年1月3日 『シャーロック・ホウムズ 最後の事件』 コナン・ドイル林克己 訳。
岩波少年文庫、1976年5月18日第1刷発行 2000年7月18日新版第1刷発行、231頁、640円。
短編集。収録作品は「グロリア・スコット号」、「マスグレイヴ家の式詞」、「背中の曲がった男」、「海軍条約事件」、「最後の事件」の5篇。
2018年1月2日 『充たされざる者』 カズオ・イシグロ 著、古賀林幸 訳。
ハヤカワepi文庫、2007年5月25日発行 2017年10月18日9刷、948頁、1,500円。
ちょっとイライラする。第一長すぎる。
2017年12月31日 『戦艦「大和」機銃員の戦い ー 証言・昭和の戦争』 小林昌信 ほか 著
光人社NF文庫、2016年4月15日印刷 21日発行、339頁、850円。
5篇の戦争体験記。戦艦「大和」主砲指揮所に地獄を見たー小林健、戦艦「陸奥」ミッドウェー海戦従軍記ー佐々木確治、海は燃えているー小谷光四郎、あゝ「瑞鶴」飛行隊帰投せずー渡辺義雄、戦艦「大和」機銃員の戦いー小林昌信。
2017年12月30日 『呼出秀男の相撲ばなし』 山木秀男
現代書館、2016年1月10日第1版第1刷発行、四六判上製、158頁、1,200円。
イラスト(綾森けむり)も可愛い。「呼出」って、面白そうな仕事だ。国技館にて購入。
2017年12月28日 『ガリヴァー旅行記』 スウィフト 作、中野好夫 訳、海保眞夫 解説
岩波少年文庫、1951年4月20日第1刷発行 2001年3月16日新版第1刷発行、266頁、680円。
本来の「ガリヴァー旅行記」は四編からなるが、本書にはとくに有名な第一編の「小人国渡航記」と第二編の「大人国渡航記」が収められている。
2017年12月26日 『芸人』 永六輔
岩波新書新赤版、1997年10月20日 第一刷発行 2002年5月27日第5刷発行、190頁、700円。
世の中には面白いことを言う人がいるものだ。それを覚えているのも偉いものだ。三波春夫は意外。
2017年12月23日 『遠い山なみの光』 カズオ・イシグロ 著、小野寺健 訳、池澤夏樹 解説。
ハヤカワepi文庫、2001年9月15日発行 2017年11月10日15刷、275頁、700円。
英語で書かれた日本が舞台の小説を日本語訳する・・・面白い!
2017年12月20日 『B'z の素顔』 小野里歩
アース出版局、2000年4月5日初版第1刷、小B6判並製、238頁、800円。
確かに素晴らしいグループだ。それにしても誤字の多い本だ。
2017年12月16日 『ガン回廊の朝』 柳田邦男
講談社、1979年6月30日第1刷発行、1984年1月20日第26刷発行、四六判上製、579頁、1,300円。
主として国立がんセンターでの医師たちの奮闘がノンフィクションで描かれている。
2017年12月10日 『つぎはぎプラネット』 星新一
新潮文庫、2013年9月1日発行、442頁、670円。
解説、高井 信。作品の最後に「星新一ショートショート全作品読破認定証」が付いている。
2017年12月5日 『気まぐれ学問所』 星新一
角川文庫、1989年6月25日初版発行 1992年9月30日6版発行、280頁、485円。
好奇心、大切にしないとね。
2017年11月26日 『信州暮らしのことわざ』 和田登
しなのき新書、2015年5月19日初版発行、189頁、900円。
別に信州暮らしでなくても、なことわざも多数。
2017年11月25日 『ふるさとの詩 原田泰治の世界』 原田泰治
朝日文庫、1988年5月20日第1刷発行 2012年9月20日第8刷発行、253頁、760円。
好きな世界。解説は椋鳩十、久里洋二、亀倉雄策。諏訪市の「原田泰治美術館」にて購入。
2017年11月24日 『大相撲の道具ばなし』 坂本俊夫
現代書館、2016年9月11日第1版第1刷発行、四六判上製、158頁、1,200円。
イラスト(綾森けむり)も面白い。中身はほぼ知っているような話。国技館にて購入。
2017年11月23日 『レ・ミゼラブル 下』 ユーゴー 作、豊島与志雄 編訳
岩波少年文庫、1953年9月15日第1刷発行 2001年1月18日新版第1刷発行 2003年8月8日新版第3刷発行、374頁、760円。
少年文庫向けにかなり短く編集しなおされている。
2017年11月22日 『レ・ミゼラブル 上』 ユーゴー 作、豊島与志雄 編訳
