東御市章東御市 平成16年4月1日に長野県小県郡東部町と北佐久郡北御牧村が合併して発足した。長野県の東部に位置し、北は上信越高原国立公園の浅間連山を背にし、南は蓼科、八ヶ岳連峰の雄大な山なみを望むことができる。市内を流れる主な河川は千曲川とその支流鹿曲川。古くから馬の産地として知られ、平安時代の信濃御牧(官牧)十六牧の中でももっとも貢馬が多かったと伝えられている。日本の道百選に選ばれた北国街道海野宿は江戸時代の面影を残し、現在では観光地となっている。上信越高原国立公園の「湯の丸高原」は、レンゲツツジの大群落、コマクサ、アヤメ、マツムシソウなど、多種類に及ぶ高山植物の植生が見られる。特産品は、くるみ(シナノグルミ)、巨峰、白土馬鈴薯、スイートコーン、薬用人参など。市の花はレンゲツツジ、木はクルミ、蝶はオオルリシジミが選定されている。毎年10月3日を東御の日にしている。面積は112.3ku。市役所の位置は長野県東御市県281番地2、標高533m、東経138度20分、北緯36度21分。人口3万人強、世帯数1万強。

東御市観光協会 東御市の観光スポットの案内をしたり、宿泊施設の紹介等をしている。〒389-0404、東御市大日向337東御市役所北御牧庁舎内、TEL:0268-62-1111、FAX:0268-67-3337、http://www.tomikan.jp/。

東御市中央公民館 講堂、視聴覚室、学習室等を備える。1980年(昭和55年)3月31日に東部町中央公民館として開館し、2004年(平成16年)4月1日に東御市中央公民館と改称した。管理運営は東御市生涯学習部生涯学習課生涯学習係。〒389-0517、東御市県288-4、TEL:0268-64-5885。

東御市文化会館サンテラスホール 平成2年10月20日に竣工し、敷地面積は20,287u、建物延面積は4,897u。ホール(762席)、展示室(208u)、リハーサル室(184u)、練習室(104u)、会議室(36名、16名、44u)、喫茶店「楽士亭」を備える。総工費28億2千万円、駐車場270台で平成3年3月3日にオープン。外観は海野宿をイメージしている。〒389-0515、東御市常田505-1、TEL:0268-62-3700、FAX:0268-62-3262、http://sun-terrace.jp/。

東御市文化協会 自主的な文化活動をとおして豊かな人間性を養い、会員相互の研修を深めるとともに、生きがいのある生活への志向と、市民文化の向上に寄与することを目的に、200弱の団体により構成されている。昭和48年11月14日に、地元(東部町)に有る「文化グループ」を一つにまとめて、「自主的な文化活動」を通して豊かな人間性を養い、生きがいのある生活をして行こう。と町の指導のもとで「東部町(現東御市)文化協会」が発足した。会報「せせらぎ」を発行している。〒389-1517、東御市県288-4東御市中央公民館内、TEL:0268-64-5885。

東御市立北御牧小学校 2004年4月1日に旧東部町と旧北御牧村が合併し東御市となったのに伴い、北御牧村立から東御市立となった。校区は北御牧地域全域。教育目標は「ふるさとに誇りをもち、ともに学ぶ自覚と意欲を持って友だちや人々や自然とともに生きる子ども」。〒389-0404、東御市大日向623、TEL:0268-67-2029、FAX:0268-67-2049。

東御市立田中小学校 1893年、県尋常小学校として開校。1941年、県国民学校と改名。1949年、学制改革により県村立県小学校となる。1953年、県村が田中町となったのに伴い、田中町立田中小学校となる。1956年、田中町と和村、祢津村が合併し東部町となったので、東部町立田中小学校となる。2004年、東部町と北御牧村が合併し東御市となったのに伴い、校名は現在の東御市立田中小学校となった。校訓は、つよく・かしこく・あたたかく。〒389-0517、東御市県71-2、TEL:0268-62-0001、FAX:0268-62-4800、http://tomitanakasyou.jimdo.com/。

東御市立田中保育園 〒389-0516、東御市田中723-3、TEL:0268-62-1602。

土蔵ギャラリー胡桃倶楽部土蔵ギャラリー胡桃倶楽部 有限会社御菓子処花岡が運営する、古い土蔵を改装した展示場。焼物や小物類など、作品発表の場として活用されている。〒389-0516、東御市田中179、TEL:0268-62-0236、FAX:0268-62-0231。

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