御影新田
小諸市南部の地名。東は佐久市小田井、南から西にかけて順に佐久市長土呂、小諸市和田、市、森山、北は平原に接している。中央をほぼ南北に国道141号が通り、東部には高速道路の佐久小諸JCTがある。〒384-0808。美南ヶ丘小学校、美南交番、南大井郵便局、南保育園。

三河田工業団地
佐久市の工業団地打では最も古く、1964年に造成された。面積は34ha余、立地企業数は延べ70余りだが、撤退もあり現在は40弱か。所在地は中込、三河田、根々井に跨っている。2011年には津上製作所跡地への佐久医療センター建設を機に、工業専用地域から準工業地域へと用途変更がされた。

美笹深宇宙探査用地上局2021年4月10日に開局した佐久市前山にあるJAXAの施設。臼田宇宙空間観測所のパラボラアンテナの後継局として作られた。アンテナの直径は54mで鏡面精度や指向制度等全体の受信性能はとても高いものだという。

道の駅 ヘルシーテラス佐久南
2018年7月8日オープン。施設はふるさと自慢館、休憩室、食事処、交流広場、ふれあいパーク等。国道142号沿い、中部横断自動車道佐久南IC至近。駐車場は大型30台、普通車108台、車いす専用6台、EV充電設備。〒385-0061、佐久市伴野7-1、電話:0267-78-3383。

道の駅 ほっとぱ〜く浅科
平成10年9月28日にオープンした旧浅科村の地元特産品や加工品が展示販売されている道の駅。国道142号線の西側に半円形の建物が目立つ。施設は物産展示館、郷土料理提供館(あさしな亭)、郷土資料館、ふれあい広場(芝生)デッキスペース、休息所、トイレ(男女各2、多目的1)。駐車場は大型7台、普通車50台、身障者用2台。〒384-2104 佐久市甲2177−1、電話:0267-58-0581。付近には五郎兵衛記念館、関所破りの桜、あさしな温泉穂の香の湯。

三岡駅
小諸市森山にあるJR小海線の無人駅。1925年4月14日に既存の市村駅と土橋駅を移転・統合して開業された。その後、1934年9月1日に佐久鉄道の国有化により国鉄の駅となり、1987年4月1日には国鉄分割民営化に伴いJR東日本の駅となった。1991年3月16日に無人化され、2002年11月に現在の駅舎に改築されている。ホームは2面2線。1日の乗降客は200名程度。隣接する駅は上り側が美里駅、下り側が乙女駅。

三和(みつわ)
小諸市中心部の地名。北から時計回りに乙、東雲、紺屋町、荒町、六供に囲まれている。国道18号と県道130号菱野筒井線が通っている。〒384-0017。小諸教会、小諸幼稚園、小諸労働基準監督署、製糸工場工女の墓、長野県商工会連合会東信支所はこちら。

南相木温泉 滝見の湯
南相木川犬ころの滝近くにある村の温泉施設。泉質は単純温泉で、加水、加温している。内湯と露天風呂があるほか、ホール、多目的集会室、和室、カラオケルームが利用できる。〒384-1211 南相木村5633-1、電話:0267-91-7700。 ⇒ 
温泉

南相木ダム 【
写真
南相木村、信濃川水系南相木川に建設されている東京電力の揚水発電用ロックフィルダムで2005年に竣工した。堤高136m、堤頂長444m、堤体積7,3000,000立方m、流域面積6.2平方km、湛水面積59ha、総貯水量19,170,000立方m、有効貯水容量12,670,000立方m。ダム湖の名称は奥三川湖といい、付近の地名が用いられている。標高1532mに堤体が位置し、日本のダムの中では一番標高が高いという。ダム湖の周囲は長さおよそ5.5kmの道が整備され、下流側にも「うずまくひろば」という公園が設置されている。国道141号からだと南相木村の最深部に位置するが、冬季間は通行止めとなる。なお、南相木川の水は導水路を通して下流に流され、ダム湖の水は揚水発電所の下池(上野ダム)の水を揚水したものと、増水時の南相木川の水だとのこと。ダムの土質遮水材(コア)は、安価な改良工法を新規に考案して、現地の材料を有効活用することで品質と経済性を両立させた。ダムの表面には石灰岩を配置し、白いダムとして来訪者が楽しめるものになっている。 ⇒ ダム

南相木村(みなみあいきむら)
役場標高982m、面積66.05ku、人口1,009人(R4.4.1)。南佐久の東南部に位置し、東は群馬県上野村と境し、南から西に川上村、南牧村、西から北に小海町、北相木村に接している。南北5km、東西20kmと細長く、御座山、天狗山、城山などに囲まれて起伏に富んでいる。三国峠を源とする南相木川、栗生川に沿って集落が点在している。立岩湖、立原高原。