岩波少年文庫、1953年5月15日第1刷発行 2001年1月18日新版第1刷発行 2003年5月15日新版第3刷発行、345頁、720円。
パン1つで19年の監獄生活。なんて理不尽、なんて悲惨。
2017年11月21日 『大相撲の解剖図鑑』 伊藤勝治 監修
エクスナレッジ、2016年9月20日初版第1刷発行 11月30日第2刷発行、A5判並製、159頁、1,600円。
国技館で買ってきた。
2017年11月20日 『参勤交代』 山本博文
講談社現代新書、1998年3月20日第1刷発行 2004年3月3日第3刷発行、219頁、700円。
勉強になった。下に〜、下に。とか。
2017年11月18日 『医療が病をつくる』 安保徹
岩波書店、2001年11月27日第1刷発行 2002年8月26日第7刷発行、四六判上製、236頁、1,860円。
題名からはもっと軽い印象を受けたが、いたって真面目な本。
2017年11月17日 『日の名残り』 カズオ・イシグロ 著、土屋正雄 訳、丸谷才一 解説
ハヤカワepi文庫、2001年5月31日発行 2017年10月20日32刷、365頁、760円。
ほかの作品も読みたくなった。
2017年11月14日 『ワーグマン日本素描集』 清水勲
岩波文庫、1987年7月16日第1刷発行 1993年4月15日第9刷発行、220頁、505円。
あの時代に日本に永住するとは驚きだ。
2017年11月13日 『そば学大全 日本と世界のソバ食文化』 俣野敏子
平凡社新書、2002年9月19日、初版第1刷、222頁、740円。
そばが世界中で食べられているとは意外だ。
2017年11月11日 『北斗の拳 Volume12 果てなき荒野!!ケンシロウ伝説』 武論尊 作 原哲夫
TOKUMA FAVORITE COMICS、2005年3月1日発行行。A5版、447頁、571円。
さあ、行こう! 。
2017年11月8日 『沈まぬ太陽(五)会長室篇 下』 山崎豊子
新潮文庫、2002年1月1日発行、421頁、590円。
あまりに理不尽な・・・。
2017年11月7日 『沈まぬ太陽(四)会長室篇 上』 山崎豊子
新潮文庫、2002年1月1日発行、510頁、667円。
期待はするが・・・。
2017年11月5日 『食悦奇譚 東西味の五千年』 塚田孝雄 著、
時事通信社、1995年4月10日発行 9月11日3刷、上製四六判、360頁、2,913円。
凄い読書量。こういう人には適わない。
2017年11月3日 『たのしい川べ』 ケネス・グレーアム 作、石井桃子
岩波少年文庫、2002年7月18日第1刷発行 2004年4月5日第2刷発行、404頁、760円。
面白い?カエルはイヤだ。原題は THE WIND IN THE WILLOWS。
2017年11月1日 『沈まぬ太陽(三)御巣鷹山篇』 山崎豊子
新潮文庫、2002年1月1日発行、510頁、667円。
本当に大変な事故だった。
2017年10月27日 『弔辞』 新藤兼人
岩波新書新赤版、1998年2月20日 第一刷発行 6月12日第4刷発行、231頁、640円。
特に横井庄一の項、考えさせられた。今は平和でいい。
2017年10月26日 『オオカミ少女はいなかった 増補』 鈴木光太郎
ちくま文庫、2015年5月10日 第一刷発行、333頁、840円。
面白い。人はこんなに騙されやすいのか。
2017年10月14日 『反「暴君」の思想史』 将基面貴巳
平凡社新書、2002年3月20日初版第1刷、240頁、780円。
もう少し易しく書いて欲しい。文章にやっと慣れてきた思ったらもう終わりそう。かと言って2回読むほどでもないか。
2017年10月13日 『星新一時代小説集 人の巻』 星新一
ポプラ文庫、2009年12月5日第1刷発行、287頁、560円。
「城のなかの人」、傑作だと思う。
2017年10月10日 『ドキュメント屠場』 鎌田慧
岩波新書新赤版、1998年6月22日第1刷発行 2002年9月9日第11刷発行、232頁、740円。
知らない世界のことは面白く読める。
2017年10月2日 『南京事件』 笠原十九司
岩波新書新赤版、1997年11月20日第1刷発行 2001年7月16日第8刷発行、248頁、780円。
人はどこまで残酷になれるのだろう。
2017年9月24日 『北斗の拳 Volume11 神拳VS琉拳!!カイオウ執念』 武論尊 作 原哲夫
