歯痛地蔵写真
追分泉洞寺境内裏手にある半跏思惟像。左頬に手を当てている姿から歯痛地蔵と呼ばれている。堀辰雄が愛したと言われており、エッセイ「大和路・信濃路」の中にも記載がある。

パーク&ライド
パーク&ライド(軽井沢交通快適化対策)とは、交通渋滞を緩和するため郊外の駐車場に自家用車を置き、そこから公共交通機関等に乗り換えて目的地に行く方法のこと。かつての軽井沢では夏場の旧軽井沢銀座周辺での駐車場待ちの渋滞がひどかったが、現在は、ゴールデンウィークやお盆に、プリンス通りや下仁田軽井沢線で何キロも渋滞する。その解消策としてパーク&ライドがゴールデンウィークやお盆期間に実施されている。○パーク&バスライド : 期間中、南軽井沢に臨時駐車場を設け、軽井沢駅南口の間でシャトルバスを運行する。○パーク&レールライド : 期間中、中軽井沢駅、信濃追分駅、御代田駅、小諸駅を対象に無料駐車場を設ける。○中心部バス : 軽井沢駅と旧軽井沢ロータリーとの間でシャトルバスを運行する。(実施期間は他と別、草軽交通株式会社、0267-4-2441)○乗り捨て可能なレンタサイクル : 期間中町内4箇所に指定のサイクルポートを設置する。

博物館 ⇒ 
記念館・資料館・博物館・美術館・文庫


浅間大橋釜が淵橋大日橋

芭蕉句碑(追分)【
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松尾芭蕉の更科紀行中の句「吹き飛ばす 石も浅間の 野分哉」 が刻まれている。芭蕉の百年忌にあたる1793(寛政5)年に佐久の春秋庵の俳人たちにより建立されたものと伝えられている。追分宿浅間神社境内。 ⇒ 文学碑、歌碑、記念碑、記念像、碑

芭蕉句碑(旧道)【
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「芭蕉翁」の文字と「野ざらし紀行」の中の一句、「馬をさえ ながむる 雪の あした哉」とが彫られている。前書きは「旅人をみる」。1843(天保14)年の芭蕉翁150回忌に当地の俳人、小林玉蓬によって建てられた。旧軽井沢銀座商店街を過ぎ、二手橋手前右側。近くにショーハウス、日本聖公会ショー記念礼拝堂ショー氏記念碑。 ⇒ 文学碑、歌碑、記念碑、記念像、碑

八田裕二郎別荘
日本人が建てた軽井沢初の別荘として知られている。横川、軽井沢間に
アプト式の鉄道が開通したのと同じ明治26(1893)年、福井県選出の代議士八田裕二郎によって建てられ、旧軽ロータリー付近に現存している。八田は明治初めに英国海軍大学に学び、退役海軍大佐として霧積温泉に療養に来て軽井沢のことを知った。そして、軽井沢を愛し、ショーら外国人と地元民の融和に努め、軽井沢避暑団創立の中心的役割を果たした。大正の初めに改築されたが、現在の1階応接間はそれ以前はテラスで、外国人たちが立ち寄るサロン的役割を果たしたと伝えられている。また、内部は靴を脱がずにそのまま土足で入れるようになっている。建物の基礎工事は石積の強固な設計で造られている。

八風山
軽井沢の最南端にある山。標高1,315m。上信越自動車道八風山トンネルはこの山の下。 ⇒ 


馬頭観世音碑
町内のあちこちに建っているが、
追分宿郷土館の庭に建っているものが最大規模。

ハナヒョウタンボク(花瓢箪木)
スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。高さ3〜4メートルになる。東アジアに分布し、日本では長野県、群馬県、岩手県、青森県だけに生育する貴重な植物。環境省のレッドリストでは、近い将来に絶滅する危険性が高い絶滅危惧IB類に指定されている。5月から6月にかけて枝先の葉腋に白い花を2個づつ付ける。秋には赤い実を付けるが、2つの実が重なり瓢箪のように見える。軽井沢町の準町木。
千ヶ滝地区の群落は長野県の天然記念物に指定されている。長野県天然記念物。 ⇒ 野草・花・樹木

離山
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軽井沢のほぼ中央にある、
浅間山の火山活動の影響でできた山。標高1,256m。歴史民俗資料館駐車場の近くにある離山登山道中央口からは、ゆっくり歩いても約1時間で方位盤があり、360度の眺望が得られる。また山頂付近には「保険休養地軽井沢100記念タイムカプセル」が埋設されており、西暦2036年に開封予定だとのこと。 ⇒ 

ハルニレ テラス
エコモダン温泉街、をテーマに星野リゾートにより星野地区の湯川と国道146号(千ヶ滝通り)の間の敷地に自然に配慮しつつ作られた商業施設。オープンは2009(平成21)年7月11日。レストランや生活雑貨など14店舗で構成されている。施設の名称は周囲に自生している春楡(はるにれ)に由来している。トンボの湯とはウッドチップを敷き詰めた遊歩道で繋がっており、自然を身近に感じることができる。


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