南佐久
南佐久が表す地域は時代と共に変化している。かつては、現在の佐久広域の中の中込・野沢以南の地域を指し、その地域が南佐久郡を構成していた時期もあった。現在は旧臼田町以南を指すことも稀にはあるが、殆どの場合は佐久穂町以南の南佐久郡を指す場合が多い。

南佐久郡
1879(明治12)年1月4日の郡区町村編制法施行により、佐久郡のうち62村の区域に行政区画としての南佐久郡が発足し、郡役所が臼田村に設置された。1891(明治24)年4月1日に郡制が施行されたが、1923(大正12)年4月1日に郡会が廃止され、1926(大正15)年7月1日には郡役所も廃止され、以降は地域区分名称となった。その後1961(昭和36)年4月1日に野沢町・中込町が北佐久郡浅間町・東村と合併して
佐久市が発足し郡より離脱、2005(平成17)年4月1日には 臼田町が佐久市・北佐久郡望月町・浅科村と合併し、改めて佐久市が発足、郡より離脱した。現在は佐久穂町、小海町、北相木村、南相木村、南牧村、川上村の2町4村で構成されている。人口22,600人余(2022年)。総面積767.43平方km。長野県の東部に位置し、東西を関東山地と八ヶ岳連峰に挟まれ、ほぼ中央を南北に流れる千曲川に沿って国道141号とJR小海線(八ヶ岳高原線)が走っている。東は群馬県と埼玉県、西は茅野市、南は山梨県、北は佐久市と接している。北部は豊かな水と肥沃な土壌に恵まれて稲作に適し工業出荷額も多い、南部には標高1,000mを超える高原が広がり、高原野菜が栽培されている。観光に適した自然・名所・旧跡も多い。

南佐久地域振興センター ⇒ 佐久市コスモホール

南町
小諸市中央部の地名。北から時計回りに赤坂、鶴巻、与良町、甲に囲まれている。中央部を斜めにJR小海線、しなの鉄道、国道141号が横断している。郵便番号は384-0012。

南牧村立南牧中学校
学校教育目標は、独創的な中学生(考える・知)、心豊かな中学生(感動する・徳)、根強い中学生(やりとげる・体)。以前は海の口駅近くで南牧小学校(現南牧北小学校)と併設されていたが、昭和54年4月に現在の地に移転した。海抜1,046m。〒384-1302、南牧村海ノ口1183、電話:0267-96-2012。 ⇒ 
校歌中学校

南牧村(みなみまきむら)
役場標高1.039m、面積133.1q、人口3,087人(H28.4.1)。南佐久の西南部に位置し、海尻、森下、海の口、広瀬、川平、市場、板橋、野辺山、平沢の9集落で構成されている。西は八ヶ岳を境として諏訪郡、茅野市に接し、南は大門川を境に山梨県に接し、東は川上村及び南相木村に、北は小海町に接している。標高1,000m以上の地が殆ど。野辺山高原、八ヶ岳。

南牧村美術民俗資料館
国指定史跡矢出川遺跡の出土品を中心に、地域の考古学、歴史学、民俗学関係資料を収集、保存、展示するために1986(昭和61)年に建てられた。電話:0267-98-3288、〒384-1305 南牧村野辺山79-3。

源頼朝(みなもとのよりとも)
1147年生まれ、1199年没。「吾妻鏡」には、源頼朝が信濃国三原で狩りをしたと記されている。三原は浅間山麓とも推定されており、御代田町の真楽時には、頼朝ゆかりの観音堂(厄除け観音堂)や鞍掛け石、逆さ梅(現在は根のみ)がある。

みはらしの湯 ⇒ 
平尾温泉みはらしの湯

御牧ケ原
小諸市、佐久市(旧浅科村、旧望月町)、東御市(旧北見牧村)に跨る標高800m程の台地。嘗ては「望月の駒」が育った「牧」があったところ。現在は水田等の農地が広がっており、灌漑用の溜池が多数存在する。

耳取
小諸市南西部の地名。〒384-0084。北から時計回りに、甲、森山、市、佐久市常田、塩名田、御馬寄、桑山、小諸市山浦に囲まれている。西端を千曲川が流れ、南北に県道78号佐久小諸線が通っている。耳取大塚古墳、彌美登里神社、元江院。

耳取大塚古墳
耳取にある小諸市最大の円墳。径25m、高さ5.85m。昭和45年3月31日に小諸市史跡に指定された。

御幸町(みゆきちょう)
小諸市中央部の地名。東端を国道18号、西端を「小海線」と「しなの鉄道線」、中央を斜めに国道141号が通っている。〒384-0005。ハローワーク小諸。