TOKUMA FAVORITE COMICS、2005年2月15日初版発行 10月15日5刷発行。A5版、454頁、571円。
おまえも まさしく 強敵(とも)だった!! 。
2017年9月23日 『図解でわかる自衛隊のすべて』 自衛隊の謎研究会
宝島社、2017年5月26日第1刷発行、B6並製、223頁、556円。
待遇は思っていたのより良かった。
2017年9月17日 『定年後』 楠木新
中公新書、2017年4月25日初版 7月10日9版、221頁、780円。
予想通りの内容。定年後、困る人が多そうだ。
2017年9月16日 『禁猟区』 乃南アサ
新潮文庫、2013年6月1日発行、323頁、520円。
これは佐久穂町図書館のリサイクル本。ちょうど監察官には興味を持ったところ。
2017年9月14日 『棋士という人生 傑作将棋アンソロジー』 大崎善生
新潮文庫、2006年10月1日発行 10月25日2刷、371頁、630円。
残酷かつ面白い世界。
2017年9月10日 『北斗の拳 Volume10 涙の再会!!ヒョウ悲哀』 武論尊 作 原哲夫
TOKUMA FAVORITE COMICS、2005年2月1日初版発行 4月5日3刷発行。A5版、449頁、571円。
上には上がいる・・・。
2017年9月9日 『日本の美林』 井原俊一
岩波新書新赤版、1997年7月22日第1刷発行 2001年11月19日第4刷発行、232頁、740円。
大きな木、好きだな。
2017年9月8日 『禁断の魔術』 東野圭吾
文春文庫、2015年6月10日第1刷 30日第3刷、294頁、630円。
レールガン、実用化されているよなことがどこかに書いてあったような気がする。
2017年9月5日 『長野殺人事件』 内田康夫
光文社文庫、2010年12月20日初版一刷発行、398頁、667円。
オリンピック、見るのは好きだけどなあ。招致委員会とかは不要。本来はIOCがお願いすべき。
2017年8月23日 『一握の砂 悲しき玩具』 石川啄木
岩波少年文庫、2001年6月18日第1刷発行、229頁、640円。
合計741首。残念なことの多い一生だったんだろうな。
2017年8月20日 『笑う招き猫』 山本幸久
集英社文庫、2006年1月25日第1刷 2007年6月6日第4刷288頁、552円。
自分とは全く関係ないのに、こういう話は懐かしく感じる。
2017年8月16日 『述語集 U』 中村雄二郎
岩波新書新赤版、1997年5月20日第1刷発行 2002年2月5日第9刷発行、218頁、740円。
時代のキーワードは正しく理解しておきたいものだ。
2017年8月11日 『手形小切手の法律相談』 河本一郎・河合伸一 編
有斐閣 法律相談シリーズ6、1968年12月10日初版第1刷発行 1982年8月20日初版第11刷発行 A5並製箱入616頁、3,300円。
辯護士の花岡先生が紹介してくれた本。ついに一応完読したが殆ど頭に残っていない。困ったものだ。
2017年8月10日 『終わりなき旅』 井出孫六
岩波現代文庫、2004年8月19日第1刷発行 2009年7月15日第2刷発行 334頁、1,100円。
「中国残留孤児」の歴史と現在。もっと多くの人がこういう本を読めば更に素晴らしい世の中になるのではないか。
2017年7月30日 『科学・あの話題はどこに行った 世界を騒がせた30の科学・技術』 大浜一之
講談社ブルーバックス、1994年1月20日第1刷発行、233頁、738円。
専門家なら、それが無理・無駄だって、すぐに判りそうなものだ。
2017年7月25日 『今すぐ行きたい!産業遺産』 小野崎敏 監修
竹書房、2014年3月21日初版第1刷発行、A5並製127頁、552円。
大規模なものや、保存状態の良い立派な施設が残っているものだ。
2017年7月17日 『のぼうの城 上 下』 和田竜
小学館文庫、2010年10月11日初版第1刷発行219・218頁、各457円。
時代小説。にしても、主人公の性格や思いは結局判らず仕舞いだった。
2017年7月16日 『変身願望』 西村京太郎
講談社文庫、1985年3月15日第1刷発行 1993年8月17日第23刷発行、291頁、460円。
短編集。ごく短いものを含めて9編。ま、安心して読めるとか言うんだろう。
2017年7月14日 『まどろみ消去』 森博嗣
