懐古園
小諸城跡。園内には藤村記念館、徴古館。隣接して動物園、児童遊園地。懐古園入口から児童遊園地まではロードトレインが走っている。近くに郷土博物館、小山敬三美術館。小諸市懐古園事務所、〒384-0804 小諸市丁311、電話:0267-22-0296。

懐古園紅葉祭り
平成22年より、毎年10月下旬から11月中旬にかけて開催されている。懐古園は大正15年に造園の権威である本田静六の設計で整備され、桜の名所としても知られるが秋の紅葉も見事。園内には桜、欅、楓など多くの木が植えら、苔むした石垣と紅葉のコントラストが美しい。会期中は菊花展、浅間国際フォトフェスティバル、秋の城下町小諸でのSweet巡りなども同時開催されている。

かがやきながの
1996人に設立された長野県高齢者生活協同組合の愛称。佐久地域には東信地域センタ―事務局:〒384-0414、佐久市下越612-1、電話02678-78-5070と、佐久・味工房 米(まい)ちゃん弁当:東信地域センタ―敷地内、電話0267-78-5831、及び、四季のベンチ(小規模多機能型居宅介護支援事業所):東信地域センター内、電話0267-67-5666。

岳南会
長野県野沢北高等学校 の同窓会。岳南會ニュース等の機関誌発行を通して母校への募金活動をするほか、講演会等の開催もしている。佐久地区内に各支部があり、東京岳南会、関西岳南会等もある。

崖上のペンギン村
2022年に改修されリニューアルオープンした
小諸市動物園のペンギン舎。8羽のフンボルトペンギンが飼育されており、ビューイングシェルターから水中で泳いでいる姿をアクリル板越しに見学できる。

鹿島神社
創建は不詳だが、小諸城主仙谷久秀が城を改修した際、鎮守社として社殿を造営した。当時は小諸城の大手門付近にあったが、1949(昭和24)年に小諸駅周辺の整備で現在地に遷座された。拝殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺、平入、桁行6間、正面1間軒唐破風向拝付、外壁は真壁造、白漆喰仕上。本殿は覆屋内部の為に不詳だが江戸時代に再建されたものだとのこと。境内の鹿島古墳は小諸駅拡張に伴い移設され、さらに1998(平成10)年に市道整備に伴い現在の場所に移された。案内板には「 この石は現在位置から東方約550mの地点にあった横穴式円墳の蓋石・側壁の一部で、古墳時代後期(6〜7世紀)のものと思われます。 小諸市 」と記されている。小諸市古城221-1、電話:0267-42-5749(熊野皇大神社)。

鍛冶屋
佐久市の地名。東は太田部、南は高柳、西は取出町、北は原と接し、東部を千曲川が流れている。郵便番号は385-0041。

春日
佐久市西部(旧望月町南部)の地名。春日温泉。〒384-2205。

春日温泉
佐久市(旧望月町)春日(〒384-2205)の温泉。
 隠れ宿 ゆざわ荘佐久市春日5924-4電話:0267-52-0022
 かすがの森(旧かすが荘)  
 国民宿舎もちづき荘佐久市春日5921電話:0267-52-2515
 十二館新館 佐久市春日2253-343電話:0267-52-2019

かすがの森(旧かすが荘)
信州佐久 春日温泉 自然体験リゾート。収容人員約200名、和室35室、洋室6室、大食堂、喫茶室、露天風呂(男女)、大・中浴場、大宴会場(座敷)/大広間(75畳舞台付)・新広間1〜3(各36畳)、小宴会場(座敷)/昴・蛍・華(各17.5畳)多目的ホール(様式)/桜ホール(77u)、セミナールーム(40名×6室・全室ピアノ付)、温泉プール(25m×7コース)、ゲートボール場5面、テニスコート8面、総合体育館(18m×27m)バスケットボール・バレーボール・卓球・バトミントン、バーベキュー広場、日本庭園。〒384-2205 佐久市春日2258-1、電話:0267-52-2111。 ⇒ 
春日温泉

家畜改良センター茨城牧場長野支場
独立行政法人家畜改良センター茨城牧場長野支場。畜産の発展と豊かな食生活に貢献することを目的に、優良な飼料作物の種子生産・検定・品種証明並びに飼育管理しやすい山羊の生産及び利用促進等に取り組んでいる。圃場の面積は関連施設の敷地も含めて101haと広大で、桜のシーズンには花見客も絶えない。1906(明治39)年に国立長野種馬所として創設され、1946(昭和21)年には長野種畜牧場と改称された。2009(平成21)年には種畜供給事業の民間移行により家畜改良センター茨城牧場の支場として、家畜改良センター茨城牧場長野支場へと改称した。

勝間
佐久市南部の地名。北から時計回りに臼田、下越、入澤、北川、下小田切に囲まれているが、下小田切の中に飛地がある。東端を千曲川、西端を国道141号に挟まれた比較的狭い地域。〒384-0302。稲荷山公園、コスモタワー、臼田発電所。

家難祓(かなんばれ)
北相木村の子供たちによる伝統行事。悩み事や世間の災難などを短冊に書き、折り紙で作った雛人形と一緒に相木川に流し、雛人形に身代わりになってもらうという厄除けの行事。戦前までは村内の各地区毎に行われていたが、徐々に廃れてしまった為、1980年に北相木小学校の学習の一環として復活させ、以来毎年行われている。例年だと多くの写真愛好家らが訪れる。

カネト
株式会社カネト。建築資材の総合商社。
 本店・小海店小海町千代里2959-2 電話:0267-92-2501
 軽井沢店 御代田町馬瀬口1747-1電話:0267-32-8001
 上田店 上田市上田1353-12 電話:0268-21-0777
 長野店 長野市南長池280-8 電話:026-222-5822

