前山
佐久市西部の地名。北から時計回りに三塚、野沢、大沢、上小田切、春日、布施、小宮山に囲まれている。北東方面には水田が広がり、その中程を片貝川が流れ、高原に上る途中に中部横断自動車道が走っている。南西方面は高原地帯になっていて、蓼科スカイラインが走っている。〒385-0046。貞祥寺。

馬瀬口
御代田町中心部の地名。ほぼ東西に国道18号(北国街道)が通っている。他に県道9号・134号・135号も通り、南部はしなの鉄道線が横切っている。御代田北小学校、浅間縄文ミュージアムはここ。〒389-0207。

馬瀬口交差点
国道18号は御代田町馬瀬口の交差点。上り方面(軽井沢側)から見て左折側は県道9号佐久軽井沢線を経由して佐久市方面、右折側は県道134号馬瀬口小諸線を経由して小諸市方面に通じている。隣接する信号のある交差点は上り側が駅(御代田駅)入口交差点、下り側は平原東交差点。

松平乗謨(のりかた)
徳川家康の四代前に分家した大給松平氏の子孫で、博学に秀で、幕末には老中陸軍総裁を務めた。
龍岡城五稜郭を作り、明治に入ると博愛社(現日本赤十字社)の設立に尽力した。1839年生まれ、1910年歿。

松原湖駅
小海町豊里にある東日本旅客鉄道小海線の駅。標高986m。隣接する駅は上り側が海尻、下り側が小海。1932(昭和7)年に国鉄小海線佐久海ノ口駅ー小海間の開通と同時に開業し、旅客と貨物の取り扱いを始めた。その後、1960年には貨物の取り扱いを廃止し、1987年には国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となった。かつては行き違い可能で職員もいたが現在は無人駅でホームは1面1線。乗降客は1日20人程度で、小海線の中でも特に利用客が少ない。
 ⇒ 軽井沢事典  ⇒ 佐久穂事典  ⇒ 立科事典  ⇒ 東御事典