講談社文庫、2000年7月15日第1刷発行、380頁、619円。
11の短編集。面白い話もあったが、登場人物の名前に馴染めなかった。矢張りカタカナ名は星新一の使い方が秀逸だと思う。
2017年7月13日 『日本の戦争 封印された言葉』 田原総一朗
アスコム、2006年8月15日第1版第1刷、四六版上製268頁、1,700円。
自分のことは解らない、まして他人のことは益々判らない。語彙の豊富さには驚かされる。
2017年7月8日 『短歌パラダイス 歌合 ー二十四番勝負ー』 小林恭二
岩波新書新赤版、1997年4月21日第1刷発行、660円。
厳しい勝負だが楽しそうだ。
2017年7月4日 『ビルマの竪琴』 竹山道雄
新潮文庫、1959年4月15日発行 1973年10月15日34刷改版 1984年2月20日56刷、207頁、240円。
昭和22年から23年にかけて「赤とんぼ」(実業之日本社)という子供雑誌に連載されたのだという。主題は普遍的でとても大切な事柄だが、話の筋には無理が目立つ。戦争、音楽、宗教、組織、いずれも一筋縄ではいかない。読んでみるまで児童文学だとは知らなかった。
2017年6月28日 『高原好日 20世紀の思い出から』 加藤周一
信濃毎日新聞社、2004年7月1日発行、四六版上製223頁、1,700円。
これほど多くの人達と親しくなれるのか。夏の軽井沢の実力を再確認した。
2017年6月25日 『ポリアンナの青春』 Eleanor Emily Hodgman Porter 作 谷口由美子
岩波少年文庫、2004年1月16日発行、446頁、800円。
あまりにも全員に都合の良い筋立てのような気がするが・・・。
2017年6月17日 『信州ザお国自慢121』 信州自治研究会 著
第一法規出版、1988年11月28日発行、B5並製327頁、2,000円。
何処の市町村も似ている。態々作ったようなお祭は止せばいいのに。自然の儘が一番いい。
2017年6月13日 『ゼロエミッションと日本経済』 三橋規宏
岩波新書新赤版、1997年3月21日第1刷発行 2001年9月5日第9刷発行、223頁、740円。
こういうことに注目する人がもう少し多けれればいいのに。
2017年6月11日 『陽子の一日』 南木佳士
文春文庫、2015年7月10日第1刷、236頁、590円
最近、還暦の話ばっかりだ。
2017年6月10日 『証券検査官』 松島令
宝島社文庫、2001年9月8日 第1刷発行、337頁648円。
モテるのは羨ましいが、おいらはマメじゃないからなあ。
2017年6月1日 『使命と魂のリミット』 東野圭吾
角川文庫、2010年2月25日初版発行 6月5日7版発行、452頁、705円。
プロ意識、職人魂。そういう職業に就ける能力が羨ましい。
2017年5月27日 『長野の山城ベスト50を歩く』 河西克造三島正之中井均
サンライズ出版、2013年4月23日初版第1刷発行、A4並製293頁、2,000円。
この調べる執念のようなものがすごい。それとも好きなことだから簡単なのか。
2017年5月20日 『南アフリカ 「虹の国」への歩み』 峯陽一
岩波新書新赤版、1996年11月20日第1刷発行、245頁、660円。
核兵器を廃棄することができた国があるなんて知らなかった。それにしても、酷い歴史だ。
2017年5月13日 『山行記』 南木佳士
文春文庫、2016年5月10日第1刷、232頁、670円
高い所は怖いので嫌だ。
2017年5月7日 『北斗の拳 Volume9 修羅の国へ!!シャチ慟哭』 武論尊 作 原哲夫
TOKUMA FAVORITE COMICS、2005年1月15日発行、A5版、433頁、571円。
上には上がいる・・・。
2017年5月6日 『新版 先端技術の仕組みと安全』 高輪編集室
アントレックス サプライズ BOOK、2016年9月20日発行、175頁552円。
そうだね、車のボンネットを開けてみると良く判る。現在の技術は素人の出る幕無し。
2017年5月5日 『プラチナデータ』 東野圭吾
幻冬舎文庫、2012年7月5日初版発行 2013年2月25日13版発行、493頁、724円。
ビックデータとかプラチナデータとか、不気味な世の中だ。
2017年5月4日 『21世紀へ託す』 住井すゑ
解放出版社、1992年6月4日初版発行 11月5日初版3刷発行、四六上製版、172頁、1500円。