鎌倉彫記念館
1986年9月に佐久市出身の鎌倉彫伝統工芸士 木内翠岳 が出身地である臼田に建設・寄贈したもの。展示室は中庭を取り囲むように配置されており、収蔵作品は172点。〒384-0303 佐久市下小田切8-6、電話:0267-82-7095。

加増(かます)
小諸市の中ほどにある地名。南端を国道141号が通り、ほぼ中央を南東から国道18号が斜めに横切っている。千曲バス小諸営業所、小諸聖書教会。〒384-0061。

上平尾
〒385-0002。佐久市北東部の地名。北から時計回りに御代田町面替、豊昇、佐久市下平尾、岩村田、横根に囲まれている。南部を上信越自動車道が通り、南北に県道156号が貫いている。北東部は平尾山等の山地。佐久スキーガーデンパラダ、平尾山公園、平根小学校、平根保育園、平根簡易郵便局。

カモシカ 【
写真
正しくはニホンカモシカ。 偶蹄目、ウシ科、カモシカ属。1934年に国の天然記念物、1955年に特別天然記念物に指定されている。北海道を除く国内に広く分布し、一部地域では稀少種になっているとのことだが、浅間山麓、八ヶ岳山麓の広葉樹林の中では割合普通に見られる。鹿と同程度の大きさだが、ややずんぐりとした体形。後ろ向きのやや短い角がある。長野県では県獣に指定している。

かりん通り
御代田町の町道御代田佐久線の愛称。国道18号三ツ谷東交差点と県道9号佐久軽井沢線の小田井北交差点とを結ぶ幹線道路。両側に花梨がうえられ、道路の途中南側にカリンパークと名付けられた小公園がある。

画廊&クラフト喫茶 パンの花
下平尾にある飲食店。メニューはケーキなどの軽食。店内にはクラフトで飾られ、関連の小展示会が開催される。佐久市下平尾547-1、電話:0267-67-6318。


相木川梓川雨川荒倉川石堂川・大岳川板橋川市野沢川茨沢川、牛首川、うだの沢川、大石川、大月川、大平川、小川、大曲川・片貝川、小沢川、親沢川、観音平川、北沢川、金峰山川、久保川、栗生川、黒沢川、下木沢川、杣添川、高石川、高見沢川、大門川、滝川、谷川、千曲川、出口沢川、所並川、西川、抜井川、深沢川、本間川、前川、馬坂川、南相木川、矢出川、山木川、湯川、横屋沢川、余地川。

川上村
役場標高1,187m、面積209.61ku、人口3,748人(R4.4.1)。南佐久の東南部に位置し、東は埼玉県、群馬県、南は山梨県に接している。千曲川の源流息を占める農山村である。基幹産業は農業で、高冷地を利用してのレタス・白菜等の高原野菜特産地として有名である。夏の平均気温は18℃と過ごしやすい。

川上第一保育園
〒384-1406 川上村原305、電話:0267-97-2130。 ⇒ 
保育園・保育所・幼稚園 

川上第二保育園
〒384-1403 川上村秋山552、電話:0267-99-2439。 ⇒ 
保育園・保育所・幼稚園

川上村・村立かわかみ保育園
〒384-1405 川上村大深山79-4、電話:0267-97-7141。 ⇒ 
保育園・保育所・幼稚園

川西
佐久地域で川西と言う場合の多くは、旧北佐久郡川西地区のこと。軽井沢町、御代田町の浅麓地区に対し、旧浅科村、旧望月町、立科町、旧北御牧村を指している。この場合の川は千曲川のこと。佐久市との合併で行政区域が変化したことから、かつてほどは使われていないようだが、施設名などにその名残が残っている。

川村 吾蔵
彫刻家。1884(明治17)年に
臼田は今の佐久病院近くで生まれ、現在の上田高等学校である長野県尋常中学校上田支高で学び、親戚である丸山晩夏の影響もあり、芸術家を志した。二十歳の頃、両親が相次いで亡くなったが渡米。その後フランスで更に学び、1916(大正5)年31歳の時にはニューヨークに拠点を構え、創作活動をした。1935年に設置された合衆国最高裁判所入口の左右にある「Contemplation of Justice(正義の熟考)、Authority of Law(法律の権威)」の像など多数の大規模公共彫刻(モニュメント)に携わったが、その正確な数は知られていない。酪農関係者のために"true type"と呼ばれる理想体型の乳牛彫刻を作成して、これが広く頒布されたことから「牛の吾蔵」として知られている。戦中には故郷に疎開したが、戦後は米軍の横須賀基地美術最高顧問として横須賀に招聘され、マッカーサー元帥を始とする多くの将校やその関係者等の胸像を制作した。1950年3月11日歿。作品の一部は佐久市川村吾蔵記念館に収蔵されており、そこでは親切な学芸員さんの案内で吾蔵の生涯を学習することができる。

川村吾蔵記念館 ⇒ 佐久市川村吾蔵記念館

雁喰豆(がんくいまめ)
黒大豆の一種で、黒平豆の仲間。黒平豆は平べったい形で黒大豆より少し大きくて光沢がある。雁喰豆はこの黒平豆の表皮に皺の寄ったもの。岩手県の旧玉山村(盛岡市)などで栽培されており、他の地域では皺が出にくいとされているが、望月でも栽培され、味噌(雁喰味噌)にも加工されている。黒豆にはアントシアニンが含まれており、生活習慣病などの予防に繋がるとのこと。雁が落とした一粒の種から育ったという言い伝えがある。
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