立科事典【か】

鍵引石（かぎひきいし）【写真】
白樺高原の女神湖畔にある雨境峠祭祀遺跡群の一つで、東山道の通過点であると推定されている。現在の女神湖は赤沼と呼ばれた高層湿原を堰き止めて作られた人造湖で、この赤沼と鍵引石には「赤沼池の河太郎」の伝説がある。
笠取道祖神（仮称）【写真】
笠を取った旅姿の双体道祖神。笠取峠頂上からおよそ2ｋｍ立科寄り、芦田宿入口交差点近くの旧国道脇にある。像の高さは約75ｃｍ、全体の高さはおよそ150ｃｍ。文字等は掘られておらず、笠取峠との関係は未詳。それほど古い時代のものには見えないが・・・。
笠取峠の松並木
徳川幕府の植樹政策により慶長9年頃に植樹、約2㎞に及ぶ。樹齢は推定150年～300年以上。昭和49年に県の天然記念物に指定。
風の子広場
権現山公園内の遊園地。