こういう人が千人もいれば世の中も大分変っただろう。
2017年5月3日 『江戸の訴訟』 高橋敏
岩波新書新赤版、1996年11月20日第1刷発行 12月16日第2刷発行、220頁、650円。
江戸の昔からやっぱり金か。お金は大切だね。それにしても、江戸時代の貧富の差は凄まじいな。
2017年5月2日 『ほかならぬ人へ』 白石一文
祥伝社文庫、2013年1月20日初版第1刷発行 2月13日第3刷発行、318頁、619円。
みんなマメだ。たまには面倒くさくならないのか。
2017年4月29日 『山中鹿之助 歴史新発掘ー川中島合戦の落し子の生涯』 依田武勝
叢文社、2010年7月1日初版第1刷発行、A5並製版、 274頁、1800円。
かつてNHKの大河ドラマ「天と地と」では、どちらかと言うと越後側を「善」として描いていた、ような気がする。
2017年4月28日 『三毛猫ホームズの遠眼鏡』 赤川次郎
岩波現代文庫、2015年1月16日第1刷発行 295頁、800円。
赤川次郎はなかなか良いなあ。
2017年4月25日 『平安王朝』 保立道久
岩波新書新赤版、1996年11月20日第1刷発行 12月16日第2刷発行、251頁、660円。
複雑な系図だ。当時の女性にも一定の影響力があったんだな。いずれにしても権力争いは醜い。
2017年4月18日 『歪笑小説』 東野圭吾
集英社文庫、2012年1月25日第1刷 2月7日第2刷、355頁、619円。
文庫オリジナル、ユーモア連続小説。こういう話も書くんだ。ちょっと不思議。
2017年4月15日 『ひとりずもう』 さくらももこ
小学館、2005年8月10日初版第一刷発行、小B6上製版、212頁、1000円。
面白い発想を言葉で表現出来る人だ。多くの人はその発想を心の奥にいつのまにかしまい込んでしまう。
2017年4月14日 『夜を乗り越える』 又吉直樹
小学館(よしもと)新書、2016年6月6日初版第一刷発行 18日第三刷発行、270頁、820円。
頭の中でしゃべってる・・・分かる気がする。
2017年4月11日 『チェンジング・ブルー 気候変動の謎に迫る』 大河内直彦
岩波現代文庫、2015年1月16日発行、409頁、1240円。
正に科学、大変な知識と工夫が要るものだ。講談社科学出版賞受賞作品。
2017年4月7日 『中山道69次を歩く 究極の歩き方120 新版』 岸本豊
信濃毎日新聞社、2001年7月30日初版発行 2007年5月1日新版第1刷発行、A5並製版、192頁、1700円。
中山道69次資料館を訪れると、著者が気さくに対応してくれた。著者のサイン本。
2017年4月5日 『女たちがつくるアジア』 松井やより
岩波新書新赤版、1996年9月20日第1刷発行 2000年5月8日第5刷発行、228頁、660円。
色々な考え方があるのだろうが、こういう本は大勢の人に読まれるといい。
2017年3月30日 『発情装置』 上野千鶴子
岩波現代文庫、2015年11月27日発行、383頁、1360円。
不思議な世界。
2017年3月28日 『北斗の拳 Volume8 金色の刺客!!ファルコ激突篇』 武論尊 作 原哲夫
TOKUMA FAVORITE COMICS、2005年1月1日発行、A5版、433頁、571円。
リンには何か有りそうだとずっと思っていた。
2017年3月27日 『「日本文化」傑作選』 手塚治虫
祥伝社新書、2016年8月10日初版第1刷発行、318頁、840円。
悲しい物語が多い。利己的な人間が偉くなる世の中はまっぴらだ。
2017年3月26日 『教科書を子どもが創る小学校』 小松恒夫
新潮社、1982年6月15日発行 8月10日2刷、四六判、ハードカバー、281頁、1100円。
信州大学教育学部付属長野小学校の事だった。素晴らしい授業だと思う。もっと早く読めば良かった。今も同じような授業が続けられているのだろうか?
2017年3月25日 『火花』 又吉直樹
文春文庫、2017年2月10日第1刷 20日第3刷、180頁、580円。
読了するまで頭の中に武田鉄矢の思えば遠くに来たもんだ〜♪が流れた。面白くかつ懐かしいような感じで読めた。
2017年3月24日 『ジャンヌ・ダルクと蓮如』 大谷暢順
岩波新書新赤版、1996年3月21日第1刷発行、229頁、631円。
二人の物語を同時進行させないで、別々にじっくり読みたかった。二つの中世!なんと残酷!