妙楽寺 ⇒ 
真言宗 智山派 定額 名覚山 妙楽寺

御代田
御代田町中心部の地域名。北東から軽井沢町追分、草越、佐久市横根、小田井、佐久市長土呂、小田井、馬瀬口に囲まれている。ほぼ中央を東西にしなの鉄道が走り、南北に県道9号東西に県道13号が通っている。御代田駅、御代田郵便局。

御代田駅
しなの鉄道しなの鉄道線の駅。隣接する駅は上り方面が信濃追分駅、下り方面は平原駅。1日の乗降客は1,500人程。1888(明治21)年、官営鉄道の駅として開業。その後1987年4月1日の国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となり、更に1997年10月1日の北陸新幹線開業に伴い、しなの鉄道に移管された。駅の構造は相対式ホーム2面2線を有し、軽井沢方(旧駅舎と旧ホームがあった場所)に横取がある。旧国鉄時代には単線でスイッチバック駅だったが、信越本線の複線電化により現在の場所にホームと駅舎が移動し、スイッチバックは廃止された。御代田町が駅業務を受託する簡易委託駅で、出札窓口にはPOS端末が設置されている。駅舎内には日本一小さいテレビ局と言われる西軽井沢ケーブルテレビの局舎がある。かつてのスイッチバック駅跡地は「御代田町交通記念館」となっており、国鉄D51形蒸気機関車787号機が静態保存されている。駅周辺には佐久警察署御代田町交番、御代田町役場、御代田郵便局、八十二銀行御代田支店、浅間縄文ミュージアム、御代田町立図書館、龍神の杜公園、御代田町立御代田中学校等がある。〒389-0206 御代田町御代田2422、電話:0267-32-2041。

御代田町立雪窓保育園
〒389-0206、御代田町御代田4107-117、電話:0267-32-4166。 ⇒ 
保育園・保育所・幼稚園

御代田町立御代田北小学校
学校教育目標は、人権尊重、自主、自立、健康で実践力のある子どもの育成。1977(昭和52)年に、小沼小学校と御代田小学校とが統合して発足した。〒389-0207、御代田町馬瀬口1935、電話:0267-32-2069。

御代田町立御代田中学校
学校教育目標は、美しく 雄大な 浅間山に学ぶ。昭和22年4月に新学制により小沼中学校、御代田中学校、伍賀中学校が発足し、昭和31年9月の三カ村合併により御代田町となると同時に各校は御代田町立中学校となった。更に昭和33年の5月の形式統合を経て35年3月には本統合された。〒389-0206、御代田町御代田2718、電話:0267-32-2117。 ⇒ 
校歌中学校

御代田町立御代田南小学校
学校教育目標は、人を愛し おのれにきびしく ふるさとを味わえ。1977(昭和52)年に、伍賀小学校と御代田小学校とが統合して誕生した。〒389-0206、御代田町御代田4107-41、電話:0267-32-2034。 ⇒ 
校歌

御代田町立やまゆり保育園
〒389-0206、御代田町馬瀬口2091-6、電話:0267-32-2436。 ⇒ 
保育園・保育所・幼稚園

御代田フットパス
長野県建築士会佐久支部青年女性委員会により作られた仕組みで、定められた散策コースを楽しみながら歩くことが出来る。豊昇地区と面替地区に3つのコースが出来ている。Route A「太古のロマンと故郷の水辺」は全長約3.9q、高低差約50m。Route B「歩いて感じる地形と歴史」は全長約1.5q、高低差約50m。Route C「湯川散策と浅間の眺め」は全長約2.8q、高低差約70m。

御代田町
長野県の東部、北佐久郡の町。1956年10月1日に御代田村、伍賀村、小沼村が合併して誕生した。北方に聳える浅間山の麓に広がる町で、隣接する市町村は南が佐久市、西が小諸市、東が軽井沢町、そして北は群馬県の嬬恋村になっている。高原野菜の産地として知られているが、精密工業等も盛んで、工業出荷額は大きい。町の面積は58.78平方q、人口は1万5千人弱。出生率が高く、人口の増加傾向が続いている。〒389-0292、北佐久郡御代田町御代田2464-2、電話:0267-32-3111。

御代田町地域福祉センター(ハートピアみよた)
御代田町の福祉施設で、交流スペースと一般浴場を備えている。〒389-0206、御代田町御代田1772-1、電話:0267-32-1100。

未来屋書店
佐久市佐久平駅南11-10イオン佐久平ショッピングセンター2階、電話:0267-66-3113。
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